どん底のニート生活からアメリカ駐在員となり海外移住しそれを転機にギリギリ消耗しない生活を実践している著者の在米10年のアラフォー生活旅行記。
「何かを始めるのに遅いということはない」が、お金は必要だった話
米国大使館でビザ申請をしてから1週間ほどでビザが取得できましたので、その後はラスベガスまでの航空チケットを取り、インターンとして勤務する会社周辺をGoogleマップで調べてアパートを借りる場所の目星をつけ、不動産会社のサイトを見て物件探しをするなど慌ただしい毎日が続きました。
ラスベガス到着後は1週間ほどホテルに泊まり、レンタカーを借りてアパート探し。土地に余裕があるせいか、日本にあるような一人暮らし用ワンルームはほとんどなく、土地勘もないので治安の良い場所で手頃な物件を探すのは一苦労でした。
米国はキャッシュレス社会です。アパートの賃貸料金も銀行引き落としですから、本来ならば米国の銀行口座がないとアパートを借りることができません。
しかも、米国で銀行口座を開設するには社会保障番号が必要で、日本のマイナンバーと同じような役割を持つこの社会保障番号はビザのほかに、米国での収入など経済的裏付けがないと取得できないのです。
インターンとして渡米するのに、お給料が出るまでアパートを借りられないのでは困ります。そこで必要になるのが、「J1ビザ」の取得条件④としてご紹介した「渡米に必要な費用を有していること(金融機関の残高証明)」です。
自分名義口座の残高証明書(英文)は、ビザスポンサーになってくれる企業と在日米国大使館の両方に提出することになっています。
アパートを貸りるときも社会保障番号が必要でしたが、大家さんと交渉して残高証明書を提出することで社会保障番号提出を回避して無事入居することができました。
では、残高証明に必要な額はどの程度かと言いますと、「200万円ぐらいが一般的」だそうです。
200万!!まあ残高証明だからそのくらいは必要か。日本でもアパート借りようと思ったらある程度収入やなんかが安定していないと良い物件は借りられない場合もあるからそれと同じか。僕が初めて一人暮らしした時の物件探しでは最初に見つけたところは収入見られてアウトでした。ギリ生活できるかなって家賃の物件だったので納得ですが。
同調圧力のない環境を選んで人間関係による消耗を減らす
日本では「働き方改革」が進んでいるそうですが、それでもまだ、「子どもが熱を出したので休みます」とか「親の介護で会社に遅れます」ということはなかなか言い出せないと聞きます。
私が新卒で入社した会社もそうでしたが、職場では先輩や上司に頼まれたことは、自分の仕事が忙しくても、用事があって早く帰りたくても、断れない雰囲気がありました。なかには、「手が空いていたらちょっとやってくれるかな」と、仕事にまったく関係ないことを頼む上司もおりました。
「私の仕事ではないので、できません」と断りたいところですが、「空気を読めよ」「長いものには巻かれろ」といった重苦しい空気が漂っているので、とてもではありませんが、言うことはできません。
同調圧力がものすごく強いので、残業も断れないし、有給もまともに取れない。こうした日本的な風土は、私にとってかなりストレスが溜まるものでした。
日本と米国のどちらの国が優れているということは思いませんが、個人を尊重する米国にはこうした同調圧力があまりございません。
現在籍を置いております会社は日系企業ですが、風土は米国風でして個々の意見や希望を言える雰囲気、かつ聞き入れてもらえる会社です。
自分の仕事ではないことや予定でないことを頼まれたときも、必要であればもちろん助け合います。ただし、不公平さや不満が感じるシチュエーションだった場合は年齢や序列関係なく、割とはっきりと不満を言い、「NO」と言います。
仕事のことに限らず、先輩や同僚の方々に食事に誘っていただいても、もし乗り気でなければ「行きません」とド直球で気兼ねなく断れます。
「ほかの予定がある」などと、誘った相手を傷つけないように適当な断る理由を考えたり、噓をついて悪いなと罪悪感を持つ必要もありません。
ただ、私の場合は独身で普段良いものを食べておりませんので、食事に誘われたときは、余程気が乗らない場合以外は、息抜きも兼ねて「食べる」こと目当てにホイホイ参加しています(笑)。
アメリカの企業風土、日本も見習ってほしい(笑)だんだん世界標準に近づきつつある日本ですがまだまだ企業風土は古いところが多い。「NO」と言えるか否かは精神的な負担軽減にもなるので見習ってほしい。仕事以外での同僚や上司との付き合いもいまだにある企業が多く、なかなか「NO」と言い辛い場合も。
ギリギリ消耗しない生き方、賛成です。身を削って得られるものがあるのならそれもアリかと思いますが、そうでない場合自分が消耗するだけならさっさとそのシチュエーションから逃げたいです。そんな人の奮闘記。
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