ChatGPTを使って、「頭の良さ」「経験」「センス」もコピー。誰もがラクをして楽しく成長しながら、多くのチャンスを手にきるようになる。ChatGPTや生成AIの登場によって起きた、「努力革命」というゲームチェンジ。成長の方法も成功のあり方も180度変わってしまった世界をサバイブするための必須テク。
「ファクト→抽象化」がこんなに簡単にできる
SHOWROOM社長の前田裕二さんは、尋常ではないメモ魔として有名です。前田さんは、記録のためにメモをするのでなく、 知的生産のためにメモをする のだと言います。
そして、知的生産としてのメモ術のエッセンスは、「ファクト→抽象化→転用」というフォーマット だと、 75 万部超のベストセラーになった『メモの魔力』述べています。 『メモの魔力』では、前田さんがどのように「抽象化」や「転用」を行っているかが、メモの実例とともに解説されていて、アイデア命のビジネスパーソンにとっては必読の一冊です。
頭が良くなる方法として、すっかり有名になった「ファクト→抽象化→転用」のフォーマットですが、ChatGPTを使うと、ショートカットで日々の思考に取り入ることができます。
生成AIの登場により世の中のあらゆるものをデータの山から掘り出すことが可能に。言語化をうまく使いこなし、AIにお願いできれば、なんでもござれ。プログラミングなんかもAIがコードを書いて人間がチェックなんてことが日常に。これは使わないと勿体無いというか出遅れる。
センスとは「圧縮体験」
センスが良い人というのは、審美眼が優れています。では、その審美眼はどのように鍛えられるのでしょうか。
茶道のお点前では、亭主が使う茶碗や掛け軸を見るうちに「本物とは何か」ということを学びます。長い時間をかけて、亭主や師匠の審美眼をコピーしていくわけです。
美術品を鑑定するキュレーターは、何百点、何千点もの美術品を見る中で、真贋を見極める目利き力を養います。
つまり、 センスとは「圧縮体験」 だといえます。
「これはいいよね」「これはいまひとつ」という判断を気が遠くなるほどたくさん重ねていく中で、審美眼が磨かれ、センスが培われていきます。
生成AIを使えば、このプロセスを高速化することができます。
この 10 年間、インスタグラムによって僕たちの写真のセンスは圧倒的に向上しました。
日々の隙間時間を充てるだけで、1日に何百枚という単位の、センスのいい写真を浴びるように見ることができます。
カフェの写真ひとつ撮るときも、ハッシュタグで検索して、どうやって撮れば美味しそうに見えるのか、もっと「映える」のか、あれこれ研究して試してみることができます。
このプロセスを高速回転で繰り返す圧縮体験によって、誰でも簡単に写真のセンスが上がっていくわけです。
同じように、TikTokによって、この数年間で動画のセンスは驚くほど上がりました。
面白いショート動画を大量に見て、自分でも試してみる中で、プロ顔負けの動画センスを身につけられるようになったのです。
ではChatGPTは何をもたらすのでしょうか。
それは「アイデア」のセンス向上 です。
ChatGPTを使うことで、 アイデアの「叩き台」づくり は、圧倒的に簡単かつスピーディになりました。
誰でもアイデアの100本ノックどころか、1000本ノック、1万本ノックだってできるようになります。
AIによってセンスまでコピーできる時代に。何が流行っていてどのくらいの反響を得られるかをAIが導き出してくれます。特にTikTokみたいな流行に敏感な媒体ではこれが生きてきます。
進化したAIの登場により色々なものが変化しています。今まで血の滲むような努力を必要としてきたことがAIに質問するだけで複数の好ましい回答を無限に提示してくれるように。ChatGPTや生成AIは僕らの暮らしの中で使っている人とそうでない人との努力の部分での差を生み出しています。とりあえず乗っかってみては?
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