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新しい副業のかたち サークル活動で楽しく月10万円稼ぐ|安田修

●人生100年時代を生き抜く手段の一つとして
●起業のとっかかりとして利用できる
●専門的知識、得意なものがなくても大丈夫

人生100年時代と言われる先の見えない将来に対する不安、また働き方改革による副業の解禁により、収入増の手段として副業が注目されています。そこで本書では、副業の中でも一番簡単で確実な稼ぎ方をお伝えする書籍として企画しました。この方法はあなたが「好き」なこと、「得意」なことがある人はそれを活かして楽しみながら収入を得ることができるものです。初期投資も不要で、あなたに合ったやり方でまずは月10万円を目指せます。

経済はコミュニティの時代へ

人間は本能的に変化を恐れますから、生まれた国や地方を飛び出したり、会社を辞めるときは怖いものです。しかし、会社を辞めても飢え死にする人は私の周りには誰もいません。これも個人の時代が来始めているからでしょう。これからは「稼ぐ力」を身につけた個人が、経済の主体となっていくと考えられます。そうは言っても、大きな組織を飛び出した個人は一人では弱いものです。今まで組織がやってくれていた機能を補うため、単独では限界がある大きな仕事を実現するため、あるいは孤独を埋め合わせるために、会社とは別の新たなコミュニティ(つながり)が必要になります。個人の時代は、コミュニティの時代でもあるのです。国や地域、企業もコミュニティです。人々が自由になってそれらの大きなコミュニティを飛び出した結果、また新しいコミュニティが必要になるというのは、おもしろい現象ですよね。少し難しい話になりましたが、これから個人でビジネスをしていくのであれば、コミュニティはとても重要になります。このことだけは覚えておいてください。

僕も病気を発症して会社からドロップアウトしてからネットに居場所を見つけました。ブログと読書コミュニティです。元々は特に読書家というわけではありませんでしたが、ブログを始めて日常的にブログに書くような変わった出来事はそうそう起こらないことがわかり、ネタに困った挙句、毎日一冊本の感想をあげるというスタイルを確立しました。とにかく毎日続けることを第一に考えたので引用をしまくってそれに対して自分なりに思うことを書き連ねるスタイルに落ち着きました。これだと、本の内容が面白くなくても、紹介するほどのものでなくても何か書くことがあるものです。最近ではInstagramにも短い紹介文とともに本の写真をあげるBookstagramer(kouichisawada)としても活動しています。自分自身こんなに本を読むとは思ってもみなかったのですが、Kindle Unlimitedを活用すれば比較的安価で大量の本を読むことができます。それ以外の新刊は月に6〜12冊程度興味のあるタイトルをピックアップして読んでおります。

サークルモデル

共通の興味や目的(コンセプト)を持ったサークルを作り、月に1回程度、勉強会や飲み会といった会合(イベント)をする。活動に必要な資金を会費として集める。この時に、定額課金(オンラインサロン)の仕組みを使います。急にいくつかの専門用語が出てきましたが、怖がることはありません。要は「サークルを作って会合をして、会費を集めよう」というお話です。用語は、この機会についでに知っておいていただけると嬉しいな、という程度です。そう考えると、すごくわかりやすいやり方でしょう?

定額課金という考え方はいいとして、個人がそれだけ集客できるかといった疑問が浮かんできます。僕の趣味、読書でいうと、個人で読書会などを運営している方もいますが、収益につながるほどのイベントを企画できている人は稀だと思います。大学時代を考えてみるとサークルの会費が高いサークルは集客力との兼ね合いで難しい運営をしいられたりしていました。うまいことバランスが取れるまで試行錯誤が必要かと思います。

SNSの活用、集客のじょうご

SNS、ブログ、メールマガジンなどで情報を発信することで、SNSであなたのことを知った人のうち何割かがブログを読んでくれて、さらに何割かがメールマガジンに登録してくれて、メルマガを読んだ人がいずれはイベントに参加してくれる、という仕組みです。

SNSである程度集客できるのならブログや、メールマガジンはすっ飛ばしてもいいと個人的には思います。ブログやメールマガジンは斜陽サービスなのであなたの信用を担保するためのツールとして、機能していれば良いと思います。

僕は人見知りなので対面のこうしたイベントの主催者としては落第(やってもいませんがwww)ですが、人当たりがよく社交的な人であれば、SNSで集客した後、オンラインサロンに誘導して稼げるかもしれません。しかし、現状、僕の知る限りオンラインサロン(サークル活動)で月10万円以上稼ぐにはなかなかの集客力が必要です。興味のある方やチャレンジ精神旺盛な方はやってみると良いかもしれません。

【サブスク】 Kindle Unlimited

Kindle Unlimitedの詳細はこちら

僕が利用している読書コミュニティサイト

【本が好き】https://www.honzuki.jp/

【シミルボン】https://shimirubon.jp/

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