「人生と目標」の法則 この世はすべて「考え方」ひとつ 最大の「敵」は己自身にあり 「迷い」は解消できる 「人」とうまくつき合う法則-など、具体的な事例を基に限界意識を打ち破り、人生を思い通りの成功に導く要諦を説き明かす。固定観念と限界意識を打ち破る生き方上手のヒント満載。
目標ができたら企画書にしてみよう
人生の幸福度というものは、所得だけで測れるものではないが、現代社会においては、能力、社会的地位と所得はだいたい並行する。目標を企画化、脚本化することは所得の増大、社会的成功の必要条件なのである。人間はもともと目標志向型にできあがっているといわれる。目標があれば、そこへ向かって行動をおこす。だがその目標がアイマイでは行動がはじまらない。どんな場合でも具体的な目標でなければならない。そのために書き出してみるのは必要な作業なのである。会社の仕事ではいくらでも企画書を書くのに、自分の目標では形のあるものをつくらないというのは、考えてみればおかしい。子供は自分の願望を「したいなア」「できたらいいなア」という形で表現することが多い。どうしたらそれができるか手段がよくわからないからだ。だが大人はそれがわかる。どうすればよいのか知っているのだ。知っているのに、子供と同じレベルでいるのは怠慢である。人生目標は会社の仕事よりも重要だ。会社の命運をかけた事業の企画を担当したつもりで取り組んでみたらどうだろうか。
確かに漠然とした目標はあっても企画書のように紙に書き出すということはなかなかしないように思う。目標ができたらぜひノートや手帳なんかに書き出してみよう。普段目にするところだとなお効果があると思います。さらにSNSなどで目標を公言すると効果絶大。同じ勉強や目標を持った人同士でつながって励まし合うことも可能となりより目標達成のためのモチベーションが高まります。小分けにした小さな目標まで到達した時の投稿に「いいね!」が付けば承認欲求も満たされます。
苦手意識が本当の自分をつくる
うなぎが大嫌いな女性がいて、どんなに空腹でもぜったい食べない。「そんなもの食べる人の気が知れない」といってはばからないが、実は彼女はいまだかつて、うなぎを一度も食べたことがないのだ。彼女にあるのは「自分はうなぎが嫌いだ」という自己イメージだけで、そこには合理的な根拠は一つもない。うなぎは食べなくてもすむからそれでもいいが、「自分は人づきあいがへただ」という苦手意識はマイナスが大きい。どんなことでも苦手意識は些細なきっかけで自分が思い込んだことなのだから、一度徹底して点検しなおしてみるといい。苦手と思い込んでいることこそ、いちばん得意とすることかもしれないからである。
先入観があると嫌いなものとは距離を置いてしまうのが人間の常。食わず嫌いもそのうちの一つ。みんなが昆虫食でキャーキャー言っているときも、そういう文化圏にいる人からすればなぜそんな毛嫌いするのかわからないだろう。実際にテレビや動画の罰ゲームで昆虫食をさせられるときも食べたら意外とうまいという言葉が口から出ることも。苦手意識が自分を作り上げているという良い例だ。
連帯保証人には絶対なるな!
連帯保証人は借金する人間よりも法的立場がわるい。借金する当事者は借りた金が一度はフトコロに入るが、保証人にはビタ一文入らない。それでいて全額保証しなければならないのだ。 催告に対する抗弁権もない。こんな損な役回りはちょっと見当たらない。それを百も承知で引き受けたのは、万が一のときは自分で何とか弁済可能な金額の範囲内だったからだ。つまり「危ないな」と思ったのである。はたしてその先輩は最初の三カ月払ったあとはどこかへ雲隠れしてしまった。結局、残りは私が支払わされた。
僕は借金する人は信用しない。そもそも人に直に借金しようとするところまで落ちた人という印象があるからだ。カードローンの審査に落ちた人のいうことなど信じるわけにはいかない。急にお金が入用になり持ち合わせがないなどということもあるだろうが、そんな不測の事態も想像してお金は取っておくべき。よくあるのが友達の結婚式などが挙げられるが、大人ならその程度の金銭的余裕は普段から持っておくべきだと思う。連帯保証人にはメリットが何一つないので絶対なっちゃだめ。借金する側は一時的にお金が借りられていい思いをするのに、連帯保証人にはびた一文入ってきません。それで借金を踏み倒されたりしたら目も当てられない。連帯保証人になるべく判を押してしまったあなたは理不尽にもその借金を背負わされることに。納得いかないですよね。友人に借金を申し出てくる人がいたらさっさとそんな人は友人から格下げして赤の他人になりましょう。
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