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『なんとなく不安がなくなる本』嵯峨 慈子

      2019/03/21

「不安がぐるぐる」のネガティブ回路から、「自分らしく前向き」のポジティブ回路に変わる! 

メールをしたのに、返事が来ない。どうしよう、嫌われたのかも……

本当は行きたくないパーティー、断るのが苦手で、参加することに。

日常生活のちょっとしたことで、 なんとなく不安を感じてしまう。

「性格だから、仕方ない」とあきらめないで!

本書は「なんとなく不安」を感じやすい方に向けて、 その不安をゆるめ、なくしていく方法をわかりやすく解説します。

「考え方を整える」「体を動かす」「香りをかぐ」という3つのアプローチを紹介。

あなたにぴったりのやり方が、きっと見つかります!「不安グセ」を解消して、イキイキとした自分を取り戻そう!

「キレる」「言い訳をする」のは不安だから

「不安」とは、簡単にいえば、現在や未来に意識を向けたときに「安心がない」と思い込んでいる状態です。それゆえに不安が生じ、それが緊張や心配、ネガティブな妄想、恐怖、自己嫌悪など、さまざまな形となって現れる、というわけです。さらに、「怒る・キレる」「不機嫌になる」「相手を責める」「ちょっとしたことで大騒ぎする」といった行動にも、実は「不安」が背後にあることがしばしばです。

相手に対して攻撃的になったりする背景に不安が潜んでいる場合があるといいます。気づかないうちに不安に支配される場合も多く、自覚症状がないのも厄介なところです。例えば、「勉強しなさい!」と子供を叱りつける親は、「勉強しないと、この子がダメになってしまうのではないか」という不安がそうさせている場合も。自分が怒りっぽいとかキレやすい、人に対して攻撃的だと思う場合、不安を疑ってみるのも一つの解決策です。

不安は「自分を守るため」の反応

「不安」は誰にでも起こります。「何事にも動じない」とか「ものすごく楽天的」と見られているような人であっても、不安の感情は生じています。とりわけ、未知のものに遭遇したり、新しいことや慣れないことに取り組んだりするとき、人は不安を感じやすくなります。そして、私たちの多くは、不安という感情をできるだけ生じないようにしたいと考えています。しかし、それを私たちの中から完全になくすことはできません。というより、なくす必要はないのです。なぜなら、不安は人間がこの世で生き延びていくために必要不可欠な感情だからです。

僕は些細なことで不安を覚えてしまうたちなので、未知の場所や新しいスポットにいくと謂れのないストレスに苛まれます。だから、美容院も 10年くらい変えたことがないし、気分を変えて読書をしにいくカフェもいつも同じ店舗の同じ座席、店に行く時間帯も曜日も決めていて、それ以外の時に店に入るのはストレスを感じます。長い時間をかけてやっと朝の空いている時間帯なら通えるようになりました。最初のうちは(今でもですが)周りが気になったり注文がうまくできなかったりして苦労しましたが、1年くらい週2で通ってやっと緊張しなくなりました。

ネガティブ回路を生み出す、5つの「思考グセ」とは?

不安になりやすい人は、いくつかの「思考グセ」を持っている場合が多々あります。そうした思考グセのために、扁桃体が「不快」と判断しやすくなるのです。このネガティブな思考グセにはいくつかの種類がありますが、そのうちよく見られるものを挙げてみましょう。次の5種類になります。

①「しなければ・すべき」の強制思考

②「できた・できない」の結果重視思考

③「全部私のせい」の自分と結びつけ思考

④「あれも、これも」の膨らませ思考

⑤「きっとこうに違いない」の先読み・決めつけ思考

こうした5つの「思考グセ」はクセであるがゆえになかなか自分では気づきにくいものです。こうして5つの思考パターンに分類して考えてみると、不安を感じた時に上記のような思考グセに陥っている場合が多いことに気づくことができます。

体をしなやかにするワーク① 足首をまわす

✳︎すべての動作において、呼吸を意識しましょう。

❶床にお尻をつけて、両足を伸ばします。

❷両足の足首を外側に向かって30回まわします。

❸今度は内側に向かって30回まわします。

余裕があるときは‥‥

❹そのままの姿勢で、両足を使って、数字や文字を書いてみます。

例:数字の1〜10まで書く

このワークは、入浴後や就寝前などの時間を使って、ラクに行えますし、寝るときの姿勢でも行えます。その日の緊張を翌日に持ち越さない効果が期待できます。

体にアプローチするワークの他にも香りを使った専門的なワークも詳しく載っています。

自分に合った方法で不安と共存する術を身につけるための書籍。不安は誰しも持っているもの。なんとなく不安が絶えない人にとって、いかに不安と共存できるかが課題でしょう。いくつかのワークを実践すれば、不安をコントロールできるようになります。何事にも不安が尽きないのは性格のせいと諦めず、対処法を学んで、うまく付き合っていきましょう。

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