友人や恋人、夫婦や親族などのさまざまな人間関係をシチュエーション別に感情のリセットをする方法を解説。一冊読み終われば晴れ晴れとした感情に包まれます。
放任主義な親
〈ケース2〉放任主義な親
うちの親は昔から私のすることに何も口を挟んできません。「アナタの決めることだから」と放っておかれているような気がします。友達に言うと「えー、うらやましいじゃん。うちの親なんていろいろ干渉してきてうざいよ」と言われることが多いです。でも 自分としては親があまり自分に愛情を持ってくれていないような気がするのです。( 16 歳、女性)
Tomy流アンサー
過干渉な親も多くいるけれど、時々放任主義な親もいるわね。ただ子どもの側に「もっと構ってほしい」という思いがあるなら、相対的に親が冷たいと感じることもあるかもしれないわ。
親子だと距離が近すぎて、思っていることも逆に言いづらくなっていることもあると思います。単純にコミュニケーション不足の可能性もあるわよね。なので、アドバイスとしてはこれ。
親に自分の気持ちをちゃんと伝えなさい。意識しないとなかなか伝えにくいものよ。
親には親の教育方針というのがあると思うのよね。でも教育方針は必ず子どもに伝えるわけじゃないわ。だから、アナタが寂しいと感じていることを親が理解していないのかもしれないわね。
親子って物心ついたときから始まっている人間関係だから、スタイルを変えるのがなかなか難しいのよね。小さい頃からあまり触れないことは触れないままで過ぎてしまう。だから、親は意見があっても、子どもになかなか伝えられなくなっちゃうのね。でもそれじゃ、いつか上手くいかなくなっちゃうわ。アナタも日々成長していろんなことを感じるようになるわけだから。
たいていの場合アナタが思っていることは勘違いなのよ。人間関係が一番ぎくしゃくする理由って何だと思う?
コミュニケーション不足なの。 だから一度勇気を出して、親に「自分のことを大切にされていないような気がして寂しい」と言ってみなさい。新しい展開があるかもしれないわよ。
コミュニケーション不足が家族で起こると厄介。気に食わないことがあってもなかなか言えないのが仇となり、問題が長期化しがち。信頼関係のおける関係を築けているなら、「自分のことを大切にされていないような気がして寂しい」とストレートにいってみるのも一つの手だ。
金銭感覚が合わない妻
〈ケース 26〉金銭感覚が合わない妻
妻は無駄遣いが多く、金銭感覚が合いません。普通は、同じようなものならより安いものを買うと思うのですが、「安く売っているのは安物みたいで嫌だ」とわざわざ高いほうを買おうとします。 私的には買い物は合理的に最小限にしてほしいと思うのですが、それを伝えると「ケチな人は嫌いだ」と怒り出す始末です。( 52 歳、男性)
Tomy流アンサー
これはお金の問題なので枠組み設定が一番有効なテクニックになってくるわね。つまり、「誰の財布から出たお金かはっきりさせる」ってことよ。
お金の価値観というのは、とっても繊細な問題よね。だからこそちゃんとすり合わせなきゃいけないと思うわ。ただアナタのお話を聞いていると、あまり奥さんは価値観をすり合わせる気はなさそうね。
こういう場合はね、 外枠から変えていくのがいいと思います。具体的に言うと、家計の外枠、使える金額の上限を決める(変える)の。 もし奥さんがばりばり仕事をしていて稼いでいるなら、無駄使いしていても多少は目をつぶってあげてほしいわ。それでも目に余るようなら、奥さんの収入から家計を引いた残りは、自由に使ってもいいってことにするの。
金銭感覚が違うと溝が深まる原因となる。特に実家暮らしの男女の金銭感覚はそうでない人と比べて派手になりがち。まあ一人暮らしでも派手な人は派手だが比較的ということ。そうした妻や夫を持つと浪費が目に余ると問題発生してしまう。
人の好き嫌いに焦点を当てた面白い書籍。人間関係における問題を「Tomy流アンサー 」で解決!問題のある相手や自分の振る舞いに対してこうしたら良いよという解決策を提示してくれます。
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