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なぜ存続できるだけの利益が得られているのか疑問な商売の秘密

      2019/02/27

買っている人を見たことがない「さおだけ屋」、客がほとんど入っていない高級フレンチ店、膨大な在庫を抱える自然食品店などどうやって利益を出しているのか疑問に思う商売のカラクリを会計学を交え解説。「そーだったのか!」とすっきりとすること請け合い。

「2本で1000円」のさおだけを購入しようとすると?

トラックを呼び止めて、「2本で1000円」と宣伝していたさおだけを購入することにした。Aさんが財布から1000円札を取り出したところ、トラックから降りてきたさおだけ屋さんが、「2本で1000円のものもいいけど、オススメはこの1本5000円のさおだけだよ」「これだったらお子さんやお孫さんの代まで長持ちするからお得だよ」「2本だったら8000円に負けてあげるよ」といってきたので、Aさんはその高級なさおだけを1本買ってしまった。5000円でも、長持ちするならいいと思ったのである。しかし、話はまだ終わらない。そのさおだけ屋さんが、「庭まで持って行って、もの干し台にかけてあげるよ」というのでお願いしたところ、Aさん宅のもの干し台を見て、「この土台だけどもう腐っていて危ないね」「せっかくいいさおだけ買ったのに、この土台だと倒れてしまって折れる危険性があるよ」「もし強風が吹いて倒れたら怪我をするかもしれないから、すぐにでも修理したほうがいい」などといい出した。危ないといわれて不安になったAさんが、「どうしたらいいでしょう?」と尋ねると、「だったら、知り合いの業者がいるから頼んであげるよ」という。それで結局、土台の修繕工事費が10万円!Aさんはあとで息子夫婦から散々怒られたのはいうまでもない。

これではほとんど押し売りww 土台の修繕工事だって業者からバックマージンとってるだろうし、こういう商売の仕方はちょっと強引。さおだけ屋は単価を上げて売上を増やしていたのだ。最近ではオートロックのマンションも増え家の中まで営業の人を入れる機会は減ってきていると言える。僕が遭遇したセールスマンは、一人暮らしを始めた頃、マンションのオーナーの紹介でということでやってきた、浄水器の営業マン。入ってくるやいなや水質のチェックと称し、なにやら薬品の入った瓶を取り出し、水道水を採取。色が変わっているのを僕に見せ、浄水器の必要性をアピールしたが、首都圏で水道水が飲めないなんてことはないので、お断りした。すると帰り際に「チッ!」舌打ちして帰って行った。まず家に入れてもらうため、「マンションのオーナーにいわれて水質調査にやってまいりました」というのが入り口で、実際は浄水器のセールスマンだったというオチ。

最近多いのは廃品回収屋。ちゃんとした業者もいるのだろうが、「無料で回収いたします」と宣伝しているのにいざ頼んでみると有料で、しかも高額な費用を負担しなくてはならないケースも。ケチらないで正規の粗大ゴミ回収業者に頼むのが正解です。騙されないためには、正規のルートでものを買い、サービスやなんかも無料という言葉に引っかからないようにすることが必要だと言える。僕のうちではセールスの類は一切受けないので、こちらから頼んだ場合以外でセールスマンをうちに入れることはまずない。契約している保険会社の定期訪問ぐらいだ。電話も常に留守電にしておくことで、ほとんどのセールスは撃退できる。

ベットタウンにある高級フレンチ店

肝心の料理のほうは、全品有機野菜を使用しているとかでたしかにおいしかった。だが、「絶品!星3つ!」と人に宣伝してまわるほどでもない。謎を解明しにきてますます謎を深めてしまった私が、「もしかしてこのお店は趣味でやっているのか!?」と思いはじめた頃、ふたり組のお客さんがやってきた。横目でチラチラ見ていると、その主婦と思しきふたり組は、なぜかやたらとソムリエと仲がいい。「知り合いかな?」と思いつつ食事の合間にトイレに立つと、なんとトイレの壁に、全ての疑問を一瞬で吹き飛ばす「答え」があったのである。大人気!しめきり間近!<シェフが教えるフランス料理教室><ソムリエが教えるワイン教室>ーー第13期生募集のお知らせ「これだ!これだったのか!」

フランス料理教室もワイン教室も月謝は月1万円。これなら生徒も集まりそうな価格帯だ。入会金が別途で1万5000円入会金は経費が一切かからないためそのまま利益になる。こういった商売なら客があまり入りそうにないベットタウンにある高級フランス料理店でもやっていけるだろう。教室のターゲットは地元の主婦層なので、ランチが終わった時間帯から教室を開催してもディナーには間に合う。シェフもソムリエももともと雇っている従業員なので別途人件費がかかることはない。フレンチレストランをそのまま使っっているので場所代もかからない。うまいこと考えたもんだ。

そのほかにも、在庫過剰な自然食品の店が実はネット販売がメインの会社の倉庫だったとか、身近にあるこの店どうやって利益を上げているのか疑問波瀬のカラクリを会計学に基づいて解説。特に会計学を学びたいという人には入り口として興味をそそるし、そうでない人にも雑学として知っていると面白いといった感じの本でした。

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