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スルーされない技術|石田 章洋

僕自身、人にスルーされているなと感じることが多いので気になって手に取ってみた。相手の心を掴むのは僕のような人間にはなかなか難しいことです。相手の心を掴む技術というのはまずはコミュ障直してからこいよと言われているようで何だか突き放された気がした。

スルーされやすい人チェック

次のチェックポイント、あなたに該当するものはありますか?

□ 伝わらないのは説明不足だからだと思っている

□ 他人に〝バカ〟だと思われたくない

□ 観た映画や読んだ本をつい批評しがちだ

□ 自分に〝劣等感〟を持っている

□ 自分自身の言葉にこだわっている

□ お世辞が嫌いなので他人をほめることがない

いかがでしょう?これらのチェックポイントに1つでも該当する人は、スルーされやすい人といえます。このあとにそれぞれの理由をあげてありますので、該当した部分をよく読んでみてください。いっぽう、これらに1つも該当しない、という人は  もちろん、ほとんどスルーされることはありません。では話がスルーされる人とスルーされない人、いったい何が違うのでしょうか?

これかなりの高確率で該当する人の方が多いのではないだろうか?それだけみんな知らず知らずのうちにスルーされちゃってるってこと。該当した人はこの本を読んでみると良いでしょう。

一度に多くのことを伝えようとしていませんか?

伝えたいことが絞り込めないのは、何のために伝えるのか、目的を明確にしていないからです。 目的とは、伝えることの先にあるもの、伝えることで本当にめざしていることです。相手を説得することかもしれない。共感してもらうことかもしれないし、笑ってもらい、場の雰囲気を和やかにすることかもしれない。そうした目的があれば、おのずと伝えたいことは絞り込めます。言葉は「手段」であって「目的」ではありません。目的が明確だと言葉もシンプルになり、その結果、伝えたいことが力強く伝わるのです。「何のために伝えるか」、目的を持つことはゴールをセッティングすることといい換えることができるでしょう。 ゴールがわかっていれば、そこに向かうための道筋=伝え方も、自然に見えてきます。 いちばん早くそこまで行くための「近道」が見えてくるのです。

言葉をシンプルにというのはどんなシーンでも役立つ法則。池上彰氏が子供でもわかるようにニュースを伝えるように、僕らも専門外の人間にもわかるような平易な言葉で説明する癖を普段から習慣にすると良いでしょう。

ネガティブな言葉を使っていませんか?

映画や本の感想に限らず誰かを評価する際にも常にネガティブな側面を取り上げる人がいます。そういう人はかなりの確率で「スルーされる人」になっています。口を開くといつも「グチ」という人も同じ。 「どうせオレなんか……」 「部長なんて現場のことは何もわかっていないくせに……」こんなふうにグチをこぼすことで、話しているほうはストレスの発散になっているのかもしれません。そのグチに共感し、一緒に盛り上がれる場合は別でしょうが、普通は、ネガティブな言葉を聞かされると聞き手の心まで沈んでしまい、どっと疲れを覚えるもの。だから、こういう言葉は誰だってスルーしたくなりますよね。 「スルーされない人」に共通するのは、ネガティブな言葉を使わないことです。フェイスブックでも、恨みごとや怒り、グチなどのネガティブな書き込みには、「いいね!」はほとんどつきません。「心を曇らせ、沈ませる、ネガティブ・オーラに感染したくない!」という防御バリアが働くのでしょう。何かを伝えたいと思いながらもネガティブな言葉を使っていたとしたら、アクセルと同時にブレーキを踏んでいるようなもの。 ふだんから、意識的にポジティブな言葉を使うようにしましょう。

愚痴っぽい人の周りに人は寄り付きません。ネガティブな言葉はできるだけ使わないよう心がけるだけで人間関係が円滑になることもあるように思います。

つい自分を飾ろうとしていませんか?

弱点、欠点をさらけ出すには勇気がいります。とくに男性には、弱みや欠点を見せることや悟られることを極端に怖がる傾向があるのですが、だからこそ、それを打ち明けてくれた相手には好感を持つようになります。ふだん、険しい顔をして近寄りがたいオーラを発している人が「こう見えても犬が苦手でね、チワワが近寄ってきても飛び上がっちゃうんだよ」なんて明かしてくれたら、一気に親しみが湧きますよね。 あなたも自慢話をするくらいなら、積極的に弱点をさらしてみましょう。相手との距離が縮まり、スルーされることがなくなってくるはずです。自慢話同様、自分のことばかり話している人も、私なら完全にスルーです。 「自分の話をしそうになったら、 10 のうち8はこらえる」 くらいが相手をいい気分にさせるコツです。

自慢話よりも弱い自分を自己開示した方が人は好感を持ちます。相手の話を聞くことに主眼を置けば、自慢話は自然と減っていきます。相手に気分よく喋ってもらいましょう。

相手のリアクションが驚くほどあがる方法を伝授。SNS時代に発信する際の注意事項が学べます。自慢ばかりだと相手は辟易してしまいあなたのフォローを外したりブロックしたりするかもしれません。時には相手をSNSから遠ざけてしまうかも。そうならないための人身掌握術。

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