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興味のあることや本の感想などを綴っていく雑記Blogです。

「ラクに生きるためのヒント」とはどんなものか?

      2017/06/30

人間はだれしも愉快に生きられるようにできている。それは知識や分別といったガラクタを捨て、空(くう)で生きること。全部を捨てて空っぽになり、子どもにでも頭を下げて教えを乞う謙虚な自分が大事。空っぽであること、これがふるさとでありスタート。豪快かつ人間味あふれる説法で話題の名物和尚が説く、「ラクに生きるためのヒント」。

知識も分別もみなぜい肉

最近、ぜい肉を取ろうとよく言われています。戦後すぐのころには、食べるものが何もなかったのですから、まさかぜい肉を削るなどとは考えてもみなかったはずです。ところが、飯食うために一所懸命働いてきた結果、いつの間にかぜい肉までついてしまったというわけで、つけようとしなくても、ついてくるものがぜい肉です。

つまらない知識や分別もその一つ。歳をとってこのようなぜい肉に当たる知識が増えていくと生きづらくなるものです。老いとか病、死などに対する恐怖も実際には存在しないものであって、実際にはこれらの贅肉を削ぎ落とす期間だけだという。不要な衣を纏って、重ね着していくと重たくて身動きができなくなることに。病気を治すために入院することも、ぜい肉を落とすことと同じ。僕も2度の入院で症状が少し緩和され身軽になりました。10年以上中断していたブログも新たに模様替えして再開。人間になれるため、カフェで一時間我慢するというミッションを助けるツールとして読書もはじめてみました。「禊」といえば昔集めたCDや本、洋服、DJ機材、から使わなくなったMacBookProまで一気に売り払いシンプルな机周りにし、岡村製作所の高機能チェアを購入して少し環境を変えました。

先に先にと打ち込む

ずしりと溜まっていた宿題を全部なし終え、急に世界がぱっと広がるとき、空に様変わりします。

予定していたタスクを前倒しして消化できるとこのように急に世界がぱっと広がるような感覚になることがあります。ひとかどの手柄を立てたかのようなその感覚は、大小問わず、終わってみて天下を取ったような気分に。それが「空」だというのです。このように先に先に打ち込むことは今最大限、力を発揮するという意味からも有効な気がします。明日は明日でその先の仕事をやればいい。とりあえず「今日のために、今頑張る。」将来のための勉強なら、今しなくても、明日でも十分間に合うという考え方は目から鱗だった。今が大切な時間なのだから今、頑張る。現在のチャンスにその場その場で飛びつき将来のことなど考えずその場で死んでいく。これが「無」であり「空」である。

財産は価値あるものと思うな

現代社会は、お金がかかるようにできています。昔は、畑で野菜をつくり、井戸水を汲み、近くの山や森からたき木を拾えば、どうにか生活できたが、現代ではそれらすべてにお金がかかります。

お金が支配する通貨社会において、お金があれば心に余裕を持つことができ、人生を謳歌することができます。だからお金を持っていることは悪いことではありません。お金持ちになるのに一番簡単な方法は、お金を使わないこと。日常生活での友達づきあいや他人の目を気にした見栄やらなんやらで結構お金を使うことは多いものだ。そういった気をつかう生活をして精神の集中を乱されるようでは、到底お金持ちに離れません。友達との繋がりを意識したりするならば、お金持ちになることは諦めた方が良いかもしれません。僕の場合、病気で退職した際、全ての友達やなんかと音信不通になりでケータイのメモリーも勢いで消去した。その後、病院で入院中に仲良くなった友達と何ヶ月か付き合ったがあちら側の要求が強くなってきたのでまた関係を断ちました。友達なんて自分に害が及びそうになるとすぐに四散するもんだと思います。

両親が子供に与える影響

これはどこにでも転がっている話ですが、企業戦士としてまじめに働きつづけてきた親父が会社ではぜったにノーとは言えないのに、家に帰ってアルコールを口にふくんだ途端にノーが言えるようになる。

上司の悪口やなんかをいって家で暴れる輩も。ギャンブルに逃れる人もそうだが、子供はよく両親のことを見ています。夫婦が不仲なら子供は中に入ってクッション材になろうと試みたり。こういった家庭内不和が起こると子供は自分の主張を押し殺して、安定や幸せを考えるようになります。小さいながらも両親をどうやって和解させ不和を取り除くかを考え始めるのです。時には恨みに思うこともあるでしょうが、歳を重ねれば「空」になって許せるようになる。家族とはそういうものだっと思います。

真の孤独こそ本物

慎独とは一人を慎むことです。放り出されて、たったひとりになったとき、しっかりとひとりを慎むことができる、そんな孤独こそ本物です。

大学を中退し、学生時代の友達とは付き合わなくなり、仕事も中途半端に辞めてしまった僕は自分が孤独なんだと思っていたが、放り出されてひとりになったことはない。そういった意味で真の孤独を味わったことはない。孤独そのものは悪ではないが、本人の基盤ができていないと悪になる場合も。すべてに土台が脆弱だと地盤沈下を起こしてしまいます。

世の中を愉快に生きていくためぬ必要な考え方やなんかが詰まった書籍で、世の中に閉塞感を抱いている人にはオススメの書籍となっています。

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