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50歳から花開く人、50歳で止まる人|有川 真由美|遊ぶように生きる」というライフスタイルに

人生後半に差し掛かったあなた。「遊ぶように生きる」ライフスタイルを実現してみませんか?50代以降は自由に仕事や人間関係を構築し直すチャンス。社会貢献や人と助け合うことで人と繋がることが可能に。組織や縁故にとらわれない生き方を選んでみては?

「嫌なこと」「苦手なこと」 を手放す勇気をもちましょう

「〜でなければ」という思い込みに振り回されない  自分の人生は自分のもの。あたりまえのことですが、会社の論理やまわりの目に振り回されて、自分を生きられない人も多いのではないでしょうか。

いえ、ほんとうはまわりに振り回されているのではなく、長年かけてつくってきた「〜でなければ」という自分自身の窮屈な思い込みに振り回されているのかもしれません。

50 歳から伸び伸びと生きるために、「やりたいこと」「得意なこと」をやることも大事ですが、もっと大事なのは「嫌なこと」「苦手なこと」を手放していくことです。 「嫌なこと」「苦手なこと」というのは、無自覚にやっていることが多いものです。

たとえば、自分がやらなくてもいいような残業、苦手なことを人並みにしようとする努力、気の向かないつき合い、成果の乏しい資格取得やスキルアップなど、一生懸命やることに安心感を得ている場合があります。

真面目な人ほど「仕事はなんでも一生懸命やるもんだ」「がむしゃらにがんばるべき」という思い込みによって嫌だと感じている状態があたりまえになっているのです。   50 歳を過ぎたら、そんな〝呪縛〟はもう捨てませんか。

そのまま走り続けてしまうと、やりたいことが見つかっても、辛い仕事のほうを優先して「時間がない」「余裕ができたら」と、最後まで実現できないのがオチ。

戦略的にも、精神的にも、「嫌なこと」「苦手なこと」をやり続けるデメリットは計り知れません。それでもひとつくらいは恩恵もあるので、それを手放せないのです。

ほんとうは「やりたいこと」「得意なこと」をやれば、恩恵が 10 くらいはあるのに。  私もある時期までは、「仕事だから嫌なこともやるべきだ」と突っ走ってきました。

でもいまは、仕事もいちばん面白くて夢中になる〝遊び〟と考えているくらいなので、人生のすべてを「やりたいこと」で満たし、「嫌なこと」は一切しないと決めています。仕事のなかには事務作業など「苦手なこと」も多少ありますが、それは「やりたいこと」をするための一環なので、ゲーム感覚でササッとやる工夫をしています。

楽しみの一環で始めたこともなんとなく義務化してくると楽しさが半減してくるなんてことを経験したことがありませんか?僕はこれらをすべて切り捨てます。そして今この瞬間楽しいことへシフトします。同じ遊びや趣味でも切り口を変えて楽しみ方を変えていくというのもありです。そんなこんなで色んな趣味を渡り歩く生活を続けていれば常に新しい気持ちへ。

年をとれば、見た目をあきらめる人、 年を重ねるほど身だしなみが大事だと思う人

「年をとれば、見た目にこだわらなくてもいい」「中身で勝負すればいい」と外見をあきらめる人は、客観性がなく、見た目の重要性に気づいていないのでしょう。

とくに、組織から離れて、〝個〟としての活動を始めるときは、これまでの「○○社で△△をやっている××さん」という肩書きではなく、見た目から入ります。  どれだけ内面のすばらしさがあっても、いわゆるダサくてチグハグな服装だったり、老け込んでいたり、不潔だったりしては、まわりもなかなか話しかけようという気持ちになりません。

若いときは、安っぽい服を着ても、どんなヘアスタイルでも、なんとなくサマになってしまうものですが、 50 歳からはそうはいかないでしょう。

見た目を重視している人とそうでない人の差は、年を重ねるほど開いてきます。  もともとの顔の美しさ、背の高さやスタイルといったことよりも、自分に似合うものを知っていて、おしゃれを楽しんでいることが大事なのです。

70 代の男性の友人で、いつもジーンズだけど、冬は革ジャンにシルクのスカーフ、夏は派手な柄シャツを着ている人がいます。 60 代の女性の友人で「 80 代までピンヒールを履いて出かけたい」と言っている人もいます。そんな自分なりの〝こだわり〟は、「私はこういう人ですから、よろしく」というメッセージにもなります。

とくに自分のこだわりもなく、自分に似合うものもわからない人は、他人にアドバイスしてもらうことを強くおすすめします。家族や友人など、おしゃれな人に助言をしてもらうのが理想ですが、むずかしい場合は、よく行くショップやヘアサロンで馴染みのスタッフをつくって任せてしまうといいでしょう。

歳をとったからこそ見た目には気を配るべき。いい歳したおっさんが小汚い格好というのはちょっといただけません。せめて流行に乗らないまでも清潔感のある服装で。男性ならカットや髭の処理、靴の手入れなど普段の自分にちょこっとメンテを足すだけで印象はガラッと変わります。洋服などでもセンスに自信がなければショップの店員さんに委ねるのもありです。もちろん自分に合った年齢層を顧客に持つショップで。

人生100年時代の折り返し地点から先を有意義に過ごすためのヒントが詰まった書籍。50歳というと年齢的にも色んなところに綻びが出始める年齢。どうやってそれらをカバーするかを一緒に考えよう。

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