無駄を省くから疲れやすくなり、無駄なことをするから疲れにくくなるという逆転の発想で疲れがどのように生まれるのかを紐解き、どのように暮らすことで疲れを感じなくなるのかを解説します。一人の時間を作って、あえて無駄なことをする生きづらい人のための休息戦略。
一人の時間であえて無駄なことをする
では、「具体的にどうやって心地よさを感じやすい状況を作るのか」という話になります。
結論からいえば、2つの条件を満たす必要があります。
第一に、一人の時間を作ること。
これが1つ目の条件になります。
なぜ一人でなければいけないかというと、「外部の環境をコントロールしやすいから」です。
刺激のほとんどは人間が連れてきます。
気心の知れた友人と一緒にいる環境は心地よい刺激で溢れており、嫌いな上司がいる職場は不快な刺激で溢れています。
このことは簡単に想像できるはずです。
また、誰かと一緒に時間を過ごしていると、刺激の多い場所に自ら足を運んでしまいがちです。
友人といる時間は心地いい刺激が多くなるといっても、人や広告で溢れた街にいる時間は不快な刺激も増えます。
つまり、一人でいる時間であれば静かな環境に身を置けるわけです。
当然のことながら、1日中一人で過ごすことはできません。
職場に行かなければいけないかもしれないし、家には家族がいるかもしれないし、食材の買い出しにスーパーにも行かないといけないかもしれません。
だからこそ、意思を持って一人の時間を作ることが大切です。
そうでなければ、不快な刺激からは離れられません。
また、最終的に自力でお金を稼げるようになることを目指すのも、一人でいる時間を増やすためです。
会社に雇用されていると、関わる人や働く時間を自分では決められません。
ですが、一人の力でもお金を稼げれば、1日のほとんどの時間で外部の環境をコントロールできるようになります。
すると、心地いい刺激だけで満たされた環境も作りやすくなるわけです。
一人で生きていくための大前提はお金からの解放。十分稼げていれば一日のほとんどを一人で過ごすことも可能になる。心地いい刺激だけで満たされた環境を作る秘訣が詰まっています。
手元に常に何冊か本を置いておく
本を読むことは、「自己投資」というイメージがあるかもしれません。
ですが、必ずしも利益を得るために本を読む必要はありません。
本を読んで活字を目で追うという行為そのものに、無心になれるという大きな意味があるからです。
そのため、「この本を読むべき」というものはありません。
どんな本を読んでも正解です。
ビジネス書や自己啓発書などの実用的な内容だけでなく、エッセイや小説などのフィクション、歴史や宇宙に関する本でもいいです。
本の内容自体になんの意味がなかったとしても、読みたいと思う本だけを読む。
読みたい本を読むからこそ、本を読んでいる瞬間に没頭できます。
それに、本の内容から直接的な利益を得られなくても、何かしらの豊かさを得られるものです。
たとえば、ビジネス書や自己啓発書というのは、「いままで見えていなかったものが見えるようになる」という作用があります。
知識を得たことで、“視点が上がる” ともいいます。 それが利益につながるかどうかはわかりません。
ですが、視点が上がったことで見渡せる世界に広がりが生まれたほうが、人生はきっと楽しくなります。
また、フィクションを読むことも豊かなことです。
物語を通じて他人の人生を追体験できるからこそ、自分なりの哲学や人生観を 培う 材料になるものです。
価値観とは人との出会いによって作られていくものだと思います。
そして、出会いが必ずしも実在する人間である必要はありません。
「こんなキャラクターみたいになれたら素敵だな」
そんな人物と本の世界で出会うことによって、自分はどうありたいのかという目印になります。
逆に、「あんなキャラクターみたいな人間にはなりたくない」と思えるかもしれません。
身近に実在する人間だと不愉快な思いをしますが、本の中の人間であれば、むしろ貴重な出会いになります。
もちろん、知りたいことややりたいことのために本を選んでもいいです。
創る習慣によって創作することが楽しくなってきて、成果物の完成度を上げるために必要な知識を得たり、新しく興味が生まれたことを調べたりする。
そんな本を読むこともまた、楽しい時間になると思います。
読書は財産になる知識を得られる最良の方法。AIでなんでもできる時代において自身の知識というのは引き出しとして持っておくとプラスにはたらく。AIについての書籍を読めばAIを使いこなす知識が手に入ります。画像、音楽、動画、質問への答えなど必要なものはなんでも生成できる時代。それを使いこなせば時短やイメージの具現化が可能になります。言語でAIに指示を出すにも言葉の引き出しは必要。それを補うのが読書による知識の蓄積かと思います。
疲れを感じにくい生活を送るための習慣をインストール。何かと情報が多い時代、情報に振り回されて疲弊してしまわないよう休息も大事。そんなゆるりとした時間を過ごすための休息方法をご紹介。
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