女が嫌いな女っているよね。何が気に食わないのかわからない場合から、それやったらあざといよねという男性への接し方。嫌われる理由は様々だが確実にいる人種。そんな女が嫌いな女についてとことん語った書籍。
女が嫌いな女
喫煙問題で謹慎した 加護亜依 には、同世代からもダメ出し。「嫌いっていうか、なんていうか、イタイ。二度の喫煙で、やめるって言ったのに、成人してからも、また吸ってるし。男との旅行スクープも、ファンはショックだったと思う。自殺未遂告白は、なんか必死すぎる。『ドM』って言ってたけど、そういう自分が好き系の子かも。『ロンハー』とか、ちょっとずつテレビ復帰してきたけど、気づいたら、普通にバラエティーで、馴染んで出てそうで嫌だ。っていうか、芸能界甘すぎる。加護ちゃんは可哀想だけど、普通の女の子として、生きてったほうがいい」(年齢 21・自由業)万引きして店を潰した あびる優。コンビニ店員(年齢 29)が怒る。 「世間じゃ普通、彼女と同じ事件起こしたら捕まるのに、そういうのを自慢気に話して、ギャーギャー騒いでて、挙句二カ月くらいで復帰してるのに腹たった」そりゃそうか。この部門における女王はなんと言っても、 松田聖子。 「男狂いみたいで気持ち悪い。娘もいるのに男を家に引っ張りこむなんて言語道断!」(年齢 40・会社員) 「離婚、恋愛、子供の事、自分の人気が下がりかけたときや新しいことを始めたときの単なる話題づくりに見える。別な話題を作りなさい」(年齢 38・医薬品) こう見てみると、嫌われる女たちの外見や言動、キャラクターや立ち位置に、どこか身に覚えのある「嫌悪感」を見いだしているようにも思える。
最近テレビで見ないなと思ったら、スキャンダルで話題を作る芸能人とかいるよね。あれ見苦しい。誰もお前になんて興味ないよと言いたくなる。そんなことでしか注目を集められないならサッサと芸能界から足を洗った方が良いと思うのは僕だけだろうか。
さとう珠緒
そう、すべてはこの人から始まったのである。二〇〇四年から二年連続で第一位。この企画によって、すっかり嫌いな女の代名詞化してしまっただけでなく、広告関係の仕事にも影響したとか。理由はなんといっても「ぶりっ子」。かつて松田聖子に与えられた、若干懐かしい称号が時空を超えてここに復活したのである。 「すねると必ずほっぺを膨らませて上目遣いな表情をするけれど、実生活でいまどきほっぺを膨らませる人なんていない」(年齢 29・主婦)いないよなあ、そういう子。 「ある番組で、『○○さんってちっともメールの返事くれないんだもん!』と拗ねたあと、グーにした両手を肩まで上げて『プンプン!』と身をくねらせたのを見て、ブチ切れましたね。お前、三〇過ぎてそれはないだろうと。オンエアと合コン間違えてんじゃないかと思いました」(ライター・柴口育子氏)その仕草は我々に懐かしい「イタさ」を思い出させてくれる。セーターの袖口を引っ張って口元に両こぶしを当てる伝説的なポーズ、そう、裕木奈江のそれだ。すっかり第一線から消えた裕木に代わり、珠緒は観る者に苛立ちの炎を焚きつけてくれる。そして圧巻は上沼恵美子司会の料理番組。鍋をかき混ぜながら「おいしくなあれ~、おいしくなあれ~」と舌足らずに連呼する珠緒。 「いやあ、可愛いですね」と苦笑する料理人に上沼は「ま、最初のうちはね……」と全国民の声を代弁、上沼が神と化した瞬間である。
さとう珠緒の「ぷんぷん」とかってあれ本気でやってるんですかね。あれ見て可愛いと思う男性がいるとは思えないのだが、それなりの需要があるのか?ニッチだけれども。テレビ用に仕込んだネタとしてだったら受け入れられる。なんとしてもテレビに取り上げられなくてはという必死さのあまりならちょっとは可愛いと思えるか。
西川史子
「本当は凄く腰が低くて、いい人」と意外にもテレビ関係者が口をそろえるのがこの人。だが、 「ブスは生きている価値がない」 「結婚相手は年収四〇〇〇万円以上」などの言動が批判されるに付け、次第にそれは「演出」と本人は強調し始めたのだが、遅かったか。すでにその残像は色濃く脳裏に刻まれてしまっている。そもそも「実はいい人」という裏キャラ自体が「後付け」に思えてしまうから不思議だ。 「同じ女医として、女医のイメージを落としているからムカつく。女医は頭でっかちで高飛車ってイメージがついてしまった。あんなにテレビに出て医者としてやれてるの?」(年齢 30・医師)同業者は怒り心頭。 「ある番組で何人かの芸能人のことを『あれは整形です』などとコメントしていたが、そんなのは医者の風上にも置けない」(作家・麻生千晶氏)守秘義務違反も発覚か。こんな秘話も聞かれた。 「子供の頃、親の方針だったにしろ、受験科目以外は勉強せずに家庭教師が宿題をしていたという常識はずれな事をしていたと聞き、更に嫌さが増した」(年齢 43・会社員)メディアが常に「美人女医」という枕詞を付け、「綺麗」を既成事実化して突きつける現状にも違和感が有るらしい。 「そんなにキレイでもないし、年もいっちゃってるから妥協も大切だと思う」(年齢 43・会社員) 「整形外科医のくせに自分の目尻のしわとか取れてないから。金持ちって言ってるわりに顔が庶民的」(年齢20・大学生)
昔はミスなんちゃらでもてはやされたかもしれないが今やあのビジュアルはキツイ。それでも毒舌やなんかのコメントは案外好感が持てる。テレビに引っ張りだこなのはその辺か?
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