成功者たちのパフォーマンスがなぜ高いのかがわかる書籍。マインドフルネス思考は多くの書籍で語られているので復讐がてら読んでみた。
無駄な思考はバッサリ切り落とす
仕事の効率やパフォーマンスを下げる要素はいくらでも存在します。自信がない、がんばってもうまくいかないといったネガティブ思考、周りの人を実物以上に評価し、虚像と自分を比べて落ち込むクセ、与えられた仕事は一人でやり遂げなければいけないという勘違い、やり方がわからないのに人に聞けない、いい人に思われたくて周りの仕事を安請け合いし、自分の仕事に集中できない……など。マインドフルネス思考では、それらすべてを「 ムダな思考」と捉えます。「執着」もその一つです。人は、自分がある程度の時間やお金をかけたという理由だけで、そのことに執着する性質を持っています。たとえば、転職に役立つ資格を取ろうと勉強を始めたとします。ところが、何度受験しても受からない。ならば、期限を決めて勇気ある撤退をすることも必要です。なのに、「ここまで時間とお金を投資したのにやめるのはもったいない」「元を取らなくては」と、ある種のバイアスがかかり、あきらめきれずにずるずると決断を先延ばしにしてしまう。 これは大いなるムダです。そうした「ムダ」に早く気づいて、徹底的に省くことができたら、より短時間で、よりよく仕事をこなせるだけでなく、余暇を自由に 謳歌 できるようになり、大切な人と過ごす時間が生まれ、人生そのものが豊かになります。それがマインドフルネス思考の目指すところです。
人は誰でも最初に大きな犠牲を払ったものには執着するもの。最たる例が、宗教などだ。入信時にハードルを上げることで抜けにくくさせるわけだ。これはMLM(マルチレベルマーケティング)、ネットワークビジネスなどと呼ばれるものでも同じことを行っている。在庫を抱えて困窮する人間を横目に上の方は儲かる仕組み。人を踏み台にして設けるこの仕組みはお世辞にも良いビジネスとは言い難い。僕も似たような組織に妹がハマって研修だ、セミナーだとお金を注ぎ込んで疑問すら抱かないぐらい洗脳せれてりるので心配だ。人に迷惑をかけなければいいのだがといつも思っている。
マルチタスクは弊害!?
メールやSNSを確認する時間を決め、それ以外の時間は、着信の知らせがPC画面に現れても一切開かず無視する。次々と鳴る電話に思考を中断されるのであれば、社内で相談し、Aチーム、Bチームに分けて、1時間交代で電話に出るチームと出ないチームを決める(チーム別電話に仕分けをしたところ、業務にとても集中できたという報告あり)。実際、研修先の企業様にシングルタスクに切り替え、一つのことに集中できる環境を整えることをアドバイスしたところ、取り入れた方々から「効果が出ている」と報告をいただいています。集中が途切れずに仕事の効率があがるだけでなく、気持ちに余裕も生まれるため、社内の雰囲気もよくなったという声も少なくありません。マインドフルネス思考で仕事に取り組むということは、「あれもこれもという雑念状態をなるべく排除し、優先順位を決めてから一つの物事に集中してスピーディに取り組む」ことと言えるでしょう。
僕は作業中に通知が来て集中力を削がないように、おやすみモードにしている。一定時間作業したのちリフレッシュのため席を立つ際にストレッチ共にスマホをチェックします。チェックはあくまで自分の空き時間と考えているので、通知に心をもっていかれることはありません。マインドフルネス思考の仕事術にはマルチタスクは弊害。僕はパソコンの画面も必要がないウィンドウは閉じて最低限のアプリケーションだけで作業します。
集中+休憩+集中=効率
1タスクを 25 分で取り組み、5分間の休憩をはさんだら、次のタスクに取りかかる、ただそれだけです。 25 分間は、その1タスクのみに集中して取り組むこと、また、メール、SNSなどのチェックは一切しないことがルールです。ひたすらアウトプットに注力します。5分休憩時には、簡単なストレッチ、3分程度の瞑想を行うと大変効果的です。これを繰り返し続けることで、より注意力や集中力が強化されるといわれています。また、最初のうちは 25 分かかっていた量のタスクが、休憩を入れることで集中力が増し、次第に短い時間で終わるようになっていきます。専用のスマホアプリ(無料) もあるので、活用するといいでしょう。
タスクを分割するのも仕事の効率を良くするための技術です。今抱えている案件を細かく分解して25分で終わるところまで分解してみましょう。それをコツコツこなしていくと進捗状況の報告に役立つ他、自身のマインドを良い状態に保つのにも寄与します。
仕事が速い人がどのようなタスク管理をしているかをマインドフルネスの観点から提案する書籍。成功者だけが知っているたった一つの考え方とは?
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