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お金をかけずに、毎日が楽しくなってくる5つの秘訣とは?

      2019/02/27

私たちは、便利で豊かな日本に暮らしているはずなのに、周りに不幸に感じている人が多いのはなぜでしょうか。著者は、国の発展のために組織に従順で使いやすい人を輩出するための教育が大きく影響していると考えています。「協調性」が重視される一方で、「個性」は団体行動を乱すものとして否定されました。「〜すべき」というルールや価値観が生み出され、出来て当たり前、出来ないと叱られる減点主義。こうして、日本の人たちの自己肯定感は低くなり、なんだかルールで息苦しくストレスの多い社会を生みました。さて時代は変わり、世の中に漂う閉塞感をブレークスルーするには「個性」が重要と言われています。私たちは、古い教育によって後天的に身に着けた古い価値観から自分を解き放ち、本来持っている個性を生かして、人生を楽しんでいいんです。心の病を身近に体験し、心のメカニズムとストレスをマネージする方法を学んだ著者が、お金をかけずにちょっと心掛けるだけで、毎日が楽しくなってくる5つの秘訣をご紹介します。特に、毎日ストレスを抱えながらも忙しく頑張っているサラリーマンにおすすめです。

身近にある心の病

厚生労働省が公表している資料では、日本の20代と30代の死因のトップは自殺です。それも自殺の割合が40%近くあり、2位以下の不慮の事故や悪性新生物を大きく引き離しています。次世代を担う若い世代の半数近くが、自殺で命を落としているのです。先進主要国(G7)で20代と30代の死因のトップが自殺なんていう国は日本以外にありません。

20代と30代の死因のトップが自殺というのには驚き。交通事故や病死と比べれば社会に馴染めなかったり、仕事がきつかったりと理由は色々あるので、納得といえば納得。学生時代を謳歌した人間が、社会人になって数年というのが一番危ないのかも。最近では給料が初任給からほとんど上がらず将来が見えない若者も多いかと思います。それでもブラック企業に勤め続けたりすると爆発するわけです。やばいなと思ったら会社から離れてみることをお勧めします。

現代日本は幸せに不感症

「企業」は、様々なモノやサービスを世に出して人々の所有欲を煽り、また作っては売って資金を回収して、拡大再生産のために再投資をして成長するという戦略をとりました。日本の「企業」はこれを猛烈にやりました。車を例にすると、ニューモデルを4年毎に市場に投入したり、同じ車体を使って若干形を変え、名前を変えて市場に投入したりしました。こうして、新商品やサービスが次々と市場にあふれる世界でも稀に見る「便利」な社会が作られました。そして、同時にこの所有欲を満たし続ける行為は、人々の中の便利さ豊かさの基準をつり上げ、多少のことでは感動しない「不感症」を生んでしまったのではないでしょうか。さすがに、これだけ色々なものが手に入る便利な世の中になると、「企業」は、不感症の心をワクワクさせる新しい商品やモノのネタが尽きてきます。人口減少も相俟って、全体的な需要が減り、「企業」の売上が伸び悩むようになります。工業化を拡大して国や企業を成長させる従来の成長モデルに陰りが出ます。「企業」の業績がぱっとしないため、「企業」は終身雇用の廃止や年功序列の見直しで、人件費の削減を図ります。給与は上がらず、失職の不安もあり、更に年金給付年齢の引き上げが言われれば、現在働いている世代のみならず、若者の間に不安が広がり、消費を控え貯蓄に走るようになります。この一連の負のスパイラルが、日本の社会に不安と閉塞感を与えます。

今の日本は物に溢れています。それに気付き始めた人からミニマリストになったり、所有する物を減らして他の人とシェアしたりし始めています。車なんか普通に乗っていれば10年以上軽く乗れるのに、ニューモデルがメジャーアップデートすると欲しくなって買い換えてしまう無駄もあるが、それが経済成長には欠かせない。消費を促すのがうまい会社というのはこうして魅力的なニューモデルで消費者を釣るわけです。

アメリカは加点主義で人を育てる

アメリカは加点主義の国であると感じました。失敗してもチャレンジした勇気を褒め、成功したらとても大げさに褒めるお国柄です。幼い時からそのような環境で育てられれば、自分の価値を信じ、他人の言葉に左右されない人格になりやすいのではないでしょうか。一方、日本は減点主義の国であると感じています。元々ハードルの設定が高めなのに出来ないと怒られ、成功しても余り褒めないお国柄です。幼いときからそのような環境で育てられれば、萎縮して、自己肯定の低い人格になりやすいのではないでしょうか。

減点主義の日本。一度レールから外れてしまうとよほど頑張らないと、またレールの上に復活することは難しい。しかしセーフティーネットは他の国に比べて備えられているのではないだろうか。加点主義のアメリカだと頑張らない人は弾かれてしまうのでそれはそれでぐうたらな僕みたいな人間には厳しいのかもしれない。

毎日忙しく過ごすサラリーマンに向けた毎日を楽しく過ごすための5つの秘訣。愚痴や悪口を言っているとそのマイナスエネルギーによって類は友を呼ぶ状態でますます愚痴っぽい体質に。感謝の気持ちを素直にいえたらプラスのエネルギーに満たされます。

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