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ゲノム「解読」から「編集」へ、遺伝子が握る人類の運命とは?
2020/12/30 シッダールタ・ムカジー, ブックレビュー, 書評, 読書感想文, 遺伝子, 遺伝子 親密なる人類史
※上下巻を通しての感想です。 「本書は、科学の歴史上、最も強力かつ“危険"な概念のひとつである『遺伝子』の誕生と、成長と、未来についての物語である」――21世紀の最重要分野となった遺伝子研究。この科学 ...
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『ゲノム編集を問う』国民不在、ルール不在、でいいはずがない。
ノーベル賞級の発明とされる新型遺伝子工学ツール、ゲノム編集は、遺伝子組換え技術より圧倒的に高い効率で遺伝子を改変することを可能にした。生物の設計図である「ゲノム」の中の狙った部分に遺伝子を導入できるだ ...