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「こうすれば必ず人は動く」人の心を開かせるためのメソッドがここにある

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全世界で1500万部超の『人を動かす』の著者、デール・カーネギーが企画・出演した伝説のラジオ講座の書籍版。カーネギーの生の声を市場で再現し、各章で展開される『現場再生シーン』では人の心を動かし成功するためのノウハウがわかりやすく集約。人々がどんなことで失敗し、どうしたらうまくいくようになったか、再現シーンをふんだんに使い紹介しています。

心から非を認めて人を動かす

スクールゾーン(法定速度11キロ)で時速40キロで走っていたウォルター、交通標識は出ていたが見落としてしまった。そこで警官に呼び止められキップを切られるのだがこの時の対応がお粗末。警官は25ドルの罰金を徴収する手続きに入るがそれを「強盗」扱いしてしまう。警察を侮辱し公務執行妨害となりブタ箱で一夜を明かすことに。ちょっとしたことで頭に血が上ってしまい面倒なことになることは多い。

僕の場合、スピード違反で取り締まりを受けたことがあるが、そのときは20キロオーバー(長い直線で地元の人はみんなそのくらいで走る)で2点減点、15,000円の罰金のはずがったが、「すみませんちょっとアクセルを踏み込みたくなってしまいました」と素直に非を認めた結果、警官の心証が良くなり15キロ以上~20キロ未満で、1点減点、12,000円の罰金に負けてもらったことがある。間違いを犯したら、心から非を認めれば人を動かすことができるということが良くわかる。

ウォルターさんのその後だが警官と口論になって罰金を取られた上留置所に入れられたが、その後自分の過ちを認めて「弁解の余地はありません、罰金を支払います」と言ったことで、執行猶予を与えられました。

黄金律で人を動かす

経営者のシュワッブが彼の製鉄所を歩いていると数人の従業員が「禁煙」の標識の下で喫煙しているのを目撃する。そこでシュワッブは世間話などを交えながら葉巻を従業員に勧めるそして一言「それじゃみんな、またな。あ、それから、今の葉巻は表で吸ってくれるとありがたいな」これぞ神対応。シュワッブは厳しく非難して相手を辱めるようなことをせず、彼らに敬意を払ったのだ。

チャールズ・シュワッブは、「黄金律」を用いたのです。自分が扱ってもらいたいように、人を扱ったわけです。

人の上に立つ人は(経営者に限らず部下を持つ人全般)尊大になりがちだが、愛される上司というのは部下の扱いも総じてうまくこなしている。部下の過ちを注意するときは、その人の感情を傷つけないように思いやりを持って行うこと。決して部下の面目が潰されるような注意の仕方はしないこと。うるさい小言や粗探し、自分の思うようにしようとせず人それぞれの幸福を尊重しよう。

子犬は常に人を動かす

世界で友人を作るのが一番うまいのは子犬だとカーネギー氏はいう。誰かに会うと無条件に嬉しそうにする子犬は相手に何か求めることはなく、ただ会えて嬉しいとしっぽを振る。

「人から興味を持ってもらいたいと思うならば、まず人に対して興味を抱くこと。ですから、自分のことを考えるのをやめ、自分のことを語るのをやめ、大したものだと思われようとしないこと」

僕もこの本に出てくるマクダウドさんと同じようにこれといったリアルでの友人がいない。この一節を読んで僕はつくづく自分にしか興味がないことを思い知らされた。人に興味を持つことは人間不信に陥った者には苦行でしかないし、そういった人でも世の中歩いていけるインフラ(ネットやSNS)が整っているのでそんなに孤独を感じることなく過ごせる時代となっている。そんな中でも自分が重要な人物であるという認識を得たいという欲求は常にある。お店で常連扱いされるのが気分がいいのはそのせいだろう。人の友情と協力が必要な場合はその人に重要感を与えるような頼みごとをしてみるのもいい。

最高の人扱いテクニックで人を動かす

この世は、むしゃくしゃしたり、不機嫌になったりしても自分の欲するものは得られずに、かえって自分の欲しくないもの、頭痛と怒りとを引き起こすようにできているのです。

人と接する上で怒りがいかに無駄な感情か、僕はアンガーマネジメントの本を読んだときに、「これは知らず知らずのうちに体得していた怒らない技術だ」と思った。怒りの頂点はすぐに過ぎ去るので少しの我慢で怒りを鎮めることができるようになって10年以上になる。

瑣末時は結局のところ瑣末時にしか過ぎない。そしてそのような些細な悩みを乗り越えて、そのようなことで決して不幸になったり、不愉快になったりはすまいと決意するのは、あなた自身であるのです。

些細なことは気にせずに今を生きれば不満や怒りなどは軽減できる。

この本では失敗例とその改善例が載っておりよりわかりやすく書かれている。経営者やセールスマンに限らず全ての人にとって有益だったり過去に体験した事例に似ていたりするのでD・カーネギー氏の本の中ではかなり読みやすい部類に入ると思う。

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