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プロで無くてもこれさえ読めば大丈夫。デザインの基本書!

      2018/09/02

4つの基本原則。これを知るだけで、あなたのデザインはずっとぐっと、良くなります。プロで無くても、読みやすいデザイン、伝わるプレゼン資料、わかりやすいレイアウトを作りたい。そんなあなたのための、デザインの基本書。日本語版補足。日本語によるデザインサンプル、和文タイポグラフィ。18年ずっと売れ続けているロングセラー、待望の第4版。

4つの基本原則

コントラスト(Contrast)

コントラストの背景にある考え方は、ページ上の要素同士が単に「類似」するのを避けるということです。もし要素(書体、色、サイズ、線の太さ、形、空きなど)が「同一」でないなら、はっきり異らせるということです。コントラストは、ページ上で視覚を引きつける最も重要な要因になることがよくあります。つまり、読者をまず読む気にさせるという働きをするのです。また、情報をより明確に伝える役割もします。

コントラストをつけるには書体の選択、線の太さ、色、形、サイズ、空きなどを見ていきましょう。コントラストをつける方法は意外と簡単。コントラストは視覚的面白さを加えるための効果的な手段です。大事なのは強調すること。そしてコントラストをつけるなら、力強く。太そうな線をさらに太くしてコントラストをつけることは避けたいものです。よく似た書体を複数使うのも避けたいところ。はっきり異らせることが大事です。

反復(Repetition)

デザインの視覚的要素を作品全体をとおして繰り返すことです。色、形、テクスチャー、位置関係、線の太さ、フォント、サイズ、画像のコンセプトなどを反復させることができます。反復は、組織化を促進し、一体性を強化します。

反復とは、一貫性と捉えてください。すでに存在する一貫性をもう一歩前へ。見出しのような一貫性のある要素を、意識的なグラフィック・デザインの一部に変えてみる。見出しに1ポイントの罫線を引いているなら、それを4ポイントに変えて、反復要素をさらに強調しドラマチックにして見ましょう。反復を繰り返すためだけに、要素を加えるのも効果的です。番号付きのリストの数字をもっと目立つフォントに変えたり、白抜きにしたりして、その出版物の他の全てのリストにそれを適応します。すでに存在する反復を見つけて強化して見ましょう。注意したいのは、要素をうるさく強迫的に感じるほど反復させないように気をつける。コントラストの価値を意識しましょう。

整列(Alignment)

ページ上では、すべてを意図的に配置しなければなりません。あらゆる要素が、他の要素と視覚的な関係をもつ必要があります。整列は、すっきりと洗練された見え方を生み出します。

一体性はデザインにおける重要なコンセプトの一つ。ページ上の全ての要素を一体化し、関連付けるためには、ここの要素を結びつける視覚的な網が必要になります。ページ上のここの要素が離れている場合でも、配置の仕方次第で、結びつき、関連し、一体化しているように目せることは可能です。あなたがこのデザインはいいと思ったデザインを読み解いて見てください。うまくデザインされた作品なら、どんなに荒っぽく見えようとも、そこには必ず整列の存在を見つけることができるのです。まずは、意識的に要素を配置。物理的に離れていても揃えることのできる他の要素に目を向けましょう。そして避けたいことは同じページで2種類以上の文字揃えを用いないこと(例えば中央ぞろえと右ぞろえを同じページで用いるなど)。まずは慣れてくるまでは、とりあえず中央揃えにする癖を直すといいでしょう。中央揃えを選ぶときは確固たる意図があるときだけにしましょう。

近接(Proximity)

互いに関連する項目は、近づけてグループ化しなければなりません。いくつかの項目が互いに近接しているとき、それらは複数の個別のユニットとしてではなく、1個の視覚的ユニットとして認識されます。近接は、情報の組織化に役立ち、混乱を減らし、明確な構造を読者に提示します。

近接の基本的な目的は、組織化。他の原則も組織化に貢献しますが、関連する要素を紐づけてグループ化することで、自動的に組織構造が出来上がるのです。情報が組織化されていれば読み手にアピールしやすくなり、記憶に留めてもらいやすくなります。情報の組織化の副産物として、より魅力的な空白も作り出すことができます。近接によってグループ化して、1個の視覚的ユニットにできるものはないか検討して見てください。避けたいのは同じページ上に個別の要素を作りすぎないこと。

デザイナーに発注するほど予算がないけど良いデザインのチラシや名刺、企画書などを作りたいという人は多いのではないでしょうか。画像がふんだんに盛り込まれており、痛いデザインの後にそれを少し変更した良いデザインが掲載されており、デザイン畑の人間でなくても、確かにこのほうが収まりの良いデザインと納得できるデザイン力が身につく構成になっております。

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