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普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門|山崎俊輔|日本のFPがしっかり考えた実行可能なFIREのテクニック

経済的自由を手に入れもっと自由になること、そう私たちはもっと自由に生きる権利があります。しかし、ほとんどの人がそれを達成できてない。そんなあなたに経済的自由をもたらす1冊です。

FIREの基本

国内で書かれた既発のFIRE本は、個別株式投資や不動産投資などのテクニックが中心となって整理されている印象があります。それはそれで大事なことですし、読者の大きな関心事でしょうが、投資スキルだけがFIREではありません。

日本の社会保障制度、特に年金制度についての適切な理解や高齢者雇用制度の実情、そして今後の展望を踏まえてFIREの計画は考える必要もあります。

今後、日本の年金制度を強く否定して不安をあおりつつ、悪質な金融商品のセールスを行う輩がFIREという言葉を悪用する懸念もあります。

多くの人々の関心が高まっている今だからこそ、日本の制度にもとづいた「日本版FIRE」を考える必要があると思います。

FIREを考えることは、ライフプランニングそのもの

ファイナンシャルプランナー(FP)としてFIRE本に関わる理由には「投資指南」だけがFIREではない、というところにもあります。

FIREを目指すということは、ライフプランニングとリタイアメントプランそのものです。 自分の人生を通じた経済的安定を確保する取り組みだからです。

FIREを目指すには、年収を増やし、支出を削り、差分を資産形成に回すという取り組みを進めていくわけですが、これはマネープランそのものです。

また、住宅購入や子どもの学費確保などもあわせて考えておかないとFIREには踏み切れません。投資アドバイスだけではなく、FPの目線で考えてみることで、FIREはより具体的なシミュレーションになってくると思われます。

人生設計ができていないとFIREの基準も曖昧に、不動産や高額な教育費など資産形成の妨げる要素も加味しながらでないと思わぬところで挫折します。ライフプランと同時に行うのが吉。FP目線のFIREを見ていこう。

普通の人はインデックスの長期積み立て投資で十分

FIREを目指すとき、どんな運用方法を選択するべきかは、それぞれの本の著者ごとに意見が分かれるところです。多くの場合、インデックスファンドで低コストの分散投資を行うことをよしとします。私もこの考え方に賛同します。

一方で個別株投資を推奨する人も多くいます。日本のFIRE成功者の多くはそのようです。いわゆる「億り人」です。

また、FIREがセールストークに使われ始めていて、不動産投資やFXなどを推す人たちがいます。彼らは自らの販売商品をプッシュしますが、営業の「圧」が強いので、これがFIREに適した商品と感じる人も少なからずいるはずです。

これから FIRE を目指す人は、まずはインデックス投資のメリットや特徴を押さえ、一度は試してみてほしい と思います。個別株投資などはその先の選択肢として、そこから考えても遅いことはないはずです。

インデックス投資とは、株式市場などの指数、たとえばTOPIX(日本国内の東証一部上場企業が対象)や、MSCIコクサイ(日本以外の世界の先進国の株価を対象)などと連動する投資商品を購入することです。実質的にそれらの市場をまるごと購入したのと同様な値動きが得られます。

たとえばTOPIX連動のインデックスファンドを買っておくとTOPIXの騰落とほとんど同じ値動きになります。TOPIXとは東証一部上場企業の株価の平均なので、トヨタ自動車やユニクロ、ソニーに任天堂といった多くの企業をひとつの商品でまとめ買いするのと同じことになります。1万円で1社あたり数円から数百円くらいずつ投資をするイメージです。

インデックス投資の最大のメリットは、運用の負担とコストを下げられること です。いい会社、悪い会社を日々選び抜くのは大変な負担ですが、「日本株まるごと」とか「世界の株まるごと」を買うのは簡単です。銘柄選びの負担がまずなくなります。

一方で、経済全体の値動きを獲得するのはきわめて簡単です。TOPIXが10%上がったとニュースになれば、TOPIX連動の投資信託は自動的に10%値上がりするのです。

値動きもマイルドになります。個別の株で勝負すると大幅上昇も期待できますが大幅下落もあり得ます。特に見込み外れは資産成長にマイナスです。市場全体の平均であれば、突出した上昇と下落がなくなる一方で、経済全体の値動きを確実にものにすることができます。「ひとり負け」がなくなるのです。

運用の仕組みがシンプルなので、低コストなのもいいことです。今では資産残高の年0・2%くらいで運用を任せられるようになっています。20年前の価格から70~80%も値下がりしているほどです。

初心者はインデックスのETFなどが簡単に始められて取引きコストも抑えられるのでおすすめです。証券会社は自動で積み立て投資ができるところを選べば何も考えずに資産形成が勝手に行われるイメージ。岸田内閣になって新しい資本主義、成長と分配などという言葉が出てきましたが、自分からその分配を受け取るためにも投資は有効に活用したいですよね。ただ政府を当てにしているだけではダメです。

日本でFIREを達成するために必要な知識を網羅。アメリカとはちょっと違うシステムの中で成長の果実をきちんと受け取れる準備をしていきましょう。

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