人は見かけじゃないと綺麗事を言うのはもうやめよう。印象というのはやはり一生ついてまわるもの。セルフイメージをマネジメントすることもスキルの一つと捉え「外見力」も磨くべき。イメージコンサルティングによってスマートの物事を進めよう。
自分の「外見」をマネジメントする
そういえば、たまたま日中、都内のビジネス街で地下鉄に乗ったときのことだ。一列の長椅子に6人のビジネスパーソンが座っているが、その全員の第1ボタンがかけられていないのである。このうち欧米人とインド人らしい2人はネクタイをしていなかったので、とくに問題はない。驚いたのは、ネクタイをしたあとの4人。さまざまな年代の日本人だったが、夏でもないのにおかしな光景だ。そのことがあって以来、第1ボタンあたりを気をつけて観察するようになった。すると、部課長クラスの研修においても、このようなシーンに出会う。さらには、なんとビジネス誌に登場するエグゼクティブにまで及んでいた。厳しいビジネス環境下でよほど疲れているのだろうか。あるいはクールビズを導入する企業が増え、ノーネクタイのときのクセがついてしまったのか。いずれにしても、気持ちのゆるみが服装に表れていることは確かである。ネクタイをしていても、第1ボタンをはずしているのはすぐにわかる。見た目の印象は非常に悪い。ビジネスにつねに緊張感を持っていれば、"小さなVゾーン"に隙などできないはずだ。いや、決してつくってはいけない。
僕は中学3年間、制服がネクタイ着用だったのでそれほどネクタイに抵抗がない。テレビを見ていてもタレントがネクタイを少し緩めて第一ボタンを開けているのをみるとだらしないと感じてしまう。それだけネクタイに対する見方は厳しい。時々ネクタイにディンプル(ネクタイを締める際にできる小さな窪みのようなもの)が入っていなかったりすると「ちょっとこれは‥‥」と思ったりもする。それだけ見られる職業の人はネクタイやワイシャツ一つをとっても注意が必要ということ。
メンズの香り
メンズ・フレグランスの中でビジネスシーンにも合う代表的な香りの系統として、次の3つがあげられる。
ウッディ系……包容力がある温かさとエレガントさを表現できる
スパイシー系……しっかりとした価値観、生き方を持っている男性像
オリエンタル系……都会的で洗練された大人の男性像
これ以外にもフレッシュ系は、スポーツや気分をリフレッシュしたいときに効果的である。カジュアルシーン用として使い分けるのもよい。多忙なビジネスマンでも、フライトの待ち時間などを活用すれば、空港の免税店で自分にふさわしい香りを探すことができる。もちろん、フレグランスの専門家にコンサルテーションを受けることができればベストだろう。香りは、まとう人の存在をアピールするために生まれ、欧米のエグゼクティブの人生を彩ってきた。日本でもワインを愛するエグゼクティブは多いが、香りを上手に身にまとう習慣を持ってはいかがだろうか。出会った「その瞬間」に自分を印象づける、強力な味方になるはずだ。
僕は花や果物の香りが好きなので男性用ではなくてユニセックスな香水を好んでつけています。女性物でも男性がつけても大丈夫そうな香りは意外と多いので男性ものの香りがオヤジ臭いと感じる人は、女性物もチェックすると良いでしょう。
口腔ケア
歯周病はいまや成人病といわれ、40歳では3人に1人、50歳では2人に1人がかかっているというデータがある。歯周病にかかると歯が抜けたり、口臭の原因ともなる。理想は3カ月に1回のクリーニング、最低でも半年に1回はクリーニングのための定期検診を心がけたいものだ。 白く歯並びのよい健康的な歯は、なんといっても若々しく爽やかな印象を人に与える。それだけでなく、歯並びが悪いと口を開けないで発声しがちになる。どうしても声がこもってしまい、説得力に欠けてしまう。白い歯を維持することは、「外見力」のパワーアップにつながるのだ。
僕は30代になるまで虫歯に無頓着で虫歯も放っておいてかなり進行した状態で歯周病も発症していた。ある日被せてあった銀歯が取れたことで久しぶりに歯医者に行くことに。そこで歯茎の検査をすると、このままだと歯茎を切開する手術が必要と言われ我に返った。手術と言われたのがショックでその日から歯を磨くようになり、歯間ブラシなどで口腔ケアを始めるように。今はより手軽に歯磨きを行えるよう、電動歯ブラシを買い、洗口液なども併用してケアしています。そして半年に1回は定期検診を行い虫歯の初期発見や、歯石の除去クリーニングなどを行なっています。8020運動(80歳で20本の歯を残しましょうというもの)があるくらい健康寿命を考える上で欠かせない自分の歯、大事にしたいですね。
「見かけ」や「臭い」など初対面で相手に与える印象は良い方が良いに決まっています。そこで人間は中身だなどと逃げ口上を言うのではなくきちんと「見かけ」にも向き合っていかなければと思わせてくれる書籍でした。
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