1日1食・ファスティングで肌がきれいになる、理想的なスタイルになる、つらい持病も消える、病気にかかりにくいからだになる、妊娠力アップ、がん、認知症の改善まで。誰でも成功するファスティングの始め方をやさしく解説。
中高年だからこそファスティング
ファスティングというと多くの中高年のかたはこう言います。
「この歳まで生きたんだから、せめて好きな物を食って死にたいよ」
これがホンネでしょう。同年輩に、私が1日1食と言うとギョッと驚く人がいます。
「エエッ、ホントに食べなくて平気なんですか? ウッソォ!」
今、全国的に1日1食が、大きなブームになりつつあります。
とはいえ、まだまだふつうのひとびとにとっては、想像外のことなのです。
とくにシニア層は「1日3食、しっかり食べる」という政府の〝指導〟が子どものときから頭にしみこんでいます。
とりわけ高齢になるほど、幼いときにひもじい思いをしています。
飢えへの恐怖が本能的にしみついているのです。
しかし、歳だからこそファスティングに挑戦すべきなのです。
ファスティング体験者はみんな、「身体が軽い」「活力がみなぎってくる」「なんでも前向きにとり組める」「仕事がどんどんはかどる」、さらに「睡眠時間が短くてすむ」と証言します。これらは共通の喜びの声です。
多くの中高年の悩みは「身体が重い」「なかなかやる気が起こらない」「なんでもおっくう、面倒くさい」「仕事が疲れる」、そして「寝つきが悪い」などなど。これらの悩みが、1日1食ですべて完全に逆転してしまうのです。1日1食こそ若返りの妙法です。
一日一食ぐらいなら無理なくできるかと思います。ファスティングでリフレッシュするとなんだか体の調子が整ったりするので週一くらいから始めてみると良いかも。ぐっすり眠れたりする効果が僕的には一番の効能です。睡眠がしっかり取れていると他の全てがうまくいく気がするので。
ハッピーな気持ちで、 気楽にファスティング!
「空腹を楽しむ」これが基本 体験者の方々の声をお聞きいただいたとおり、ファスティングを開始するのに年齢は関係ありません。
ただし、中高年の方のばあい、若いころに比べて、体力、代謝などは落ちています。そのあたりをわきまえてチャレンジしましょう。
キーワードは「気楽に、無理せず」です。 ファスティング(少量・断食・1日1食)にも、いろいろなランクがあります。
山登りと同じで、急に最高峰を目指しても失敗するでしょう。 また、準備もなしのチャレンジは危険でもあります。
だから、ゆっくりじっくり、初心者レベルから一歩一歩、楽しみながらやっていきましょう。
ファスティングでもっとも大切なのは、この「楽しむ」ことなのです。 私のヨガの師匠ともいえる 沖 正 弘 導師は「空腹を楽しめ」と、その本質を 喝破 しておられます。 「拒食症と1日1食とは、どう違うのでしょうか?」
1人の母親から便りが寄せられました。 食事を受けつけない娘さんを持つ親の悩みが伝わってきます。
この疑問も、その根本にある心の問題がわかると氷解します。
拒食はなんらかの原因で心が抑圧され、その結果として食べられなくなるのです。
つまり、アンハッピーで「食べられない」のです。
ファスティングはその反対に、心が楽しみながら、「食べない」という行為を積極的に行なっているのです。
つまり、ファスティングはハッピーな気持ちで「食べない」のです。
その心身にもたらす影響はまったくぎゃくです。
だから、拒食はアドレナリンなど不快ホルモンをもたらし、断食はエンドルフィンなど快楽ホルモンをもたらします。
心の持ち方で、心身の具合は180度異なるのです。
楽しむことの重要性を、ぜひご理解ください。
楽しんで食べないこと。食べる楽しみと真逆の発想で食べない(笑)食欲を我慢するのでなかなか難しいと思う人もいるかも知れませんが、ファスティング期間中没頭できる趣味などを持っていると比較的易しく空腹を紛らわすことができるかと思います。
少食が健康にいいということがわかってきています。無理なくファスティングを行う方法を学んで毎日をハッピーに。誰にでもできる一日一食程度の軽いものから始める若返る健康少食!
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