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40歳からはパンは週2に!小麦を減らし脳と体を若返らす!!

      2018/02/14

腸内細菌は、病原菌やウイルスなどから体を守っている。しかし、小麦粉、加工物、甘いもの…などを食べすぎると腸がダメージを受けてしまう!とくに小麦に含まれる「グルテン」は腸に微細な穴をあけてしまうことも。これを防いで腸内の環境を良くして、若返るためにはパンは週2回までにする。その理由やその他の実践しやすい策をご紹介。

パン食に警鐘!?

なぜパン食に警鐘を鳴らすかと言えば、その答えは一つ。過度のパン食が腸を蝕み、ひいては身体や心も蝕むことがわかってきたからです。本書をお読みいただければわかりますが、ここで言う「パン」とは、小麦粉および小麦粉に含まれる「グルテン」という成分の象徴です。つまり、パンに限らず、うどんやラーメン、パスタといった小麦粉から作られる食物についても、パンと同様に注意が必要なのです。

なぜ小麦・グルテンが良くないのか?それは。小麦に含まれるグルテンが、腸の壁に微細な穴を開けることがあるとわかってきたため。穴の大きさはかなり微細なため内視鏡でも判別は至難の技。そうしてできた微細な穴から、各種アレルギーや病気を引き起こす物質が体内に漏れ出します。それをこの書籍では腸モレと言います。

いろんな大人と触れると、子供は丈夫になる

赤ちゃんは。生まれてすぐ身近にあるあらゆるものをなめたがるものです。これは、本能的に腸内細菌の種類を増やそうとしているからだ、と私は考えています。両親や祖父母、叔父や叔母、ご近所の人たち‥‥いろんな人々と身体で触れ合うことで、そうした人たちが持っている腸内細菌を、自然と自分のものにしていくのです。同様に、自宅内だけでなく、いろんなお家や野外に連れ出したり、砂場や泥遊びをさせることなどで、自宅とは異なる菌に接するようになります。1歳、さらには5歳に至るまでの間に、多様な接触・体験をしておくことが、結果として腸内細菌を多様化させ豊富にし、身体を丈夫にします。

現在の育児は、昔と比べ清潔さがすぎるような気がします。哺乳瓶やおもちゃもすべて消毒し、感染などを恐れるあまり、親以外の大人との接触を避けたり。多くの抗菌グッズに囲まれることで、必要なだけの腸内細菌を育めない子供も多いのではないでしょうか?結果身体の弱い子に育つ危険性も。5歳までに子供を動物園に連れていくのも腸内細菌を育むのに有効なのではないかと思います。

最近注目される、腸の「短鎖脂肪酸」

短鎖脂肪酸には、小腸の腸壁にバリアをつくり、異物の腸内への侵入を防ぐというスゴイ役割があります。これは免疫の一種です。食物繊維の摂取量が、半分以下に落ちれば、短鎖脂肪酸の産生量も少なくなります。すると、腸のバリアの機能も低下します。結果として腸にごくごく小さな穴が開くことがあります。すると、アレルギーを引き起こすような各種物質がその穴から体内に入り込み、体に不調をきたすというわけです。食物繊維を食べることで、短鎖脂肪酸を作り出してくれる腸内の善玉菌たち。その食物繊維の摂取が減っているのですから、アレルギーの増加は必然とも言えるのです。

現代人は子供の頃の清潔すぎる生育環境によって腸内細菌の多様性や数が減ってきています。その上、善玉菌のエサとなる大切な食物繊維の摂取量も減ってきている。それらが重なって、現代人(特に子供や若年層)の免疫力は低下。結果アレルギー等の症状が大きく増えているというわけです。僕のように40歳以上の人間は、食物繊維をしっかり摂り、納豆や酢の物といった日和見菌のエサとなる食物を摂取すると同時に、腸モレを起こす小さな穴の原因となるグルテンを含む食材、特にパンを週2回程度に抑えることで健康維持をすることが大事になってきます。

40歳を過ぎたら、パンを食べるのは週に2回まで

なぜパンだけが悪者扱い?とお思いの方もいるかもしれません。たしかに、小麦粉を用いた食品はパン以外にも多数あります。そういう意味で「パン」は小麦やグルテンの象徴として挙げている面もありますが、あながちそれだけではありません。なぜなら、パンは「手軽で安価でおいしい」からです。

同じ小麦食品でもパスタやうどん、ラーメンは調理が必要です。それに比べパンは買ってきたら袋から出してすぐに食べられる(焼いたりする場合もありますが)のでお手軽。パンに限らず主原料の小麦粉や糖質にはいわゆる中毒症状があることもわかってきました。これらを過剰摂取すると、脳内で「もっと食べたい!」という危険な欲求が生まれ、どか食いに走ってしまうというもの。この中毒に最も陥りやすいのがパンだと言えます。

ADHDやうつ、統合失調症、認知症さえ腸モレが原因?

腸からもれた腸内細菌などの異物は、血管内や臓器で炎症を起こすだけでなく、血管内をめぐって脳までつながっています。生きた腸内細菌に関しては、脳に達する直前にブロックする機能があるため直接脳に入ることはありませんが、、グルテンは脳に入ってしまうと言います。

腸内細菌がうまく働かなければ、セロトニンがよくつくれず、不安やイライラ、うつ病につながることも。僕の患っている統合失調症もこれらの原因が考えらるとして研究が進んでいるそうです。

40歳を超えたら、パン食を減らすことを意識し、グルテンの摂取量をきちんと管理しないと、様々な疾患の原因となる恐れがあるというのだが、週2回というのは現代人の生活にとってちょっとハードルが高いように思いました。まずは食べるパンの枚数を少し減らすことから始めてみようかな。

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