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『フィンテック FinTech』大平 公一郎

      2019/06/20

イラスト図解でわかる金融サービス革命

その言葉にまだ馴染みはなくても、すでに誰もが利用している技術「フィンテック(FinTech)」。ビッグデータ、AIなどの技術革新に支えられた金融サービスと社会的背景を豊富な実例とともに紹介。身近なキャッシュレス決済をはじめ、ブロックチェーンと仮想通貨、新しい保険サービスのインシュアテックまで、複雑なしくみもイラスト入りでやさしく図解する。

金融×技術=フィンテック

皆さんは買い物をするとき、どのようにして支払いをするでしょうか。日本では、多くの人は紙幣や硬貨を使って現金で支払うと思います。しかし最近では、クレジットカードやSuica(スイカ)、ICOCA(イコカ)のようなICカードで電子マネーを使う方も多くなっています。ポイントが貯まるお得さも、カードや電子マネーの利用を後押ししているでしょう。さらには、「Apple Pay」(アップルペイ)や「Google Pay」(グーグルペイ)など、スマートフォンを使って支払いをする人も増えてきています。こうした現金を使わずICカードやスマートフォンを使って支払う仕組みは、代表的なフィンテックなのです。

僕は支払いの8割ぐらいをこのフィンテックに頼っている。スターバックスカードとApple Payで僕の生活における出費はほぼ賄える。あとは通っている病院とかでApple Payが使えるようになればほぼフィンテックで完結する。スターバックスカードはアプリと紐付けることで、STARBUCKS REWARDS™️というポイント制度によって7,500円毎に700円分サービスが受けられます。なので僕はポイントが貯まる度にコーヒー豆を買うことにしています。あとはコンビニだがApple Payが使えるのでこれもクリア。洋服はZOZOやブランドの公式のWebサイトからクレジットカード払いすればいいし、その他日用品だってほとんどAmazonで事足りる。手に取ってみないとわからない商品はレビューを参考にします。ほぼ引きこもりにとってフィンテックとAmazonは救世主です。現金を使うシーンは確実に少なくなってきていて、時代の潮流に乗っています。

日本の場合他の国との比較でフィンテックがいまいち浸透していない感があります。この背景には、コンビニに銀行ATMが設置されていて現金インフラが整っていることが上がられます。新興国では銀行口座を持っていない人も多くいて、そういった層にこのフィンテックが浸透していることが普及のカギとなっているようです。日本では無人で借り入れができる機械なども設置されておりそれもフィンテックの普及の妨げになっているように思います。金融とつながる唯一の手段がスマホというのが新興国の実情のようです。

キャッシュレス化のメリット

現金決済のメリット

①法定通貨であり、利用を拒否されることがない。

②その場で決済が終了するため、決済が確実に完了できる。

③特別な技術を要するインフラが必要なく、幅広く用いられる。

④匿名で自由に使用が可能である。

⑤モノとしての実体があり、単純である。

現金決済のデメリット

①犯罪への利用が容易である。特にマネーロンダリング、密入国斡旋・移民労働者の搾取、テロ資金、紙幣・硬貨の偽造などの犯罪に利用される。

②収入の捕捉が難しく、脱税が容易になる。

③現金の製造(印刷・鋳造)および保管・流通に費用がかかる。

キャッシュレス化のメリットは、現金決済のデメリットと重なるところ以外にも、「誰がどこで何を買っていくら払ったか」などの記録が電子的に残るため、顧客の買い物データなど貴重な情報を多く入手できるようになります。お金の流れが把握しやすくなることによって、課税漏れを少なくしたり、マネーロンダリングや紙幣・硬貨の偽造といった犯罪の把握や防止につながります。昔は財布を落としたら大変なことになっていましたが、最近ではそれがスマホになっているようです。しかし、現金と違って財布の中から現金だけネコババして駅の便所に財布を捨てるなんてことはできないのがスマホです。

ロボアドバイザー

「ロボアドバイザー」とは、資産運用をAIとソフトウェアがサポートしてくれるサービスです。投資家がインターネットを通じて、年齢や年収、金融資産、投資経験、期待する収益とリスク許容度などの情報を提供すると、ロボットアドバイザーは入力された情報をもとに、最適と思われる金融資産の組み合わせ(ポートフォリオ)を提示します。理想的なポートフォリオを提示し、運用は顧客が行う「アドバイス型」と、実際に顧客の資産を預かって運用する「投資一任運用型」のロボアドバイザーがあります。

ロボアドバイザーだと「これだ!」という個別銘柄を買って2倍に資産を増やすなんて楽しみはないので使っている人は投資初心者が多いようです。投資に興味はあるがどこに投資していいのかわからないし銘柄選びのための勉強もしたくないという人はロボアドバイザーが役に立ってくれるかも。

最近よく聞くけど「フィンテック」って何?という人に優しくレクチャーしてくれる書籍。あなたも知らないうちにこの最新技術を使っていたのです!導入する店も多くなってきているのでこれからますます利便性が増してくるサービスを一から学びましょう。

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