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「すぐ動くのはやめなさい」考えてから始めても大丈夫

      2016/11/21

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すぐ動ける行動力のある人になりたいと願う人は多い。その為そういった書籍も数多く存在する。しかし著者は「すぐ動いてはいけない。考えてから動きなさい」と語る。「佐々木。お前の最大の欠点は、自分で考えることだ」と会長に言われ取締役を解任され関連会社に出された著者が語る。すぐ動くのはやめましょう。手をつける前に考えて、考えてから仕事をするのです。

まず手を動かす。走りながら考える

「考えるより先に手を動かせ」「動きながら考えなさい」ー。〝すぐ動く〟ことを推した仕事術が、最近、目立つようになってきました。「スタートが早ければ、仕事は早く終わり、成果も上がる」という発想があるのでしょう。ところが、ここに落とし穴があります。その考え方は「結果」より「プロセス」を重視している証拠だからです。

たしかにビジネス書や自己啓発系の本の中には何はともあれすぐ行動!スピード感を持って行動することで成果が上がるといった趣旨で書かれている書籍は多く。僕のような熟考してからでないと行動しないタイプにはなかなか厳しい意見が書かれていることが多い。しかし、何も考えずにただむやみに行動に移すことはどうしてもリスクが伴うというのが僕の考え。

いくら苦労しても、どんなに徹夜を繰り返そうとも、売上・利益に貢献しないプロセスは、むしろ有害でしかありません。むしろそれだけのハードワークをしたのに、成果が出せないとアピールするのは、自ら「私は無能だ」と周囲に宣伝しているようなものです。手を動かしていると、仕事が進んでいるような錯覚を覚えて安心できることも、プロセス重視型の仕事術がはびこる理由でしょう。

確かに企業における最大のミッションが売上・利益を上げること。いくら残業して頑張ったて、利益に結びつかないハードワークは意味がなく、プロセス重視型の古い日本企業では未だにそれがよしとされている。長時間のサービス残業は単なるプロセス。「結果」を見据えて考え行動する。プロセスばかり評価するのは無能な上司の証拠だ。長時間労働をするような人、あるいはさせるような人は、常識、バランス感覚、プロ意識、想像力、さらに責任意識が欠如している表れだ。

リーダーシップとは、統率力や決断力のことである

京セラの創業者で、名経営者として名高い稲盛和夫さんは、多額の赤字を抱えていた日本航空を立て直したことでも有名です。もっとも、稲盛さんが日航でやったことは二つだけ。「赤字の原因をつかんだ」こと。「それを切り捨てた」こと。

稲盛さんは1便ごとに収支を見て赤字便を廃止し、黒字路線を残しました。その結果1万人の社員の首を切ることに。赤字の原因を特定しそれを徹底的に排除すれば、業績は上向いてくる良い例です。日産のカルロス・ゴーンさんなども売れない車をラインナップから外し新たな新車を投入、従業員を切り捨てることで業績を改善したことで有名。時には鬼となる決断を迫られるのもリーダーシップだ。

手帳の有効利用

仕事でもプライベートでも、言葉でも…。何かしら大事だと感じたものは、すぐに手帳に書き留めてきました。たとえば、「担当する事業のマーケットサイズ」「競争相手のシェア」「日本のGDP」「オイル価格」といった、仕事上、覚えておくと便利な数字を手帳やノートに書き込みました。正しい数字を知っておくと、ウソの統計や誇張されたデータに惑わされなくなる。正しい判断をする際の基準となってくれるのです。

こうしたメモを書きっぱなしにせず。通勤着感などの空き時間に幾度も「読み返す」ことで数字やなんかを頭に叩き込み、いざそれに関する質問が相手からなされた場合、即座に答えられるようにする。「ちょっと待ってください」といってスマホで検索してから答えるのでは遅すぎ、チャンスを逃すことに。分からないことがあったらとりあえずググってというのは最近ではポピュラーな方法だが、それを相手を目の前にして行うのは失礼にあたると思うのは僕だけだろうか。あらかじめ頭に叩き込んでおき即座に答えれば相手からの評価もグッと上がるだろう。

出来の悪い人ほど伸び代がある

一方で、「出来の悪い人はほったらかしにされている」と言いました。逆にいうと彼は「少し手をかけただけで伸びる」可能性が高い。私の経験では、デキない人ほど、目標管理や仕事のアドバイスを少し加えるだけで、2〜3割はパフォーマンスが伸びます。一方、デキる人は手をかけたってせいぜい5%しか伸びないともいえる。デキない人に手をかけてやったほうが、組織全体のコストパフォーマンスが良くなるのです。

人間どうしてもデキる方の部下を重用しがちだが、できない部下がその伸び代により金脈となるのだ。出来ないからといって自らプレイングマネージャーとなり現場の仕事を引き受けてしまうと部下が伸びない。仕事のコツを教えて自分は少し暇を持て余すぐらいの方が、いつも忙しくしている上司より、仕事の相談など声をかけやすいものだ。

メールは結論から。挨拶は不要

◎良い例

本日、午後のミーティングは延期します。

以下の三点をご確認ください。

①12月5日14時に延期

②新たな議題を追加

(後日内容を資料と共に送付)

③延期理由=部長に別件の打ち合わせが入ったため

以上、宜しくお願いいたします。

ビジネスメールに時候の挨拶などをご丁寧に入れてくる人がいるがそれではアウト。ビジネスメールは正確さと簡潔さが大事で挨拶などは無駄そのもの。以外とこれを教えてくれる人は少なく、改善されないまま、なんとなく挨拶を入れてくる人は多い。

歳をとってから自分を磨いても、もう遅いと感じ、諦める人もお多いと思うが目標を持ち続ける限り人は死ぬまで成長できる。これは脳科学的にも証明されていることなので諦めずに本からの情報を浴び続けたいと思う。

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