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サイコパスに学ぶ成功法則|ケヴィン・ダットン,アンディ・マクナブ|内なる「サイコパス」を手なずけて、成功へ

成功者はサイコパスだらけ?天才外科医、口達者な証券マン、話題の経営者やあのセレブも!?サイコパス心理学の第一人者が語る自らの「内なるサイコパス」を手なずけて、日常生活で成功するためにサイコパスの法則を使用する方法。

よいサイコパスと悪いサイコパス

アンディが暗黙のうちに認めたように、生きるか死ぬかの状況では妥協することなく究極の解決策を選ばざるを得ないことが多い。また、そのような状況では運命の手によってミキシング・コンソールのダイヤルが日常生活ではきわめて危険とされるレベルまで上げられる可能性がある。このことによって、厄介で難しい問題が持ち上がる。

よい サイコパスと 悪い サイコパスの境目は、ときに消えそうなほど薄くなり得るのだ。

そしてこのことによって、先ほどの二つの質問の二番目が導かれる。つまり、 よい サイコパスと 悪い サイコパス、その両方に同時になることは可能なのだろうか?

その答えは、間違いなくこうだ。

たぶん!

歴史的な人物や偉人、有名人の中にもサイコパスは一定数いて社会に順応している。そんな良いサイコパスと悪いサイコパスの境目はその行為が犯罪的かどうかといったところにあり、特にその傾向がなければ良いサイコパスとして社会で生きることに。

不快なことは個人的な屈辱として受け止めない

サイコパスは不屈の立ち直り能力を持っていて、人生において〝冷酷な仕打ちを受けてもまったく気にしない〟姿勢を貫いている。そう、こうした態度は自身の利益にあまりにも無頓着であるように見えるが、一方で非常に有益な場合もある。

政治家、企業のCEO、エンタメ業界と、あらゆる分野のリーダーたちの大部分は、アンディにとって素晴らしい仕事相手だ。頭がよくて、新しいアイデアを積極的に取り入れている。だから彼らは、それぞれの分野でトップに立っている。

だが、なかには視野が狭く、相手がどんな人間であるかに先入観を持ち、自分の仕事の場にふさわしくないと考えた瞬間に態度を変える連中もいる。アンディが商談を持ちかけたある会社のCEOは、その会社の役員たちに彼のことを〝行商人〟と紹介して、それが彼と仕事をしたくない理由だと言ったそうだ。アンディは、傷ついたか? とんでもない! 彼はこう言った。

「まず、相手が私のことをどう思うかについては、私にはどうすることもできない。さらに、そういう態度は私にとって有利に働くことがある。そういう連中をうまく言いくるめて、彼らには一切気づかれないまま、こっちの思いどおりに事を運ばせるのも簡単だ。あわよくば、私に仕事をさせるのはもともと彼らのアイデアだったと思い込ませることだってできる!」

この不屈の立ち直りができるのがサイコパスである。

不屈の立ち直り精神。これがあるのがサイコパス。批判されても妨害されてもなんのその。相手が自分に対してどう思うかなんて関係ない。自分ではどうしようもできない事象には固執せずあっさりとしたドライな反応。サイコパスはそのような対応に長けている。

世の中に溶け込んでいるサイコパス、成功するサイコパスの例を見ながら自身のそういった部分を活かして社会で成功する方法を探る面白い書籍。

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