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こころのソーシャルディスタンスの守り方|大嶋 信頼|「こころのソーシャルディスタンス」を守り、安心して過ごす方法

誰を信じて良いかがわからない、そんな世の中が嫌になったあなたへ。SNSなどの繋がりが増えリアルでの交流が減った今読むべき心のパーソナルスペース「こころのソーシャルディスタンス」を守り、安心して過ごす方法を伝授してくれる書籍。

心のソーシャルディスタンス

新型コロナウイルス感染症予防だったら「ソーシャルディスタンスは2m保ちましょう!」とちゃんと教えてくれるけれど、心理的なソーシャルディスタンスであるパーソナルスペースの具体的な距離のことは誰も教えてくれません。

具体的な距離はわからないけれど、ソーシャルディスタンスもパーソナルスペースも「自分が中心である」ということが重要です。自分が中心で相手との距離をとる。 ところが、私の場合「あの人の人生はどんなだったんだろう?」と相手の人生のこととかを考えてしまって「相手が中心」になってしまうのです。SNSなどで「今日は〇〇さんの誕生日」というお知らせが一番わかりやすいと思います。

これって「主役は自分じゃなくて〇〇さん」になりますよね。相手を中心にする、つまり主役にして相手の気持ちや人生を考えることで「パーソナルスペースが侵害されている」という状態になってしまいます。結局、自分が相手を主役にして相手の気持ちや人生を考えることで「自分の頭の中で想像した相手がパーソナルスペースを侵害してくる」となるのです。 「人生の主役を奪われる」状態になります。相手を主役にしている時間は自分のものではないから「時間を失う」のです。無自覚のまま、相手を主役に押し上げることで「自分の気力を相手に奪われる」わけです。 「そんな時間と気力を奪われるなんて大げさな!」とふつうの人は思うでしょう。「相手の気持ちを考えてあげて、相手の人生を心配してあげるんだから、なんて優しいこころの持ち主なんでしょう!」と何ひとつ悪くないように外側からは見えてしまうでしょう。

私たちカウンセラーの仕事はまさに「相談に来てくださる方を主役にして、相手の気持ちの動きをいつも考える仕事」です。昔、精神科医のボスから「お前らは魂のストリートガールだ!」と言われたことがありました。「プライドもパーソナルスペースも捨てろ!」ということですね。実際、まじめに相手の気持ちを考えて、さらに相手を主役とした人生まで考えてしまうカウンセラーの人たちは「あれ? 自分の顔が真っ青になってきたぞ!」となったりして、どんどんエネルギー不足の状態に陥り、仕事を続けられなくなることすらあります。

僕は心のソーシャルディスタンスを取るのが下手くそで人間関係で苦労した人です。仲良くなった人とはベッタリになってしまい逆にそれが心の距離を縮めるのを阻害したりします。バランスをとって人付き合いできるようになりたいです。パーソナルスペースを守りつつ人と仲良くなる技術は人によって生まれ持っている人と訓練で手に入れた人2タイプあると思います。訓練でどうにかしようにもまず最初のところで躓きがちな人にこの本を贈ります。

優しいとパーソナルスペースを攻撃されがち

優しい人がパーソナルスペースを攻撃される理由は「優しそうだから」と単純に考えられます。 「こまやかで、私の気持ちをわかって寄り添ってくれるかも」と勝手な印象を持たれてしまうと、相手はどんどんパーソナルスペースに侵入してきます。  だって、パーソナルスペースに侵入してくる人は、自分の気持ちをわかってもらって寄り添ってほしいからです。  しかし、なぜ攻撃してくるのかというと「どうしてもっと私に寄り添って、気持ちをわかってくれないの?」という怒りがわくからです。

もともと人は他人の気持ちはわかりません。自分の気持ちすらわからないのですから。 「自分の今の本当の気持ちは?」と聞かれたって、口からは適当なことしか出てきません。自分ですら自分の感じている気持ちなんてわからないのに、どうして他人の気持ちがわかるでしょうか。

でも「優しそう」という印象で「私のことをわかってくれるはず」と勘違いをして、少しでも期待に添ってくれないと「どうして私の気持ちをわかってくれないの?」と怒ってパーソナルスペースに攻撃を仕かけてくるんです。

優しいから、私が攻撃をしても、繊細さと柔軟さで私の怒りの下にある孤独に寄り添ってくれるはずと勘違いをするわけです。

そして、パーソナルスペースに侵入して攻撃してきます。優しくて繊細な人だから、ちょっとした攻撃ですぐに傷つき、そしてすぐに落ち込んでしまう。  相手の攻撃からダメージを受けて落ち込んだりすると、今度は、相手は「こいつは優しいんじゃなくて弱者だ~」という認識になります。

そうなると、動物的な本能で弱者を攻撃する感じでパーソナルスペースを攻撃してくるんです。

SNSなどでふだん書き込んでいるコメントが「この人、優しそう」という印象を持たれると「ずけずけとプライベートのことを聞いてきた!」と攻撃されている気分になるのは、相手がパーソナルスペースに侵入してきているから。優しさから人の発言に対してコメントを書いていたら、全然関係ない人が「どうして私には親切に答えてくれないんですか?」とパーソナルスペースを攻撃してきます。

優しいと心のソーシャルディスタンスを無視して土足で人の心に入り込んでくる輩に侵食されがち。金銭面でもルーズな人に頼られたりすると沼。仲良くなった人の奥さんの誕生日プレゼントを買うのにお金をカンパしてと頼まれてイヤイヤお金を出したりすることも。誕プレなんて自発的にあげるもので要求されて渡すもんじゃないのに困ったものです。

心が弱い人のための心のソーシャルディスタンスを保って平穏に暮らすために必要なことを教えてくれる書籍。人の心にズカズカ入ってくる人に困っている人にお勧めな書籍。

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