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臆病者のための億万長者入門|橘 玲|あなたの資産形成に役立つ情報をお届け

臆病者の長所を生かし億万長者になるための手引書。不安渦巻くこの世の中で、信じられるものの一つがお金だと思います。どうすればお金を手に入れることができるか?考えれば自ずと答えは出るはず。あなたの資産形成に役立つ情報をお届け。

資産運用を始める前に知っておきたいこと

お金持ちになるための方法は実は3つしかない。

①収入を増やす

②支出を減らす

③資産を上手に運用する

これを「お金持ちの方程式」として表わすと次のようになる。

総資産=収入 支出+(資産×運用利回り)

収入を増やすもっとも確実な方法は「勤労」だ。支出を減らすには「倹約」をこころがければいい。上手な資産運用とはいたずらに浮利を追うことではなく、いかがわしい金融商品にだまされず、将来の経済的な変動に備えてリスクを管理した堅実な運用をする「賢い投資家」になることだ。欧米や日本のようなゆたかな国では、たったこれだけで誰でも億万長者になれる(はずだ)。これは一見、素晴らしいことのようだが、ほんとうだろうか?ウォール街を占拠した若者たちが叫んだように、グローバル資本主義が「1%の金持ちと 99%の貧乏人」に分かれるのなら、これはある意味、とても平等な社会だ。私もあなたも、近所や学校や会社のひとたちもみんな貧乏人なのだから。前近代的な格差社会では、貧乏は出自や人種、国籍、宗教の違いなどの「差別」から生まれ、本人の責任ではなかった。だが 10 世帯に1世帯がミリオネアで、彼らの多くが一代で富を築いたような世界ではどうだろう。未来を夢見る貧しくとも有能な若者にとっては、もちろんこれはよいニュースだ。その一方で、貧困から抜け出すことのできない多くのひとたちにとっては最悪のニュースにちがいない。なぜなら、貧乏は自己責任になってしまうから。実際アメリカでは、これが富裕層の常識になっている。この現実を、正しいとか間違っているとか議論しても仕方がない。好むと好まざるとにかかわらず、私たちは「誰でも億万長者になれる」残酷な世界に生きている。

最近ではAIで株式等のポートフォリオを自動で作成してくれるアプリなどが出回ってきていて投資も身近になってきている。昔のように定年退職時に得た退職金を運用に回そうと、知識もないのに全額ぶっ込んで痛い目に合う必要はないのだ。もちろん社会情勢や経済事情などにより下ブレのリスクはあるが、垣根は圧倒的に低くなってきている。若いうちから定期的に積み立てを行なっていれば退職時にはかなりの額のお金を得ることができるだろう。もちろん自己責任で。

「金融の常識」に騙されるな

宝くじで1等が当たる確率は交通事故死の300分の1以下。ということは、宝くじを 10 万円分買って、ようやく1年以内に交通事故で死ぬ確率と同じになる。それでは宝くじの手数料はどうなっているのだろう。100円の購入代金のうち平均していくらが賞金として払い戻されるかが宝くじの期待値(還元率)で、ジャンボ宝くじでは 49・66 円しかない。賞金分は半分だけで、残りの半分は販売経費を差し引いたうえで地方自治体に分配される。金融庁は金融商品取引法(金商法)で、株式やファンドなどを販売する事業者に対して、顧客保護の原則に立ってきびしい義務を課している。金融商品を販売する際は、過度に射幸心を煽らず、顧客に正確な情報を提供し、冷静で客観的な判断ができるようにしなければならない。とりわけ投資のリスクを説明することと、顧客にとって不利な情報、すなわち金融商品のコストを明示することが強調されている。宝くじの商品特性を金商法の理念に照らすと、券面にはリスクとコストを次のような文面ではっきりと書く必要がある。 「宝くじの購入にはリスクがあります。1等の当せん確率は1000万分の1で、宝くじを毎回3万円分、0歳から100年間購入したとしても、 99・9%の購入者は生涯当せんすることはありません」 「宝くじには、購入代金に対して 50%の手数料がかかります。宝くじの購入者は、平均して購入代金の半額を失うことになります」

宝くじは愚者の税金。還元率を考えれば効率の悪すぎるギャンブルだ。しかし世間の見方としてはギャンブルという見方が少なくいまだに多くの人が買い求めるわけだ。そういう僕もBIGは買うのだがスポーツ振興に貢献するという大義名分を与えてそれを誤魔化している。

臆病者のための株式投資

高度なファイナンス理論を自家薬籠中のものとするファンドマネージャーは、知識においても情報においても、有象無象の一般投資家よりはるかに優位にある。いわば、選抜クラスの生徒たちだ。それに対して株式インデックスは、プロからど素人までを含めた、すべての投資家の平均値だ。そう考えれば、ファンドマネージャーが運用するアクティブファンドの投資成績(選抜クラスの平均点)は、株式市場のインデックス(学年平均)を一貫して上回っているにちがいない。ファンドのパフォーマンス(投資成績)は公開されているので、この予想が正しいかどうかを調べるのはものすごく簡単だ。そしてこれまで、意地悪な経済学者によって繰り返し検証されてきた。その結論は、いつも同じだ。アクティブファンドの平均的な投資成績は、常にパッシブファンドを下回っているのだ。なぜこんな奇妙なことが起こるのだろうか? 成績優秀だと思われる生徒を集めて選抜クラスをつくっても、試験の結果が平均以下なら彼らは優秀でもなんでもない。それと同様に、アクティブファンドの投資成績が市場平均以下なら、エラそうに振る舞っているファンドマネージャーはじつはエラくもなんともなく、ど素人の投資家と変わらない。

金融工学のすごい人たちでも株式インディックスとの戦いに負けることがあるので、ファンドマネージャーとか言って威張っているのはほんの一握りの人たちだけ。証券会社は客が投資したお金に責任は負わないのでそんな人たちが高給取りなのは納得いかない。

臆病者でも、億万長者になれる!!リスクに敏感だからこそできる蓄財の方法を伝授。

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