スマホ一台あればいつでもどこでも学べる時代。通勤、家事、ドライブ、ランニング、入浴中などオーディオブック・ポッドキャストなどを利用すれば耳の隙間時間で学べます。受験勉強から大人の学び直しまで、幅広く使える知らなきゃ損する勉強法。
勉強には聴覚が重要
私たちが勉強しているとき、五感を通じて情報を脳にインプットしますが、その後の情報の記憶や、アウトプットに関しては、言葉を用いて考えるという行為がともないます。そのためには聴覚が必須です。
聴覚は、情報のインプットのためだけに使われているのではなく、私たちの思考そのものに深くかかわる感覚 なのです。そういう視点に立って考えると、勉強するときには、聴覚が重要であるといえるのです。
僕は作業をしつつラジオ的に何かを視聴する事が多い。耳から入る情報はながら視聴でも意外と記憶に残っているもの。手軽さも相まって耳から学べる媒体は生活の一部に。
一日の8分の1を占める耳のすき間時間
今度は、オーディオブックをいつ聴くべきかというテーマに目を向けたいと思います。
先の「オーディオブックの利用傾向」に関する調査結果のなかから、「オーディオブックの利用シーン」と「オーディオブックをよく聴く場所」という質問に対する回答をまとめたグラフをご覧いただきましょう。
やはり移動し「ながら」、家事をし「ながら」、運動をし「ながら」の「ながら聴き」は、しっかり上位に入っています。
移動中や家事・運動をしながらの読書は困難です。
しかし、耳読書には、そういったタイミングが向いています。私自身の利用状況を振り返ると、ほぼこのアンケートの結果通りです。移動中、家事中、運動中は、ほぼ例外なくオーディオブックを聴いています。
これらの行動中は、いわゆる〝耳のすき間時間〟ができやすいので、耳読書・耳勉強には最適なタイミング となります。
ここでみなさんに、「耳のすき間時間マッピング」を試していただきたいと思います。これは、1日あたりどれくらい耳読書・耳勉強をする時間があるかを明らかにする方法です。 私は耳のすき間時間を「一見なにもできないように見えて、じつは有効活用できる時間のこと」と定義しています。
すき間時間は、人それぞれ異なります。なぜなら、私にとってはながら聴きをしながらできる作業でも、ほかの人にとってはそうではないことがありますし、その逆もまたありえるからです。
したがって、すき間時間を一日のあいだにどれだけ取りえるかは、個人個人の仕事やプライベートな時間の過ごし方、また、耳勉強法のレベルによっても異なるのです。
これから紹介する方法で、それを算出してみましょう。
耳のすき間時間マッピングでは、横軸にどの感覚や肉体を使うかを書き、縦軸に一日の時間の流れを書きます。そして、縦軸と横軸が重なる部分に、その日の作業や行動を書き込んでいきます。すると、どの作業を行うときにどの感覚が空いているのかが明白になるのです。
読書に向いてない散歩中やランニング中、車の運転中などに活躍するオーディオブック。作業しながら聞き流すだけでもだいぶ知識を吸収できます。勉強方法の一つとして耳を利用するのは効率的。机に向かって勉強するのが苦手な人にもおすすめの方法です。
スマホ一つあれば読書からオーディオブックまで五感をフルに使った勉強方法が実現できます。隙間時間を利用して読書などと併用で効率アップ。
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