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「バカ」になれる人ほど「人生」はうまくいく|佐伯益咲寿|幸せを掴むための考え方、生き方講座

生きていく上でモヤモヤを抱える人は多いと思う。自分は何も持っていない、この先の人生への漠然とした不安など。情報過多な時代、ネガティブな情報も目にする事が多いですよね。そんな令和時代に生きる人のための幸せを掴むための考え方、生き方講座。

働く人はアーティストだと考えてみる

基本は、人と同じようなことをやりたくないんです。他と同じような事業はやりたくない。他でもやっているということは、つまり僕らじゃなくてもいいわけじゃないですか。他がやっている同じようなことをやって「競争」で勝つ発想がない。価格競争だとか、他よりいい条件で説得するとか。そんなのは疲れるし、クリエイティブじゃないから楽しくありませんよね。だから、僕らはまだ世にないものを生み出す、創造していく。新しいものをマーケットニーズから見つけ、イノベーションを起こす考え方を大事にしています。なぜなら、 僕は人生はアートだと 思ってますから。 仕事もアート。働くのもアート。 働く人はアーティストなんです。たとえば音楽アーティストは自分の楽曲を通して、自分の世界観やメッセージを発信して、ファンの人にエネルギーを提供しますよね。落ち込んでいた人が前を向けたり、何かに挑戦している人の後押しになったり。どんなビジネスも基本的に、そういう役割を持っていないとダメだと思う。アーティストなら自分の狭い世界なんてどんどん打ち破って、新しい可能性を周りに見せていくのは当然じゃないですか。

確かに仕事はアートだと考えると同じような仕事で同じような商品やサービスを垂れ流すよりも、新しい商品サービスを生み出そうという気概ができると思う。イノベーションを起こせるものならそうした方が競争から一歩踏み出したブルーオーシャンが待っているので、競争の激化したレッドオーシャンで勝負するよりも効率的だ。

人生丸儲けしたいなら、もっと自分を信じよう

先ほど、僕は「人生丸儲け」と言いました。これ、いい言葉だと思う。何があったって全部儲けなんだから。よく言うんですが、信じる者と書いて「儲かる」になります。これを、ほとんどの人が勘違いしている。自分が「これは儲かる」と信じてやるから儲かるとか、誰かを信じて任せるから儲かる、じゃないんです。 自分と自分の周りを信じられること、社会というと大げさかもしれないけれど、そういう環境をつくれる人が結果的に「儲かる」 になるんです。どういう自分であれ、自分という人間を信じられるか。まずはそこです。なのに、自分を信じている人って少ないと思うんですよ。疑ってかかっている。自分なんてとか。自分の環境なんてとか。人生がうまくいっている人を見ると、たいていナルシストなんです。自分のことが好きなんです。自分自身が、自分の最高の応援者なんですよ。そんなのは、ごく一部のすごい人たちだからできる話で自分たちには関係ない。自分自身が最高の応援者なんてなれないよと思うかもしれません。だけど、みんななれるんです。自分の悪いところではなく いいところをティーアップ、持ちあげることができる。根拠なんてなくていいんです。とにかくまず自分って可能性あるんだと決めること。

生きてるだけで丸儲けとか、死ぬこと以外かすり傷とかいう人がいるが本当にそうだと思う。もっと自分を肯定して良い。その先に成功やら幸せが待っていると信じればいい。

悩んでも悩まなくても同じ

みんな悩みすぎでしょう。あっちがいいのか、こっちがいいのかいつも悩んでいる。情報が多すぎるせいもあるけれど「決める」という経験が少なすぎるんじゃないでしょうか。とはいえ、僕も昔はなかなか決められなかった。今からは信じられないぐらい優柔不断な面がありました。飲食店に入ってメニューを見ても注文が決められない。あれも美味しそうだし、こっちも捨てがたい。そんなことをしてるうちに時間だけがどんどんすぎていく。ようやく、それでもまだ半分ぐらい他の料理に後ろ髪を引かれながら決めてオーダーしたら、もうその料理が売り切れになっていたなんてこともあります。悩んでもたいていの場合、いいことはないんです。そういう人は、とにかくお店に入ってメニューを見たら「5秒で決める」 と決めて練習するといい。あれこれ考えない。優柔不断で人生がうまくいくことはない。何を食べるかならまだともかく、ビジネスでずっと迷っていたらどうしようもない。僕も、そんな人間ではダメだと思って即決を練習しました。飲食店でどうしても迷ったら、どっちも頼めばいいんです。 ラーメンとチャーハンで悩むぐらいなら両方頼んで食べたらいい。これはビジネスや働き方でも同じです。悩んでいる間にチャンスは通りすぎる。いいタイミングを逃すぐらいならまずやってみる。やってみてから、結果がいいほうを選ぶというのだっていいんです。今さら言うまでもなく今の時代はスピードが大事です。いろいろと考えるのも、考えないのも同じなんです。3日考えて1個決めるのも、1日で考えて3つやるのも一緒。みんなは点で考える。どっちを選べばうまくいくか、いかないか。儲かるか儲からないか。そんなのは人生という線で、つまりトータルで考えたらどっちを選んでもたいした差は出ません。

悩んで決めるのも、悩みに悩み抜いて物事を決めるのも結果的には同じ。よく世の中では決められないのは優柔不断だとか言われてネガティブな印象を与えがちだが、速攻で決めて失敗してやり直す手間を考えれば、悩みに悩み抜いて選んで一発で成功させるもの結果的には同じだったりするんですよね。

賢いふりをして生きるのは辛すぎる。バカになれれば人生本当にうまくいく。

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