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40代ミニマリスト「なりたくない自分」にならないためにしてきた事|ジョイ右京|ミニマルを実践するための心得

ミニマリストの著者がなりたくない自分にならないために考えていることを7つのパターンに分けて編纂。根幹をミニマルにおき、暮らし全般においてミニマルを実践するための心得を教えてくれます。

モノに支配される暮らし

多量のモノに囲まれていた当時は、いつもイライラしながら生活していました。

× 探しているものが全然見つからない

× 人を部屋に招くためには大掛かりな掃除が必要

× そのうち片付けよう、と毎日思っている

いつもそんなことばかりの自分、そのくせ何も行動しない自分がどんどんイヤになっていきました。 このように、モノに関することに思考を囚われる生活のことを「モノに支配される暮らし」 と私は呼んでいます。

この「モノに支配される暮らし」の怖いところは、日常生活に致命的な問題を引き起こすものではないことです。 一見、問題なく生活しているのに、自己肯定感が低下し、精神的なダメージが蓄積していくのです。 なんとなくこのままの暮らしではいけないと感じている。けれど、そのために何をすべきなのか、当時の私には見当もつきませんでした。

そのうち片付けようとというのには同感。いつの間にか増えたもの、買ったものの箱なんかはとっておくと売るときに役立つと思いとってあるのだが、これを思い切って整理したらだいぶものが減りスッキリと。クローゼットも着てない服を一気に捨てたらこれだけで着回せるということに気づく。必要最低限のもので暮らすのは慣れてしまえば快適に。

「嫌われる勇気」をもって人間関係も最小限に

当時の私が心配していたこと。 それは、「相手が」私のことを嫌い、関係が断たれてしまうことでした。 アドラー心理学によれば、相手が私を嫌い関係を断つかどうかは、「他者の課題」であり、私にはコントロールできない事柄となります。それはいくら考えても、自分ではどうしようもないことなのです。

それを知ってからは、 関係を維持するだけの人付き合い を止め ました。 人付き合いをするのは、「自分のために」そうしたいと判断したとき。

例えば、

○ お世話になった人だからきちんとお礼をしたい

○ 情報交換して知見を得たい

○ 話をしていると楽しい

など 結局、人間関係は半分以上減りました。しかし、他者に嫌われることを恐れて消耗し続けるよりも、ずっと気持ちがラクになりました。 ずっと人間関係で消耗しつづけていましたが、ようやく解放されたと感じています。

人間関係も断捨離するとほとんど人付き合いなどしなくて良いことに気づく。人間関係など煩わしいだけ、僕はなんでもおひとりさまなので、それで寂しいと感じることは案外ないんですよね。逆に自分の時間をじっくり堪能できるので充実した日々を送ることができています。人間関係に嫌われる勇気を!

ミニマリスト式の「なりたくない自分」にならないための方程式。中年以降に訪れる煩わしさから解放されるミニマルな生き方とは?

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