カフェインの効能については眠気をとったり、ダイエット、アンチエイジング、仕事のパフォーマンス向上などたくさんの良い効果が。そして摂り過ぎ注意というのも事実です。そんなカフェインに関するあれこれを学ぶ書籍。
カフェインに関する誤解
次章からはいよいよ、カフェインによる効果と使い方を考えていきますが、カフェインの使い方を考える上では、カフェインに関する誤解を解いておくのが先決です。
コーヒーやお茶など、普段から飲む物にカフェインが含まれていることが多いことから、カフェインについての情報は普段の会話やテレビ番組で話題に上がることが多いでしょう。
あなたもそのような中で、カフェインについての情報を仕入れた経験もあると思います。
しかし注意して欲しいのは、 それが本当に正しい情報なのか ということです。
情報というものはすぐに大袈裟に表現されたり、一部切り取られて全く違う文脈で使用されたり、簡単に加工されます。
しかし、加工された情報は本来の意味とは異なる解釈をされてしまうことが多く、正しい情報ではない場合が多い。
正しくない情報を仕入れたままにしておくと、カフェインを有効に使うことができなくなってしまいます。
カフェインを上手く使うためにも、ここでカフェインについての誤解をしっかり解いておきましょう。
ここでは、カフェインについて多い4つの誤解について解説します。
カフェインについての誤解を解くために4つの点を指摘。この書籍を読むことで誤解が解けます。どれもありがちなカフェインへの理解であり誤解しがちなものばかり。誤解を解いて正しい知識をインストールしよう。
気分が落ち込んだら温かいコーヒーを
カフェインを摂取するとうつ病のリスクが軽減することが複数の研究で分かっています。
例えば5万人の看護師を対象とした研究によれば、1日にコーヒーを2~3杯飲む人は、飲まない人と比較してうつ病リスクが15%軽減し、コーヒーを4杯以上飲む人では20%程度軽減することが明らかとなっています。
この効果はカフェインレスコーヒーでは確認されなかったことから、コーヒー中に含まれるカフェインが重要だと結論付けられています。
カフェインを400mg以上摂取すると耐性が生じる可能性が高く、うつ病改善効果も減弱すると考えられるため、長期的に見れば1日4杯程度のコーヒーが最も気分を改善し、うつ病リスクを下げる飲み方だと言えます。
ただし、日本で実施された研究では、1日2杯程度のコーヒーで有意にうつ病軽減効果が見られていることから、無理に大量のコーヒーを飲む必要はありません。
大規模なコホート研究では、毎日のコーヒー摂取がうつ病のリスク減少と関連していることが示されていて、若年層および中年層の男女の集団を対象とした研究でも同様の結果が確認されています。
温かい飲み物には、それだけでリラックス効果がありますから、気分が落ち込んだら温かいコーヒーや緑茶を飲むことによって、リラックスすると良いでしょう。
エナジードリンクにも一定の気分改善効果が見込めますが、リラックスタイムに飲むということであれば、良い香りのする温かいコーヒーや緑茶に軍配が上がるでしょう。
ストレスの多い現代社会において、温かいコーヒーはあなたの心の救世主になるかもしれません。
気分を変えたい時にエナジードリンクを飲む人は多いかと思います。しかしリラックスには暖かく良い香りのするコーヒーや緑茶に軍配があがる。温かい飲み物でストレス社会にほっと一息。コーヒーには一日2杯ほど飲むことでうつ病の抑制に効くこともカフェインレスではそれらの効能が確認されなかったことからカフェインの効能かと。
カフェインにかんするあれこれを学び効果的に生活に取り入れることでストレス管理やリラックスすることに役立ちます。正しい知識をインストールして効果的に!
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