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ナマケモノ哲学 がんばりすぎない、が人生にはちょうどいい

脱力系自己啓発本!?忙しい日常に辟易している方必見!ナマケモノに学んで毎日をゆるーく生きていきましょう。

静かな場所を探そう

騒がしさは、わたしたちの心と体の健康に悪影響を与える恐れもある。でもナマケモノと違って、人間は限界を感じたとき、すぐに木の上に逃げられるわけじゃない。大きな騒音に長時間さらされていると、「難聴」「睡眠障害」「高血圧」「ストレスレベルの上昇」を引き起こす。 世界保健機関 では、住宅街の騒音レベルは 50 デシベル未満が望ましいとしている。だが多くの人にとって、この基準を満たすことは難しい(参考までに、サイレンは120デシベル、工事現場の騒音は 80 ~ 90 デシベル、電車内の騒音はおよそ 80 デシベルだ)。都会があまりに騒がしくなったから、コマドリは日中ではなく夜中に鳴くようになった……なんて研究結果もある。コマドリが何を伝えたがっているにしろ、大都市では、日中はその声を届けることはできない。ちなみに、1000人あたりの騒音に対する苦情がもっとも多かったイギリスの地区 10 か所のうち、8か所がロンドン市内からの通報。ニューヨークでも、毎年何十万件という苦情が寄せられている。「眠らない街」と呼ばれる世界中の大都市が、同じ状況だろう。それなら、どうしたら「静かな生活」が送れるのか?静かな郊外に引っ越したらいい!というのはちょっと現実的ではないから、まずは不動産屋に行って段ボールで荷造りする前に、誰でもできそうな工夫をしてみよう。

静寂を得るために僕はヘッドホンを活用しています。最近のものはノイズキャンセリング機能などが搭載せれており音楽を流さないでノイキャンだけを使用するなんて使い方もできます。都会の喧騒から逃れるように僕にはヘッドホンが必需品。カフェなどでも騒がしい客が入ってきたら、ノイキャンヘッドホンで異空間に!作業や読書が捗ります。

数をこなすより「本物の読書」を

もし字が読めたとしたら、ナマケモノたちの読書ペースはとんでもなく遅いだろう。きっとスマホやインターネットは使わず、紙の本をゆっくりゆっくり時間をかけてめくっていき、その世界に没頭するはずだ。思慮深くて賢い動物だから、お気に入りの文章にマーカーを引くかもしれない。それもまた、相当時間をかけて。でもわたしたち人間のあいだで、スローリーディングはいいことだと思われていない。もてはやされているのは、その逆の「速読」。速読のためのセミナーもたくさんあり、情報を随時アップデートするために常に細々したニュースをチェックするよう求められている。そうして人は、記事をじっくり読む代わりに、見出しだけ斜め読みする技を身につけた。年に100冊以上の本を読み、その数をネット上で公表しあう。もともと読むのが早ければなんの問題もないけれど、生産性にこだわって本来いちばん大事にするべき「読む楽しみ」を犠牲にしてしまってはもったいない。科学者のなかには、適当に読み流すスタイルが病気のように世界に 蔓延 してしまっている、と懸念する人たちもいる。だが治療法はある。われらがナマケモノ哲学の、スローリーディングだ。いつも流し読みしている、という人は、あえてじっくり一語一語に目を向けてみてほしい。スローリーディングを試すと、作者がひと言ひと言にそそいだ思いが伝わって、読む楽しさがぐんと増し、洞察や理解も深まるはず。知らない単語は辞書で調べれば、知識も増えていく。あるイギリスの調査では、たった6分間の「本物の読書」は、お茶を一杯飲んだり音楽を聴いたりするよりも、ストレスレベルを下げることがわかった。だから、まとめサイトやインスタストーリー、ニュース記事の見出しの斜め読み、もいいけれど、たまには紙の本をめくって読んでみよう。

僕は1日1冊読書を始めて3年以上たつが相変わらず速読とは縁が遠い。基本遅読までいかないが平均的な速さの読書。新書や平均サイズの単行本なら2時間ぐらいで、つまらない本だと飛ばし読みで30分ぐらいで1冊読みます。最近はKindle Unlimitedがコスパ最高でよく本を発掘しています。新刊とかでも読み終わった後かさばらないので、Kindle版が出ているものはKindle版で購入することが多くなってきました。本棚に飾っておきたいと思う良書はあえて紙の本で買いなおす傾向も。

ずぼらだっていい

病気だったり、落ちこんでいたり、疲れていたり、あるいは単にだらだらしたかったり、二日酔いだったり……そういうときは、最小限のことをするのも大変に感じるものだ。まずシャワーを浴びるのも歯を磨くのも面倒になるし、健康的な朝食をとるなんてもっと無理な話。自分のためなんだからそれくらいしないと、と思うかもしれないが、ナマケモノ哲学は違う。ときにはそういう日があってもしかたない。何日もムダ毛を処理していなくてもいい──もし、あなたがそうしたいなら。脳や体には、ときには休憩が必要だ。これはあなたの人生なのだから、なにが自分にとっていちばんいいかは、自分がいちばんよくわかっている。だから心の声にしたがって、しばらくは「最低限のことだけ」をしてみよう。手を抜こう。髪がちょっとくらいベタついたって、藻が生えるがままにしよう!そろそろ腰を上げようかなと心が動いたら、そうすればいい。

スロースターターだって始めてしまえば、気分が乗ってくるもの。まずはステップワンを踏みましょう。

「最近休んでないんだよな〜」と感じているそこのあなた、読めば雁字搦めだった生活にゆとりが生まれます。ナマケモノだっていいじゃないか!!

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