認知機能を上げ、パフォーマンスが上がる音楽を使った脳トレ。記憶、集中、判断、実行のために必要な機能が上がり、仕事、勉強、コミュニケーション、家事、日常生活の作業効率が上がります。楽しく行える音楽を使った脳トレです。
「手軽」「簡単」「楽しい」が他の脳トレとの違い!
音楽の力によって脳の機能を上げるという手法ですが、やはり他の脳トレとはちょっと違いがあります。
先にも述べましたが、私の先生である川島隆太教授が「脳トレ」をつくりました。極端に言うと、「脳のトレーニングで効率的に頭を良くする」方法 です。
トレーニングをすることで脳の機能が上がり、直接トレーニングしていない能力までもアップするようになります。これは素晴らしいことです。
脳機能が上がると、 勉強も仕事もプライベートも充実します。認知症リスク低減の効果も期待できるでしょう。
音楽を聴いたり、音楽を使うことで脳機能が上がり、生活上の作業の効率が良くなる。認知機能を向上させ、低下することを予防できる。こういう作用があると私は思っています。
音楽を使う手法は、手軽で、簡単で、楽しい、です。
音楽が脳に与える影響は大きい。普段生活の中でも音楽を聴いて多幸感に浸ったりと何かと音楽には救われています。楽しんで、そしてそれが脳にも良い影響があるのならより良いですよね。ただ聞くだけでなく最近ではTikTokなどでは普通の人がダンス動画を上げたりしていてダンス市場も急拡大しているようです。
ダンス市場が盛り上がっているにはワケがある!
ダンスが、小、中学校の必修科目となりました。2021年には、プロのダンスリーグD・LEAGUEが発足しました。2024年パリオリンピックでは、ブレイクダンスが正式種目として採用されています。 65 歳以上のダンスチームが参加するダンスリーグFIDA GOLD CUPも開催されています。
市場が盛り上がってくることで、ダンスに興味を持つ人もぐっと増えてきました。
ダンスは、音楽を使った優れた脳トレのひとつです。認知機能と身体機能を同時に向上できるというメリットがあります。
ダンスと脳の関係について研究してみると、やはり良い効果があることがわかってきました。脳と体を同時に鍛えたい人は、ぜひダンスをやってみてください。
ダンスをする最大のメリットは、前頭葉の機能である 実行機能だけでなく全般的な認知機能が高まる ということです。実行機能とは、何かを行なう能力で、注意力、処理能力、思考の速度、推測力など、目標を達成するために必要な能力です。日常でもとても重要です。
実行機能は加齢にともない脆弱になるため、高齢者がダンスをすると、認知機能の向上と、認知機能低下の予防に役立ちます。脳だけではなく、上肢、下肢、体幹のすべてが鍛えられ、体のバランスをとる力などもつき、身体機能も向上します。
週3回、1回 30 分のダンスが、あなたの脳と体の機能を高めてくれます。 少し仕事が早く終わったときや、勉強の息抜きに、ダンスをやってみてください。高齢者には特にダンスはおすすめです。
ダンスが小中学校の必須科目となりプロのダンスリーグが発足するなどダンスを取り巻く環境も変わってきています。僕らの時代はちょうどダンスボーカルユニットが出始めた草創期でした。今やダンスはみんなのエンタメとして定着。若い子達は皆ダンスが上手い。僕らの時代、ダンスは女子の選択科目でした。その点も男女性差が出ないように男女必修科目にした理由なのでしょう。
音楽脳をうまく使って日常をより豊かにするための書籍。作業スピードが劇的に上がる音楽の正しい摂取方法をレクチャー。
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