第一印象が悪いとそれを挽回するのは意外と難しい。人間中身だとわかっていても悪印象を与えてしまうとそこからが辛い。ならば見た目と話し方でできるだけ好印象を残したほうが良い。ちょっとした違いで変わる第一印象をコントロールしていこう。
歩くときは体を大きく見せる
アメリカの大統領選挙戦では、これまでほとんどのケースで身長の高い候補者が選ばれてきました。 大きいものが大好きで「高さ信仰」のあるアメリカでは、当然の結果と思われるかもしれません。 しかし、これはアメリカ人に限ったことではありません。私たち日本人も、大きなビルの会社は勢いがいいと感じますし、背の高い人のほうがパワフルだと感じます。 反対に、 体がシュンと小さくなっている人には、力がない、落ち目、才能が低い、影が薄いというような印象を受ける のです。 つまり、体を大きく見せたほうが有利ということです。
背が低いと損する事例。少しでも自分を大きく見せるために体を大きく見せる。姿勢を良くして猫背をなおす。歩幅を広げて、やる気と元気を見せるのも有効。胸を張って歩きなさいと小学校の運動会の行進で言われたのを思い出すがそんな過去の記憶がここにつながる。
膝の後ろとヒップラインで若さを演出
アメリカでは自分の体型の維持・向上に時間とお金をかけるビジネスマンが少なくありません。彼らは 第一印象がビジネスを優位に進めていくうえで非常に重要であることを理解している のです。 特にアメリカで筋トレがさかんなのは、彼らの食習慣では無駄な脂肪がつきやすいという理由があります。 筋肉をつけて、無駄な脂肪を減らさなければ、だんだんとすべてが下に下がってしまい、樽が歩いているような格好になってしまうのです。 筋肉は訓練しないと緩んで下がってしまいます。 ヒップラインを上げるトレーニングを欠かさないようにしましょう。
筋トレが良いのはわかっていてもなかなか続かないんですよね。一度習慣になってもちょっとサボり癖が出てしまうとやらなくなってしまう。大きい筋肉をつけないまでも、裸になったときお腹周りが気にならない程度の筋肉はつけたいものです。
毎日、簡単にできる「表情筋トレーニング」
表情筋も筋肉である―この当たり前の事実を、みんなすぐに忘れてしまいます。 私たちは身体の筋肉(腹筋、臀筋、背筋、大腿骨筋、肩甲骨まわりの筋肉など)には敏感です。 ふだんから一生懸命トレーニングをしている人も多いでしょう。 表情筋は従順で忍耐強い筋肉です。 身体の筋肉の疲れや衰えは感じても、表情筋のそれはなかなか感じられません。 人前に立って話をしたり、一日中笑顔で接客したりしなければならない人は、「ああ、顔の筋肉が疲れた」と感じることがあるでしょう。 しかし、表情筋をまったく動かさなかったからといって、「たるんだ」「ダブついた」「下がった」と認識する人はほとんどいません。 これが「筋肉には筋トレが必要」と考えるのに、なぜか表情筋だけ筋トレを忘れてしまう私たちの大きな落とし穴です。
最近、ほうれい線が気になるようになってきました。表情筋を鍛えるグッズなども出回るほど最近は注目されていますよね。ダブついた顔の筋肉をリフトアップして若々しい顔を。
相手が首を傾けたら、疑問をもったと気づこう
日本のことを熟知していたライシャワー元駐日大使が日本人についての論文を書きました。その中で欧米人の「脳思考(cerebral thinking)」に対して、日本人は「 腹思考(visceral thinking)」だといいました。 日本人は本音をいわないので、相手の気持ちを正確につかんだ人が人間関係に成功する のです。そのために必要な条件が前述の3点の傾聴のコツなのです。 特に、感情コントロールは、忙しくて疲れているとつい失敗します。バタバタしているので相手の気持ちを深く考えるより先に返事をしてしまうのです。
気持ちを掴むのが難しい日本人、それが奥ゆかしさなのかどうかは置いといて、相手の気持ちを察する能力が人と付き合う上で大事になってくる。僕はよほど気心が知れた相手以外だと話すのが苦手。初対面の相手と話すときは必ずと言っていいほどApple Watchが高い心拍数ですとアラートを出してきます。かなり無理をして言葉を捻り出すのですがなかなか好印象というわけにはいかないのがコミュ障。
見た目や話し方で損をしないための処方箋。見た目はどんな人でも簡単に変えることができるので清潔感を意識してみましょう。何もおしゃれになる必要はないので清潔感だけでも演出しましょう。
※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/
【シミルボン】https://shimirubon.jp/