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ソーシャルメディア革命「ソーシャル」の波が「マス」を呑み込む日|立入 勝義

我が国日本でもソーシャルメディアの影響力が止まらない。マスメディアが取り上げないような問題や事件が日々発信されリツイートされたりすることで広がりをみせる。そんな現実をレポート。

ソーシャルメディアとは何か?

たとえば、iPhone向けのアプリの開発で日本が出遅れたのは、もちろん端末がなかったというインフラ的な問題もあるが、言語面でも出遅れていたからだ。目の前にある問題で言うと、フェイスブックは世界で5億人のユーザーを集めるほどの存在でありながら、国内ではユーザーはまだ200万人にも届かないほどだ。このため、フェイスブック周辺の技術やビジネスモデルに精通した人物が少なく、結果として出遅れることになってしまった。ユーザー・エクスペリエンスは開発には欠かせないものである。また、就職先探しなどにも使えるリンクド・イン( LinkedIn)というSNSも、海外ではユーザーが多いのに日本では少ない。このサービスは多くのヘッドハンターが利用、転職などに有効活用されているから、利用すれば海外での就職の可能性も広がる。IT技術者はこのような問題をずっとかかえてきた。和文マニュアルが出る前から対応せざるを得ないので、英語のマニュアルを相手に悪戦苦闘を繰り広げてきたはずだ。ただ、これまでのようにプログラム言語だけを理解すればよかったというのと、ソーシャルメディアの世界で必要とされるユーザー・エクスペリエンスを理解するというのはまた別問題だ。簡単に言うと、ソーシャルメディアのツールを使いこなすには、まずその環境の中に身を置かねばならず、そのためには他のユーザーの活動に気を配り、コミュニケーションをとる必要が出てくる。この時点で、生活レベルの英語ができることと共通の話題をもつことという、会話の前提条件が大きな問題となってのしかかってくるわけだ。

日本でもソーシャルメディアが幅を利かせるようになって久しい。しかし、日本語という言語の限界によってある意味ガラパゴス化しているとも言える。やはり英語圏の情報の広がりとは違う独自の文化がそこにある。ここでも英語ができる人とそうでない人との間で情報格差が密かに生まれている。日本人のインフルエンサーの中には英語圏での情報を日本語に訳して情報発信する人なども多数いてそういった人が人気を集めている。

アメリカで続々と誕生するプロブロガー

日本のソーシャルメディア・ブロガーへのメッセージ

 日本のソーシャルメディア・ブロガーについてのメッセージはある?

 ブランドを意識することだよ。自分のドメインを取って、ツイッターとかフェイスブックで名前にちなんだアカウントを取るんだ。そうすると、パーソナル・ブランディングが確立されていき、あちこちから講演とか執筆なんかでお声がかかるようになる。これは、100メートル走みたいな短距離じゃなくて、マラソンみたいな長距離レースだ。だから旅の過程だとゆったり構えて、自分が思う正しい方向に向かって信念をもって進んでいけばいい。

 ジョンは家庭についてもたくさんブログで書いているみたいだね?

 そう、これは非常に重要なことなんだ。プライベートのことを書くと、読者が自分の存在を身近に感じて、より共感を得られることができる。僕たちソーシャルメディア・ブロガーはCNNみたいなマスメディアじゃない。あくまで一個人のレポーターだから、人間らしさをうまく提供することは自身の読者の獲得につながると思う。

 エンゲージメントというキーワードをイベントのあちこちで聞くけれども、そういうことですか?

 そう、エンゲージメントはとっても大事なキーワードだ。自分のお客さんとどう対話をしていって、信頼関係を構築していくかということには最大の注意を払うべきだだね。

日本にも早い段階からブロガーとして情報発信してきた人たちがいる。その中にはプロブロガーとしてブログやSNSを上手く利用して情報発信することで収入を得る人は増えてきている。先行者利益とでもいうべきだが、今からでも面白い情報を流す媒体であればバズる可能性はまだあるように思う。ブロガーの中には動画配信にも手をつけてハイブリッドで稼ぐ人も多数いる。要はGoogle様に気に入られる価値ある情報を出し続けることができれば稼ぐことが可能というわけだ。しかし、これが意外と難しい(笑)。興味深い記事で人を惹きつけたらメーリングリストに誘引してそこで情報を流し続ける。一度メールアドレスをゲットしてしまえば半永久的に情報を与え続けることができる。それがビジネスモデルなわけだが、広告収入だけでもお小遣い程度ならまだチャンスはあります。記事は蓄積すればするほど資産となるので、諦めずに続けることが大事。

日本にも訪れたソーシャルメディア革命。10年ほど前の書籍だが、この書籍の北米の最新事情が、今日本でも起っている革命と同じと言える。少し遅れてきたこの潮流に流されてみるのも面白い。

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