年金・財産 不安のない老後生活を送るために少ない生活費で今から節約＆貯蓄！経理歴10年以上の倹約家による節約 ストレスフリーの小さな節約術。トクする制度をフル活用し賢いお金の使い道を！
浪費しやすいファッション費は 家族３人で年間 20 万円
ファッション関連にかけるお金は、女性はとくに多いかもしれません。バッグに洋服、アクセサリーに靴、コスメ……ブランドも様々。
僕の洋服の価値観は、 シンプルで機能性に優れている こと。若いときはディオールオムなどのハイブランドのファッションを身につけることもありましたが、年を重ねて服に対する価値観は変わりました。今はユニクロを重宝しています。どうしても気になるブランドものがあれば、フリマアプリやセカンドストリートのようなリユースショップをチェックしている日々です。 年間の予算の範囲でお金を使うべきアイテムは何か？
年間でファッションに使うお金は、 家族３人で約 20 万円。 ひと月で換算すると、約１万６０００円となります。
子供は育ちざかりなのでサイズアウトも早いですし、アウターなど冬物は値段も高いので、 年間の予算を決めてやりくり しています。
洋服における絶対的なルールは、 どんなにコスパが良くてもサイズは必ず確認する、 ひとめぼれを信じない。この２つは絶対です。
サイズ感が合わないと着なくなってしまうし、ひとめぼれで買ったものは買ったことに満足しがち。せっかくの大事な買い物がただの無駄遣いに終わってしまいます。物欲をおさえつけるだけではストレスがたまってしまうので、１週間考えること。特に洋服の場合、手持ちの服と合わなかった、買ってみたらあまり着なかった、などに陥りがちです。おしゃれが本当に好きな人にとってファッション費用をおさえるのは大変かもしれませんが、〝本当に欲しいモノだけを買う〟を常に心がけるのが一番ではないでしょうか。セールだから、安いから買うというのも危険な考えになります。年間またはひと月にファッションにかける費用を決めたら、その中でいかに欲しいモノを買うかを考えて、予算の範囲でファッションを楽しみましょう。
買う前に「自分のおしゃれに本当に必要？」と自問自答すべし
ファッションにお金をかけない。ハイブランドに浪費というのは一度は誰もが通る道なのかな？僕は最近、スポーツウェアのブランドやアウトドア系ブランドが結局素材も良くて長持ちするし着心地が良いということに気づき愛用しています。プチプラの商品もチェックして、ハイブランドのものもこれはというドンピシャなものは購入しますが、数年に一回あるかないかです。
投資をするときに 絶対にやってはいけないこと
今、銀行にお金を預けても利息はほとんどつきません。そんな時代にお金を増やすには株式への長期投資は勝てる可能性が高いと僕は考えています。しかし、投資をする上で注意しておきたいことがあります。以下３つのことに気をつけて、無理なく投資を楽しんでみてください。
１ 余裕資金以上の資金を投入しない
投資は、無理してまで始めるものではありません。投資にお金をつぎ込んで生活が苦しくなるのであればＮＧ。現在の家計が赤字の場合は、投資はあと回しにして、まずは節約で黒字に。その後、月１０００円などの少額から、ｉＤｅＣｏやつみたてＮＩＳＡをスタートして、徐々に投資金額を増やすと安全です。
ちなみに太朗家では、生活費の１年分の預貯金（生活防衛資金）を用意した上で投資をしています。突然何かあったときのために生活防衛資金の準備は不可欠です。
２ なんとなくで商品を選ばない
運用期間が長いつみたて投資の場合、運用コストに注意しなくてはいけません。最大の運用コストは「税金」と「手数料」。株式投資の場合は利益に対して約 20％もの税金がかかりますが、ｉＤｅＣｏとつみたてＮＩＳＡの運用益は非課税で運用できます。
投資は自分の大事なお金を他人に預ける行為です。自分が投資をする対象に、思い入れや理解がないまま投資をするのは途中でやめる原因になると思います。自分で理解し、納得して選ぶこと、これだと思える銘柄を見つけるのがおすすめです。
手数料が高い投資商品を選ぶと損をする傾向があるので、僕は０・１％内の信託報酬の低い商品を選ぶようにしています。
３ すぐに投資をやめない 投資を続けていると、リーマンショックやコロナショックなど様々な影響で、株価や投資信託の予測できない暴落が必ずきます。しかし、暴落時にあわてて解約すると利益を減らしてしまうことも。投資は長期間運用商品を持ち続けることで、複利の効果で元本だけでなくその利子にも利子がついて、リスクがおさえられると言われていますが、頭で分かっていても、損する額を目の当たりにしたら冷静な判断は難しいかもしれません。
しかし僕は、世界経済が今後も成長すると期待していますので、我慢強く長期的につみたてるべきだと考えています。５年後、10年後には株価がまた上がるかもしれないので、そのときに売れば利益は出る……この理屈を理解することが大切です。
投資をしていると日々の値動きに一喜一憂して暴落したと嘆いて、投げ売りする人が多すぎる。それが負ける原因かと思っています。投資は人の心を映すものなので、暴落して安くなれば逆に今が買いと買い注文が集まります。なので多少の暴落は気にしないことです。事実リーマンショックの暴落後も株価は戻していてまた高値水準になってきています。暴落のニュースも気にせず投資し続けるのが投資の王道。
幸せにお金を貯める100のコツ。蓄財がしたいなら得意な人に聞け。日々の暮らしを犠牲にしてする倹約はなかなか続きません。投資に全振りしてしまうと日々の生活がカツカツになる。そうではなくて程々に生活に潤いを持たせながら蓄財する一つのケースをのぞいてみませんか？
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