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捨てればいいってもんじゃない|エヌケン|暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ

 

ものが溢れる時代。あえてそんな暮らし方をやめて暮らす「ミニマリスト」に憧れて真似してみるもストイックにものを減らすことになかなか馴染めず挫折した著者が語る新たな選択肢。無理をしない、身の丈に合ったシンプルな暮らし方や思考法。幸福度の高い生き方のコツが詰まった一冊。

ものが少ないメリット

シンプリストの考え方は、「最小限までは捨てないけれど、自分にとって要らないものは捨てる」ということ。 ものが少ないことでいちばん良かったのは、余計なことを考えることが本当に少なくなったことです。

ものが多いと、「ないもの」に目を向けがちですが、ものが少なくなると「あるもの」に目を向けられるようになります。 また、ものを探したり、選んだりする時間もかからないので、お金も時間も貯まるんです。

すべての人がそれで幸せになるとは思わないけれど、ただ、ものがあふれていることで時間やお金が窮迫しているのであれば、一つの手段として、まずは「ものを捨てる」という行為は有効だと思います。

ただし、何度も言うように、自分は なぜものを捨てるのか、その理想とするゴールはどこなのかをはっきり見据えていないと、少し経ったらまたものがあふれる部屋に逆戻り、ということにもなりかねません。

ものを捨てるのは、あくまで「理想の暮らしを手に入れる」ための手段だということをお忘れなく。

ものを捨てて整理することは普段の暮らしが窮屈だと感じた時には効果的。ものが多いことによって生み出される欲求はキリがありません。欲望のままにものを増やすのは確かに楽しいですが、増えたものに囲まれ窮屈にならない工夫が必要。それには基本に立ち戻り必要のないものを増やさない、捨てると言った行為が必要。

やっているだけで得する習慣9

① 24 時前就寝、朝7時起床 ・起きている時間を長く、健康的に過ごせる ・朝日を浴びることで自律神経が整い活力が生まれる

② 朝活で知的生産のための活動 ・自分をよく知ることができる ・知見を広げ、損しない生き方ができる 本を読む、考え方のアウトプット(今感じていること、考えていることをとにかく書き出してモヤモヤした頭の中の整理)をするなど。ただし、SNS鑑賞はインプットに見せかけた時間の消費なので注意。

③ 毎日1時間以上の学習 ・知識は生きるうえでの武器となる 学校では習わなかったお金について等、自分が知りたいことを毎日コツコツ学習。

④ バランスのとれた食事(自炊習慣) ・食費を節約し、健康が維持できる

⑤ 30 分以上の運動(筋トレ含む) ・筋力や身体機能が維持できる

⑥ 部屋の掃除 ・美部屋をキープし、ものがなくなりにくくなる

⑦ 瞑想 ・集中力、周りを見る力、気持ちの整理力がアップする

⑧ 感謝の言葉を伝える ・良質な人間関係を構築すれば、自分の幸福度にも影響する

⑨ 褒める ・コミュニケーション能力が向上する ・誰かを幸せにする行為は、自分も幸せにしてくれる

どれも身近な習慣で生活に直結したものばかりな9つの習慣。毎日が充実している人にとっては当たり前の習慣とも言えるこれらの習慣。僕のような怠惰な生活をおくっている人にとってはなかなか全て達成するのは難しい(笑)。これらを習慣化していくとそこに日々の充実が待っています。

ミニマリストのように徹底してものを持たない生活もいいのだが、やはり人には向き不向きがある。そんなあなたにちょっと気張らない新提案。

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