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『なぜ、身のたけ起業で幸せになれるのか?』毎日が楽しい起業!

「自分の好きなことを仕事にできて、毎日が楽しい!」「子育てと仕事を両立させながら、無理なく生活できるようになった!」「定年退職後、充実した第2の人生を歩んでいる!」「社会貢献の思いを具体的な形にすることができた!」「自分の生き様や、これまでの経験を、次の世代に伝えることができた!」これらは、「身のたけ起業」を果たした人たちの声です。起業した中で1割しか成功しないと言われる中、身のたけ起業で自分らしく起業し成功した人へのインタビューでお金をかけずに成功する秘訣を探る。

起業したことで経済が回るように

例えば、専業主婦のAさんが、料理が得意なのを生かして、自宅で小さな料理教室を開いたとします。数ヵ月後、なんとか軌道に乗せることができて、Aさんは月に2〜3万円の利益を上げられるようになりました。おこづかい程度の金額ですが、その裏で、日用品店で調理道具をそろえたり、スーパーで食材や調味料を買ったりするなどの経費もかかっています。Aさんにとっては経費ですが、日用品店やスーパーのとっては売上です。つまり、Aさんが起業したことで、Aさんの周囲の経済が回るようになりました。

このような事例がAさんだけなら経済に与える影響は少ないかもしれませんが、10人、100人、1000人と増えていけば日本経済の活性化につながります。そういった意味では僕のブログも感想記事を書くための書籍代やガジェット代、さらにはMacBookProなどの購入によって経済を回しているのだなと思えば、赤字でも好きなことをやって社会貢献していると言い訳がたつってもんです。病気やなんかで引きこもりがちな人にはぜひブログをお勧めしたいです。自分から何か発信できるほか僅かながらもお小遣いが稼げます。ネットをやる人のリテラシーが上がってきたせいもあり、以前のようにAdSense広告やAmazonアソシエイトのボタンをクリックして買い物してくれる人は減りました。ブログ運営者に儲けさせてたまるものかと、あえてクリックしないというマインドの人も増えているようです。僕の場合、高額のものを買う場合、日頃からお世話になっているサイト経由で買うようにしています。記事の更新が習慣になるとGoogle Analyticsでブログの分析をするのが楽しかったりします。

身のたけ起業で大切な3つの柱

①社会のニーズに対応しているか

身の周りの人との何気ない日常会話のなかには、不満や困りごと、「こうだったらいいのに」といったことがあふれています。これは全てニーズです。その中でも特に多くの人が共有しているものが社会ニーズです。例えば、「もっと着脱しやすい抱っこひもがあったらいいのに」「最近足が弱って買い物に行くのが大変だから、スーパーからデリバリーしてもらえたらいいのに」などは社会のニーズの典型です。社会ニーズに応えるものであれば、そのビジネスで大きな失敗をすることはありません。

②優位性はあるか

この場合優位性とは、他人に優っている経験や技術のことです。例えば、長年、ある企業の経理部で仕事を続けていた人がいるとします。その人の優位性は、やはり経理の仕事ができることです。外注として、決算書の作成の受託などの企業が考えられます。人には真似できないキャリアを持っていることは、強みになります。また自分のペースで働くためにも、全く未知のことをするよりも、経験があるビジネスを選んだほうがいいでしょう。

③アイデアか見せ方が優れているか

やはり斬新なアイデアであれば、ビジネスとしても成功しやすいと言えるでしょう。とはいえ、どこかで聞いたことがあるようなアイデアだからと言って、ビジネスとして絶対に成功しないというわけでもありません。その場合大事なのは見せ方です。既存のサービや商品であっても、自分の努力や工夫でいかに差別化できるかが重要でしょう。

家に引きこもりながら収入を得るのは思いの外難しい。ブログやなんかのアフィリエイトや一時期Amazonで「せどり」なんかも流行ったが、今はもう参入者が多すぎて稼げなくなっているそう。書評ブログなんかもその典型でなかなか利益には結びつかない。それでも僕のような人間の駄文でも日々アクセス数が増えていくのを見ると励みになる。趣味の延長線上でやるぐらいが僕にはちょうどいいと思いながら継続したほうが、成果が出なかった時の「諦め」につながりにくいので良いのだと思う。

自由な時間を持ちながら無理をしないことが大切

時間をどう使うかは、けっきょくは自分しだいです。そして自分1人だけで時間の使い方を考えるのは、どうしても限界があります。やはり、人と人とのつながり、地域とのつながりが大切でしょう。

僕は病気で引きこもりがちになって以来、最寄駅周辺で生活を完結する生活を送っている。病院への通院も車を出してもらって通っているので、電車にさえこの10年間ほとんど乗っていない。持て余す時間を趣味に使いつつ収入を得たいというのは、ともすると、株やFXで一発当ててやるというギャンブル思考に陥りがち。もちろんテレビやなんかでそういったCMが流れているということの裏を返せばプロが「カモ」の誘引を図っているという見方もできる。

本書に書かれているように起業して成功する例は10分の1ほどだが、おこづかい程度は稼げるようになりたいものだ。

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