幸せに生きるために知っておきたい言葉が詰まった一冊が誕生しました。「幸せになる」というと、ものすごく大変なことと思う人もいるかもしれません。いいえ、そんなことはありません。幸せになるのは、決して難しいことではないのです。そして、一度幸せになれば、次はもっと大きな幸せを手にすることができます。その最初の一歩を踏み出すための方法がこの中に。
まずは信じてやらせてみる
「信じること・許すこと」。 これが、子どもを育てるときにはとても大切な親の接し方。 (新入社員への指導も同じ) まずは信じてやらせてみる、任せてみる。 子どもは失敗するもの。 それを頭ごなしに怒ったら何に対しても失敗を恐れ、 好奇心さえ失ってしまう。 自立心が芽生えるとは思えない。 「信じること・許すこと」、これは聖書に書かれている教えです。 日本のお母さんはやたらと心配する。 世界のお母さんは、 「やってごらん。失敗を恐れずにやってごらん」 と経験をうながす。 人は、思ったとおりに実行、実践するのが、本当に難しい。
仕事でも子供と接する時でも、まずは信じてやらせてみる。新入社員も子供も失敗を重ねて成長するもの。それを頭ごなしに怒ったら、怒られた相手は失敗を恐れるように。思った通り実行するのは難しいが、失敗を恐れずチャレンジすることが大事。
「整理・整頓」
そして、「整頓」とは、必要なものの中から、 毎日使うものと使わないものとを区分けする。 たとえば、日次的に使用する出納帳や日報書類は引き出しの手前に。 毎日使わない資料は引き出しの奥に。 もちろん、表題をキチンと表示し、 引き出しや書庫を開けたときに一目でわかるようにする。 ここまで「整理・整頓」をしたら、絶対的に理解することがある。 それは、「時間はコスト」であるということ。 人間は一日のうちでモノを探している時間が相当ある。 なぜ、「整理・整頓」が必要なのか。 そう、「時間はコスト」だから。 少しでも早く使いたいモノが見つかれば、その仕事を早く片付けることが出来る。 次の仕事により早く取りかかることが出来る。 つまり、より「生産性が上がる」。 「生産性が上がる」ということは、「会社の利益が上がる」ということ。 「会社の利益が上がる」ということは、「自分たちの給与が上がる」ということ。 わかりますか。 「整理・整頓」をする訳は「自分自身のためになる」ということが。 ただ単に「整理・整頓」を「片付ける」程度にしか考えない人は「時間はコスト」と捉え、「自分自身のために」という高い意識で取り組む人財を目指すべきだと、私は考えます。
整理・整頓されている状態の方が好ましいというのは世間一般の考え方。しかし、乱雑な机でもものがどこにあるかきちんと覚えていて作業に支障はほとんどないという人がたまにいる。そういう人は無理に整理・整頓にこだわらなくとも乱雑なカオス状態の方が作業が捗る場合もあるので気にしなくても良いだろう。上司に机を整理・整頓しろとしつこく言われたならひらめきはカオスから生まれることもあるということを教えてあげよう。
評価は他人がするもの
評価は自らするものではない。 評価されないのは、まだ自分自身の努力が足らない、力が足らない、 自己満足に過ぎないんだと。 ビジネスも同様である。 しかも、その答えは明確にあらわれる。 「赤字」は何かが間違っている。 あなたが「私は頑張っています」とどんなに主張したところで 「赤字」である以上何かが間違っているのです。 神様は「赤字」という明確な評価を下し、 やり方を変えなさい、違う方法でやりなさい、まだまだ努力が足らないのですよ、 と教えてくれているのです。 「黒字」はあなたのやっていることは正しい、と評価してくれたのです。 ただし、神様は「黒字」のときこそ甘んじることなく、さらなる改善をし、 次なる変化に対する構えをしなさい、とも言っていますよ。 ビジネス(商売)に対する評価は明確です。 「お客様が来るか来ないか、買うか買わないか」→「黒字になるか赤字になるか」。 はっきり答えは出ます。 自分がどれだけ頑張っても、努力しても、「赤字」であれば間違っている。 「黒字」になれば正しい。 まさしく「…評価は他にあり、…」ですね。
数字を伴う仕事だと、結果が数字に反映される。お店だったら売り上げがそれだ。客が少なく、売り上げが上がらないのなら、それは売り方が間違っているか、商品が魅力的でないか、はたまた店舗の立地が良くないか。様々な要素が絡み合うが最終的には黒字か赤字かで消費者に評価されるわけだ。最近ではスマホが普及したことで、インターネット人口が急激に増えた。訪れたお店の評価はアプリ上で口コミとなり消費者に情報をもたらす。赤字の場合であれば何かが間違っているのだ。
SNSの登場で人間関係がますます複雑になってきている昨今、あなたの心を磨く45の気づきで幸せを手にしよう。神様は2人いて、そのうちの1人はあなた自身のなかにいます。雪解けのような奇蹟を起こす言葉の数々をお届けします。
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