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50代にしておくべき100のリスト|榊原 節子|人生100年時代の折り返し地点

健康不安、仕事やお金の問題、親と自分の老後、介護や相続など、50代から出てくる問題は色々。そんな人生100年時代の折り返し地点に立ったあなたが今向き合うべき問題を具に解決していく書籍。

余命5年と言われたら、あなたはどうしますか?

50 歳は働き盛り、生きがいなど考える時間がないほどの忙しさかもしれません。でもいったん休暇を取り、ひとりになって、以下の問いかけをしてください。それが後で活きてきます。

①「余命はあと5年です。でもその期間は何でもできます」  こう言われたら何をしますか?

②「余命 24 時間」と医者から告知されたときの想いは? 何を一番後悔しますか?

③葬式のとき、友だちにどういう人だったと言われたいですか? どんな生き方をした人間だと言われたいですか? 自分で弔辞を書いてみましょう。

これらは自分が本当にやりたいこと、あるいはなりたい自分に気づかせる問いかけで、実は、アメリカのファイナンシャルプランナーが、顧客の投資スタンスを知るためにこうした質問をするそうです。あなたの答えを書いてください。 余命5年と言われたら、あなたは何をしますか? 「配偶者と素晴らしい時を持つ」 「果たせなかった趣味に打ち込む」 そうですか。 それなら今すぐ始めてはどうでしょうか? 死ぬまでにぜひともやっておきたいこと、それは「自分のノウハウを後輩に伝える」、といった仕事がらみのことかもしれません。あるいは人生修業、自分をよく知るといったことかもしれませんね。

あなたの人生が残り少なくなっていたら?50代ともなると健康不安もボチボチ出てくる年齢。仕事をバリバリこなし、休息も取らずに働きづめで、なんか最近体調がすぐれないなと思ったら病気が発覚なんてことはザラに起こってきます。上記の3つの質問に答え日々心のどこかに置いておくだけで毎日の行動に差が出てきます。

投資で騙されないための知識をつける

勘違い→「銀行・証券マンは投資のプロだ」 銀行・証券マンは「投資のプロ」だと思っていませんか?そうではありません。「商品を売るプロ」だと思っていたほうが無難です。投資のプロは、投資顧問やファンドマネージャーであって、個人の客には対応しません。商品を売るプロと考えると、彼らが行っていることの裏がわかります。もちろん情報は大切ですが、鵜呑みにするのは危険です。

勘違い→「投資信託はプロが運用しているから安心だ」「投資信託は『専門家』が運用しているから『安心』です」に安心してはいけません。実際、多くの専門家の運用成績は市場(インデックス)に勝てません。「安心」を「儲かる」に置き換えてはいけないのです。

勘違い→「債券は安全だ」「元本確保型なら安心だ」「債券ですから安心です」と勧められ、結果として大損する人がたくさんいます。債券は金利が上がれば値段は下がる、会社が潰れた場合は破局的なダメージを被る、外債の場合は円高にふれれば、たとえ満期まで保持していても損が出る場合があるのです。債券という言葉に安心しないでください。 「元本が保証されています」はどうでしょう。外貨立てなら円高で元本が棄損することもあります。また、時に保証主がファンドそのものである場合があり、これは自分で自分のことを「大丈夫」と言っているのにすぎません。

だましの台詞→「高金利通貨なら儲かります」 「高金利通貨だから儲かります」を信じますか?高金利なのは、通常は金利を高くしなければお金が来ないからだと考えるべきなのです。だから通貨が弱含む可能性は大いにありで、そうなればいくら金利が高くても投資額は目減りしてしまいます。ブラジルレアル、南アランド、トルコリラで損をした人はたくさんいます。だましの台詞→「あの大会社が運用しています」「何千億円も資金が集まった人気商品です」 こんなセリフを聞いたら「カモにしようとしているな」と気を引き締めましょう。もちろん、すごいなどと臆することはなく、むしろマイナス要因と思ったほうがいいのです。 私が見てきた限り、投資が上手なのは小さな組織で機動的に運用をするところでした。大会社では得てして命令系統が硬直しがちで、コストも高くなります。 お金が集まりすぎると運用が難しくなります。投資に関しては、「人気がある」のが必ずしもよい商品ではないのです。また、コンピュータを駆使したモデル運用など、一見進んでいるように聞こえますが、はじめからまったく儲からなかったり、時とともにモデルが合わなくなったりして惨めな結果になったものをたくさん見てきました。

投資を始めたいならまずは自分で勉強しながら小額からやることをお勧めします。最近だとゲーム感覚で投資を楽しむ人が増えてますが、その多くはギャンブルまがいの方法でブルベアを決めている人が多いのでは?偉大な投資家たちが著した書籍など読んでいるとファンダメンタルズで会社の様々なデータを読み取った上でテクニカル分析を参考に資金を投入する時期を見計らうといった手法が手堅いかと。巷にあふれる儲かる投資術なんかの書籍はあまり役に立たないので基本に忠実になるのが一番です。

50代から始める新たな挑戦を応援。やっておいた方が良いことが列挙されており自分が幾つできているかの指標にもなります。40代半ばから読んでおけば準備もできるので役に立つことでしょう。

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