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アイディアがどんどんわいてくる! 知恵の素|潮田、 滋彦|図解と演習で「いい知恵」が出る頭をつくる本

脳を鍛え上げるなどしなくてもラクして楽しみながら豊かな発想を得る方法。努力?根性?忍耐?今の時代、もうそんなの古いです。人生をハッピーにする知恵の本。

発想の仕組みを活用しよう!

「ひらめきは、問題意識から生まれる」ことを知っていると役に立ちます。問題意識が高いと、自分のアイディア発想のアンテナに、さまざまな物事・情報が引っかかってくるようになるのです。  例題で考えてみましょう。

質 問. 以下の質問に、「気楽に」答えてください。

あなたは来月、ブラジルに業務出張することになったとします。あなたならブラジルで、業務以外に何を体験したいですか?

また、それはなぜですか?

いかがですか?

リオのカーニバルとか、コーヒーとか、アマゾンとか、サッカーとか……、ブラジルに関して自分が知っている知識やイメージを総動員してあれこれと想像された方が多いと思います。

いずれにしても、今のあなたの仕事・生活だからこそ感じる、あなたの興味のあるものがあがったはずです。

では、あなたがもし、異国の文化や国民性を調査・研究する立場の人だったとしたら、どんなものが気になるでしょうか……。

人々の表情、価値観、街並みのあらゆるものに興味を持ち、その文化を肌で体験しようと考えるのではないでしょうか。

どんなに目の前に多くの情報があっても、それを受け取る側の目的意識・問題意識の有無や興味の幅の広さによって、受け取ることのできる情報量は大きく変わってしまうのです。

これは、仕事でも同じことです。

あなたが 仕事でどの程度の目的意識・問題意識を持っているのかによって、あなたが自分の周囲から入手できる情報量は大きく変わってくる のです。

脳の宿題状態を作る

あなたも、仕事の休憩時間やプライベートの時間にひらめきが生まれたことはありませんか? 「宿題状態」とは、 の状態(高い問題意識)をキープすることです。少し専門的な書き方をすると「脳の内圧」を高めた状態にしておくことです。以下の山口さんの事例でもそうですが、問題意識が非常に高いときには、たとえそのことについて直接的には考えていないときでも、脳の中では「どうすればいいのかな……」と引き続き考えているものなのです。これが宿題状態です。

この状態になれば、別のことをしていても、脳が勝手に反応して、ひらめきが得られやすいのです。

最近ではスマホを肌身離さず持っていることによってアイデアをスマホに記録する人も増えたのではないだろうか?僕はそうした情報やアイデアを「Notion」というアプリで一元管理しています。しかし、iOS版の使い勝手は少し悪いので「Fast Notion」というアプリで爆速、速攻メモをするようにしています。思いついた時にすぐにメモする習慣がつくと取りこぼしがなくなり生産性も上がります。と何も生み出さない僕が言っております(笑)

固定観念を壊してみよう

子供は驚くほど自由に発想をすることができます。大人が驚くような斬新な発想を平気で思いつき、それをためらいもなく実行しようとします。

私たちも子供の頃は同じでした。経験を積むにつれて、その自由な発想が失われてしまったのです。

しかし子供の発想は、自由ではあっても知識がないために未熟なものです。逆に私たち大人は、自由な発想こそなかなかできませんが、広い知識を持っているという強みを持っています。

つまり、 経験のマイナス面を取り払うことができれば、大人ならではの斬新で効果的な発想ができる のです。

過去の経験が固定観念を作るという話をしてきました。

では、 本当に経験や専門知識は、不要なのでしょうか。実は、必要なのです。

なぜなら、せっかくの良いアイディアでも、実現しようとしたときに経験や知識がなければ、それがまったく雲をつかむような話なのか、実現が可能なものなのかの判断がつかないでしょうし(ただし過去のことにとらわれすぎてしまうと、固定観念の落とし穴にはまってしまうのですが)、そもそも専門知識がなければ、表面的なアイディアしか思いつけません。

確かに、経験も知識もない子供が、ビジネス上の新しいしくみ(ビジネスモデル)を提案したり、学術的な新発見をしたという話は、今まで聞いたことがありません。せいぜい、日常生活で使っているものに関連した発明にとどまっています。

大人でも、その道に詳しくない人がアイディアを出したとしても、やはり実現のためには専門家のアドバイスが不可欠だと思われます。

アイデアは何もないところからは出てこないということ。なので僕は読書を勧めます。それもジャンルを跨いで読むのが良いでしょう。様々な分野の知識が蓄積されればそれらの組み合わせによって化学反応が起きます。多くの起業家がそうやって知恵を絞っているわけです。

アイデアの源泉を辿るとそこには一定の経験や知識があります。これは良いアイデアと意気込んでプロジェクトをスタートさせようとしても失敗する人が多いのは、その分野の専門家の意見を取り入れていなかったからの場合が多くあります。せっかくのアイデアを無駄にしないためにも読んでみたほうが良い書籍。

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