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今よりもっと楽で楽しい道がある!一生稼げる逆転のキャリア戦略

      2018/09/23

AI時代到来、「ゆとり世代」の台頭、老後不安……。40代、50代のミドルエイジを取り巻く環境は、今後いっそう厳しくなる。しかし、下を向いていてはいけない。これまであなたが培ってきた経験やスキルは、少し視点をズラしたり、活かす場所を変えるだけで、唯一無二の「稼ぐ力」になる。活躍のフィールドは会社だけとは限らない。キーワードは「地方」と「海外」だ。本書では、転職、副業、起業するうえで抑えておきたい、著者ならではの思考術を余すことなく公開。

ミドルエイジの働き方は一つではない

具体的にどんな働き方をすれば、日本のミドルエイジは平のような無責任男になれるか。簡単である。今の仕事だけに執着しない、それだけだ。いまはネット全盛の時代。定年を待たずに会社を飛び出しても、やり方しだいで、「ラクに稼ぐ」ことは十分できる。むしろ、「いまの会社にずっとお世話になる」という発想は危険だ。

終身雇用が崩壊するなんて今では当たり前。大きな船で安全に運行しているような気でいても、タイタニックのように沈没する危険だってある。むやみに転職や独立を煽る気は無いが、それで自由な時間を手に入れるのも一つの案として考えてもいい時代に突入しているだろう。

驚くほど危機感のないミドルエイジ

あと20年もすれば、年金は今よりも確実に減る。さらに、少子高齢化が進むことで、労働力人口が減り、年寄りばかりになり、経済の活力が失われてしまう。ただ、なんだかんだで何とかなるだろうーー。そう楽観的に考えている人は、意外と多いのではないだろうか。というのは、現在にミドルエイジは、60代、70代まで支払いが続くような住宅ローンを平気で組んだり、後先考えずに高価な車を買ったり、「経験値を積む」などといってぜいたくな外食をしたり‥‥、と危機感があるとは思えないようなお金の使い方をしている人が少なくないからだ。

僕のような無職だと不安しかないが、それでもおろすことをためらう貯金がいくらかあることで生命線を保っている。ちょっとした贅沢をする程度なら定期預金や保険を見直さずに済む程度の収入があるので、不安も最小限で済む。流石に貯金を頭金にして車をローンで買ったり、家を35年ローンで買うなんて怖くて(というか僕の収入では審査に通ることはないが)できない。危機感はあるが、「何をどうすれば不安が解消するのかがわからない」といったところが正直なところ。

これからは年金も減り保険料は上がり続け、消費税も20%どころか30%にならなければ経済が持ちこたえられないような世の中が予想される。十分な貯蓄がある人なら平気だろうが、これからは平均的なサラリーマンでは老後の生活が苦しくなることは目に見えている。定年後もダウンサイジングした職場で働き続けるのが一般的になっていくことだろう。定年制度を廃止する企業も増えてくるだろうし、一生働く自営業者と同じになっていくのだろう。

会社が早期退職制度を発動したらそれは大チャンスかもしれません。会社をとっととやめて、長期間にわたって稼ぎ続けられる職を探すチャンスと捉える。斜陽産業だった場合なおさらです。日本では落ち目の業種でも、海外ではまだ需要があるなんてことも考えられるので、思い切って海外に目を向けるのも良いかと思います。日本から出るというのに抵抗がない場合、成長著しい国で仕事を探すなんてウルトラCも。

この3000人からは起業家は1人も出ない

以前、ビル・ゲイツと、ヴァージングループ創業者のリチャード・ブランソンが、ある起業セミナーに登壇したことがある。その楽屋に居合わせたのだが、ビルが「おい、今日は何がテーマなの?」と聞くので、「起業セミナーなんだってさ」というと、ビルとブランソンが爆笑していた。「参加者は3000人いる」と伝えると、もう大爆笑。なんで笑っているのかと聞くと、「いやあ、この3000人から起業家は1人も出ないよな」「起業のために人の話を聞きにくるなんて頭が悪い」「こんな無駄な時間の使い方をするヤツが成功するなら、俺は逆立ちしてやるぞ」と言いたい放題だった。

これを聞いてなるほどなと思った。著名人の元に集まるコミュニティのようなものがたくさんできていて、オンラインサロンは活況だが、そんなものに入会したからといって成功する人なんてほとんどいないだろう。群がる雑魚どもから搾取する著名人にとって都合の良いシステムであるだけだ。

YouTubeやブログで儲けるという発想は捨てる

サイドビジネスに関しても、多くの人がやっているものには手を出すべきではない。たとえば、ユーチューブで儲けるという発想は捨てたほうがいい。本気でやっている「プロユーチューバー」に割って入るのは並大抵ではないからだ。相当な才覚が必要だし、仕事を辞めて一日中動画の制作に没頭する必要がある。小遣い稼ぎ程度ならそこまでしなくてもいいかもしれないが、頑張っても、せいぜい月数千円といったところが関の山だろう。

僕も小遣い稼ぎにブログをやっているので身に染みてわかるのだが、執筆にかけている時間を考えるとあまりにも効率が悪い。趣味でやるのなら良いが、サイドビジネスを考えるならブログやYouTubeはすでに多くのプレイヤーがいるので稼ぐのは難しいだろう。

ミドルエイジがこれからの半生をどう切り抜けるかを考えさせられる書籍。転職、独立、海外進出と色々ある中で、自分にあった生涯続けられる仕事を見つけるためのヒントが詰まったものとなっています。人生の大半を占める仕事だからこそ慎重に考えるべきだと思いました。

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