人より評価される文章術。僕の場合はとにかく自分を表現する手段なので好き勝手に書いております。一時期は書くのが嫌になってしまい、継続するためだけに適当に書いていたら、最近つまらなくなったという評価を受けるようになりブログのPVもじわじわ落ちていきました。文章って自分を体現するためには重要なものだと実感した次第です。やはりやりがいを感じながら書くのが一番。
文章の出来が評価につながる
文章力を高めるのは、一朝一夕というわけにはいきません。それは、文章によるコミュニケーションでは「多様な目的で様々な形式の文書を書く」ことが求められるからです。目的を分析し、情報を整理し、形式や読み手に合わせて表現するといった複数の技術を駆使して書かなければなりません。私自身も、情報を整理して構成案を作成し、書き出したあとも再度見直し、知恵を絞りながら書いていきます。書き上がったら文章はプリントアウトし、ペンで赤字を入れ、何度も推敲します。簡単ではありませんが、こうしたプロセスを実行することで仕上がっていきます。また、書くだけでなく、 文章を意識して読むことも大切です。 たとえば、研修にいらした受講生には、ワークとして相互に文章のレビューを行っていただくことがよくあります。同じテーマの文章をどう組み立て、どう表現しているのか、人の文章を読むことで良い点、改善すべき点が見えてきます。レビューしあい、指摘することで、お互いの文章力が向上していくのです。文章力は、一生ものの技術です。継続して力をつけていくためのポイントを、このあと、私と堀内さんが解説していきます。どうぞあなただけの文章力を育てていくために活用してください。
僕もブログを通じて文章を書くことを数年続けているわけだが、最初の頃よりだいぶ言葉がスラスラ出てくるようになってきた。継続は力なりじゃないけど、文章力を高めるにはロジックも大事だけどなにせ多く書くという事が大事なような気がします。
文章は使い方次第で「武器」になる!
文章は武器になります。使い方次第で、あなたの強力な味方になってくれるのです。あなたの周りにも、話の上手なトップ営業マンがいるでしょう。彼らは話術を武器に好成績をおさめているわけですが、それと同じように、文章も武器として使うことで、仕事で成果を出し続けることができるのです。 「でも、文章を武器にするなんて難しそう……」と思った人もいるかもしれませんね。しかし、そんなことはありません。なぜなら、これからお話しする「エモーショナル・ライティング」をマスターすれば、誰でも文章を武器として使えるようになるからです。
文章を武器にして働く人といえばライターや記者などを思い浮かべるだろうか。しかし、一般のサラリーマンでも日報などは書くだろうし文章を書くケースは意外と多い。相手に訴えかける文章を書けるようになればそれは確実に「武器」になります。
エモーショナル・ライティング
エモーショナル・ライティングとは、一言で言うと「相手の感情(エモーション)を意識した文章術」のことです。ここで言う「意識する」とは、「考える」「想像する」「考慮する」「配慮する」「想いを馳せる」「思いやる」といった意味です。たとえば、「これを書いたら、相手はどう思うだろうか?」「こんな一言を添えたら、相手は喜んでくれるのではないか?」「逆に、こういうことを書いたら、相手の気分を害するのではないか?」といったことを考えながら書いていくわけです。つまり、相手の気持ちを考えたり、相手のことを想像したりしながら文章を書くので、いわゆる「文章力」は必要ありません。もちろん、コミュニケーションが成立するためには、こちらの言いたいことが相手に伝わるだけの基本的な文章力は最低限必要です。しかし、文章の上手い下手は関係ないのです。 エモーショナル・ライティングの一番のポイントは、「どう書くか?」ではなく「何を書くか?(何を書かないか?)」。わかりやすい例で言うと、事務的になりがちなビジネスメールのやりとりの中で、「くれぐれもご無理なさらないよう、ご自愛ください」といった、相手の心が和むような一言を「追伸」で入れることです。逆に、相手の心を傷つけたり、怒らせたりするような余計なことを書かないというのもエモーショナル・ライティングのポイントで、たとえば「謝罪する時は言い訳めいたことは書かない」といったことがそれに相当します。ほかにも、普段なにげなく使っている言葉の中にも、相手の怒りを買ってしまう言葉がありますので、そういう言葉をあえて使わないことも、エモーショナル・ライティングのポイントと言えます。
良くも悪くも相手の心を揺さぶる文章が書けたらいいですよね。それはあなたの「武器」になります。相手を怒らせるワードを避けて文章を書くこともこのエモーショナル・ライティングの特徴。
人に評価される文章とはどのようなものか解説。ロジカルな文章構成をといた書籍は多いが、この書籍はエモーショナルをプラスアルファ。あなたは知らず識らずのうちに文章で評価を落としていませんか?
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