気づきは自分の内なるものを覚醒させて新たな物を得る行動。大事にしまっているだけではもったいないですよね。思い出すことが気づきであり覚醒。この書籍では「たった一つの気づき」は何なのか、あなた自身で、あなたの「気づき」を見つけてみてください。きっと毎日を有意義に過ごすためのヒントに。
ちゃんと、わたしを見てよ!」
何か事件が起きたら、事件を起こした原因を探りたくなるよね? それを探って原因がわからないと、同じことが起こっちゃうかもしれないじゃない? だから、『なぜ』って考えて、原因を探らないと・・・。
「そうやって、あなたは『他人のせい』『出来事のせい』って考えるけど、おかしいじゃん。 だって、この世界は、あなたが創っているんだよ? なのに、自分の創った物に対して、『お前が悪い』とか言って、おかしいじゃん。
もし『なぜ』って考えるなら、 『なぜ、私は、この出来事を起こしたんだ?』 『なぜ、私は、この人に、こんなことを言わせたんだ?』って考えるのが普通でしょ。」 むむ、たしかに。 自分はこの世界で「自分一人」であり、この世界は、自分で好きなように創っている。
だから、今、自分が見ているこの現実は、自分が好きなように創っているわけだ。 だから、すべて、自分の望む世界なんだよね。 なのに、誰かに対して、とか、何かに対して、腹を立てたり、悲しんだり、いちいち右往左往している自分がいる。 「だから、わたしを見ることが必要なの。 そこまで、わかっているのなら、ちゃんと、わたしを見てよ!」
自分が創っている世界、確かにこの世の全ての創生物は自分というフィツターを通して我々に届く。なので捉え方次第で良いも悪いも決まってしまう。それを知った上でご機嫌に過ごす方法を身につければどんな困難が起こっても自身で納得できる結果が得られるだろう。
信念こそが、自分の現実
信念・・・ 信じる念・・・ そう読むと、たしかに、パワーが強そうだ。 私の信念が、この現実のすべてを創っているとは、考えてもみなかった。 「たえぽんの信念は、これまで経験から培った『信じていること』だけど、その信念が強くなればなるほど、執着となって、手放せなくなる。」
なんか、そう聞くと、信念って、魔術なんじゃないかって思えてくる。 「そうだよ。だって、信念は、たえぽんの中の『恐怖』から来ているんだから。 当然、黒っぽいよね」 黒っぽい・・確かに、イメージは、黒だ。 だから、言うなら、『黒魔術』という感じか・・・。 私の中の「恐怖」が「信念」となり、それが「執着」となって、凝り固まって、手放せなくなる。
「そうだよ。 手放せなくなったら、大変だよ。 『怒り』が元になっている『執着』を手放せないとなると、それが無くなったら、たえぽんは死んじゃう!というぐらいになるんだよね」 え? マジで? 死んじゃうぐらい? 「そうだよ。信念をバカにしちゃいけないよ。
じゃ、たえぽんの信念を見てみようか。 ま、さっきから、ずっと言っているけど」 私の信念・・・ 私は、小さい頃から、頑固で、こうだ!って思ったら、それを反対してくる人に、猛反撃していた。 よく考えてみると、これって、ある意味・・・ 「そう。戦争だよね。闘い。 自分の信念を守りたいがために、必死に戦う。 その戦いに負けたら、たえぽんは死ぬと思っているから、猛攻撃をするしかない」
信念やポリシーを貫くには一定数の覚悟が必要。良くも悪くもそれによって世界が決まってしまうので、捉え方は重要。なんかちっちゃな事でも信念を持って取り組めば大きな成果につながったり長続きしたりすることもある。
人生をご機嫌にする手引書。最近なんかつまらないという人に向けた考え方をハッピーに矯正する書籍。
※この書籍はKindle Unlimited読み放題書籍です。月額980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスが初回30日間無料となっております。PCの方はサイドバーのリンクより、スマホの方は下の方へスクロールしていただければリンクが貼ってありますので興味のある方はどうぞ。なお一部の書籍はキャンペーンなどで無料になっていて現在は有料となっている場合もありますのでその場合はあしからず。
【サブスク】 Kindle Unlimited
僕が利用している読書コミュニティサイト
【本が好き】https://www.honzuki.jp/