「一見、いい人」が一番ヤバイ｜下園 壮太｜社内や友達のあいだでも評判の「一見、いい人」。でも…

僕は見返りを求めてくる相手が苦手。お願いしてくる相手も。相手を尊重し自分から何かをしてあげる状態が最良で何かお願いされてから行動するのは何か違うと思うからです。中には最初に顔色を伺いながら小さなお願いをいくつかした後に大きなお願いをしてくる人もいるので要注意。断りずらい状況を作ってあなたからむしり取ろうとする相手とは早く交友関係を断ち切った方が良い。過去にはコンビニに行くついでに何か買ってきてとお願い→業務スーパーに行くのに車出してとお願い→ボランティアのお願い→奥さんの誕生日プレゼントのためのカンパ→最終的には賭け麻雀へのお誘いというのがあった僕は賭け事は興味ないので、このお願いが来た時点で友人リストからこの人物を外して縁を切りました。

3日間集中して休む

疲れてもうクタクタ！　そんな疲労感以外でも、眠れない、仕事がはかどらない、決断できない、体の不調が続いている、罪悪感がある、責められているような気がする、というときには、最優先で「休む」ことが必要です。

特に、「このぐらいの苦しさで休んではいけない」とか「いま休んだら、もっと仕事がきつくなる、立場が悪くなってしまう」などという考えが出ていたら、うつ状態特有の思い込み です。

うつっぽくなってくると、「 自分は人から理解されていない」「 自分ばっかりつらい思いをしている」という被害者意識が大きくなるため、「一見、いい人」との関係もさらにギクシャクしてきてしまいます。このようなときには、自分をケアすることを最優先にしましょう。

休むことこそ、最短かつ最強の自分の心のケアになります。

休むときに大切なのは、休息を妨げる「人」や「仕事」からしっかり離れることです。

◎３日間、集中休養のルール

・ひたすら眠る。目が覚めてもベッドに横になってダラダラする

・ＴＶやＤＶＤは観ない。本や雑誌も読まない。ゲームもしない。

・パソコンの電源を入れない。スマホも極力見ない。

・家事は一切しない。食事は出前をとるか、レンジで温めるだけのものなど調理が必要ないものを事前に買い込む。

こんなふうにダラダラしていいのか、と思うかもしれません。あるいは、「楽しいことをしてリフレッシュすれば元気になれるはず」と飲みに行ったり旅行に出かけたりする人もいるかもしれません。

しかし、ある程度年齢を重ねた人は、そのような〝はしゃぎ系〟のストレス解消を行なうと、かえってさらに疲れを積み重ねることになりがち です。

心身をリセットするための「 おうち入院」なのだ、と心を決めて、お休みしましょう。家族がいるなどして休みに集中できない場合は、必要経費だと割り切って、ビジネスホテルなどでこの集中休養を実践することをおすすめします。