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男の嗜み 「野暮な人」といわれていないか|川北 義則

「趣味」「遊び」「食・酒」「旅」「おしゃれ」これらを楽しむ女性は多いが、男性だって楽しむ権利はあります。お金がかかることではありますが、これらを嗜むことで男の深みのようなものが醸し出されるようになるのかも。食やお酒は過剰にとると弊害やお腹が出てくるので問題ですがww

好きなこと興味のあること、趣味

テレビを見る、新聞を読む、街を歩く、人と話す。常に好奇心を持って五感を働かせ、好きな旅や食や音楽、ファッションなどの情報を集めるようにしている。すると面白いもので、何気なく見ていた雑誌の小さなコラムなどに、いままで知らなかった秘境の温泉宿などをひょっこり見つけたりする。情報というのは、興味を持って好奇心のアンテナを張っている人のところには、ちゃんと届くようにできているのだ。逆にいえば、好奇心のアンテナを張っていない人は、同じ情報を見ても、それが引っかかってこない。目の前をスーッと素通りしていってしまう。人生を楽しめるかどうかの違いは、案外、そんなところにあって、それが一〇年、二〇年、三〇年と積み重なったとき、とんでもない差となって表れるのだと思う。その意味では、ボケというのは「好奇心なき人生の最悪のツケまわし」なのかもしれない。だから、好奇心は大事だし、なくしてはいけない。好奇心があれば、人間、いくつになっても学べるし、遊べるものだ。

興味の対象が移る事もある。最近読書はライフワークになってきていて、ブログを書くのも特に新鮮さを感じることはなくなってきた。そこでたまたま短い動画を作成する機会があったので、動画編集に真面目に向き合ってみることに。お金をはたいてAdobe Creative Cloud コンプリート(12か月版)を購入一年間かけて動画編集を学んでみることに。これが新しい挑戦となり毎日にハリができました。テレビを見ていてもこの効果ってどうやって作っているのだろうと疑問に思ったり、改めてクリエーターたちの凄さがわかるように。

遊び、人を知り、金を知り、女を知り

年を重ねるほどにカッコよくなる男がいる。たとえば、ショーン・コネリー。あるいはジャック・ニコルソンにモーガン・フリーマン。後者の二人の共演作に『最高の人生の見つけ方』という映画がある。余命半年を宣告された初老の二人(富豪と自動車整備工)が、やり残したことをかなえるために冒険の旅に出るという話だ。学者風味のフリーマンに対し、狂気の演技が 冴えわたるニコルソン。笑えて泣ける、とてもいい映画だ。彼らを見ていると、シワやシミ、ハゲすらも魅力的に見えるから不思議である。日本なら、その筆頭は三國連太郎さんと思っていたが、惜しくも二〇一三年の春に亡くなった(享年九〇歳)。若い頃から男前で、その演技力だけでなく、プレイボーイとしても鳴らした人らしく、老いても 妖しい色気が匂い立つようなところがあった。バイプレイヤーに目を向ければ、やはり故人だが、コメディアンから役者に転じ、枯れた演技を見せたいかりや長介さん、新藤兼人監督に信頼され、映画『三文役者』のモデルにもなった殿山泰司さんなども、年を重ねるごとに渋みや奥行きを増していた。ともにハゲていたが、ほかの誰にも真似のできない無類の魅力があった。いかりやさんはベーシストとしても知られ、晩年、ビールのテレビCMで見せたエレクトリック・アップライト・ベースを演奏する姿は、シビれるほどカッコよかった。

歳を重ねることによるかっこよさ的なものは僕にはない。なので少しでも若作りしようということでアンチエイジングに必死です。着る洋服も30代の顧客を想定した雑誌にあるようなものを着るようにしています。というか年相応の40代半ばをターゲットにする雑誌に載っているものは高くて買えないww

食、酒、うまいものを味わう

たまにしか顔を出さないくせに、長年通っているというだけで、常連客面するのもよくない。本当の馴染み客というのは、時間があってもなくても足繁く通い、店の売り上げに貢献している上客をいう。彼らは店が込んでくれば、サッと席を立ち、勘定をすませ、「また寄らせてもらうね」と店を後にする。ところが、長年通っているというだけで常連客面をする人間に限って、そんなとき、「ここはオレの店だ」というような顔をして居座る。しかも新客などが店に来ると、「何者だ?」と品定めするような目つきで見たりする。お金を払って飲み食いする店で、見ず知らずの人間に、なぜそんな扱いを受けなければならないのか。無礼にもほどがある。それから、馴染み客ぶって、これをいうのもやめたほうがいい。 「いつものやつね」  本人は、それが常連客の証のようで、カッコいいと思っているのだろうが、ほかの客から見れば、「これがいえるオレは特別なんだ」と粋がっているようにしか見えない。そういう見栄の張り方は、これ見よがしで、相当にカッコ悪い。野暮である。

常連というのはタイプが様々。我が物顔で店内に居座るような人は上客とは言えない。込んで来る時間帯にはすっと立ち上がり「また来るね」と店を後にするぐらいの余裕が必要だ。僕もスタバなどでは店が混んで来る時間帯に店内にいたことはない。店では読書を楽しみたいので朝の混雑を避けた時間帯に一時間だけ本を読んですっと帰るようにしている。

「趣味」「遊び」「食・酒」「旅」「おしゃれ」を楽しんで人生の意味を見つけよう。粋に生きてみるのも面白いのではないだろうか?

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