スマホの普及により老若男女インターネットに常時接続できる世の中に。スマホと切っても切り離せないのがSNSやブログ、メルマガ、ランディングページ。皆さんもこうした文章を書く機会が以前にも増して増えたと感じる人は多いのでは?発信者としての文章術教えます。
「私」すぎると読む気がなくなる
ダメ文ポイント「私」すぎる
ビフォーの文は、書いていないだけで、主語を入れてみると「私」だらけ の文章です。 “私は” 最近、重い腰を上げ、YouTubeをはじめました! ついに“私も” YouTuberデビューです。 “私にとって” わからないことはまだまだ多いですが、「◯◯」で初心者情報を検索しながら、楽しく収録していますよ。 視聴数が増え、チャンネル登録数が増えると、「次もがんばって動画投稿しよう!」という“私の” モチベーションアップになります。よかったら、最新動画をご覧ください^^ どうでしょう、「私」 すぎると読む気がなくなりませんか? 有名人やアイドルであれば、「私」すぎる文章でも需要がありますが、残念ながら多くの場合、自分視点の私すぎる文章は、読み心地のよい文章とは言えません。 改善ポイント 主語を「私」から「あなた」に換えたり、「読み手視点」に切り替えることで、相手に読まれやすく、届きやすい文章になります。まずは 1文だけでも、「私」が主語の文章を、「あなた」が主語の文章に換えてみると、その違いにきっと驚きます。 主語を置き換えるだけで新しい発想やアイデアが浮かんでくることもありますので、ゲーム感覚で楽しみながら、お試しください。
主語は適度に変えていった方が良い「私」すぎると「お前にそんなに興味ないよ」といった具合に。主語をあなたに変えたり、世間一般に変えることで回避できるので、「自分語り」がすぎないように注意。
「?」の乱用
ダメ文ポイント プレッシャーが強すぎる
ビフォーは、短い文章の中に「?」が5箇所もあります。 「?」が続くと、読み手は尋問されているような気分になり、不快感を覚えます。また「??」のように「?」を重ねている文章を時々見かけますが、文字に敏感な人には、コーナーに追い詰められているようなプレッシャーを感じさせてしまいます。疑問形「?」は、読み手を引き込むための有効な手段ですが、多用しすぎないように気をつけましょう。 改善ポイント アフターのように「?」をひとつも使わなくても、同じことを伝えることができます。 「?」を使うと、「書き手は楽に書ける」というメリットがありますが、その分だけ読み手に負担をかける と思っておいたほうがよいです。また、「?」が乱用されている文章は、何を知りたいのかがあいまいになり、コミュニケーションギャップを起こしやすいリスクもあります。
「?」を使うと自信のなさが露呈してしまうので、なるべくなら使わない方が良い。多少のことなら言い切ってしまう方が主張が通りやすいと思います。読んでる方も自信を持って断言している場合、納得することでしょう。
売れるランディングページ
売れるランディングページを 構成する5ブロック
ブロック1 [HEAD Line(ヘッドライン)]:見出し 一瞬で釘づけになり、今すぐ先を読まずにはいられなくなる キーワード:注意
ブロック2 [ROOT's of Empathy(ルーツ オブ エンパシー)]:深い共感 あなたの商品・サービスがどれほどの素晴らしさを与えるのかを知る キーワード:変化
ブロック3 [Technique & Solution(テクニック&ソリューション)]:解決策 なぜ、今、あなたから買う必要があるかに納得する(選ばれる理由) キーワード:納得
ブロック4 [Evidence(エビデンス)]:証拠 本物であることを裏づける客観的で圧倒的な証拠で信頼する キーワード:信頼
ブロック5 [Point of sales(ポイント オブ セールス)]:行動喚起 買わない理由がなくなり、安心して購入する キーワード:安心
5ブロックの流れを文章化してイメージ
これら5つのブロックのポイントを抜き出して、 主語(顧客) を加えてみると、もっと流れがはっきりとしていきます。
【ブロック1:見出し】 顧客が、一瞬で釘づけになり、今すぐ先を読まずにはいられなくなる
【ブロック2:深い共感】 顧客が、あなたの商品・サービスがどれほどの素晴らしさを与えるのかを知る
【ブロック3:解決策】 顧客が、なぜ、今、あなたから買う必要があるかに納得する(選ばれる理由)
【ブロック4:証拠】 顧客が、本物であることを裏づける客観的で圧倒的な証拠で信頼する
【ブロック5:行動喚起】 顧客が、買わない理由がなくなり、安心して購入する
いかがでしょうか?次に、 5ブロックを一連の流れで文章化 してみると、さらにイメージしやすくなります。
自社の商品やアフィリエイトで商品を紹介するなどランディングページを作るシーンは増えてきています。興味を持ってもらえる工程表としてご活用ください。
すぐに使えるライティングの技術を数々の例を挙げて紹介します。SNSでのセルフブランディングやウェブマーケティングに携わる人多くの人に有効なテクニックです。
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