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ミニマリストになって、今の汚部屋が「楽に片づくリセット術」|みやかわまいか

片づけてもすぐに散らかってしまう。すぐにイラッとしてしまう。休んでも疲れが取れない。何もやる気が起きない。片づけるのが面倒くさい。もしこのような状況なら今のあなたの部屋に問題がある可能性が。ストレスなくゆとりをもって暮らすため「ミニマリストの片づけ方」を実践してみませんか?

「モノを増やさない」という意識を持つ

普段何気なく生活をしていても、洋服を買ったり、日用雑貨を買ったりして、家の中にはモノが増えていきます。

1人の持ち物の量は、なんと2,000点ほどあると言われています。

2,000点のモノの管理をすることを想像することができますか?

さらに、無意識に暮らしていると、モノが自然と増えることはあっても、減ることは滅多にありません。

あなたが「モノを増やさない」ことを意識しないと、家の中はモノであふれてきます。

必要のないモノを買わないようにしたうえで、毎日少しずつ片づけをすると、スッキリした空間でずっと過ごせます。

また、2カ月以内に家の中の片づけを、一通り終わらせることを目標にします。

一度片づけたとしても、本当に必要なモノだけになっているか、散らかっていないかどうかを、定期的にチェックしたうえで、改めて片づけるようにしてください。

はじめは手放すことができなかったモノでも、何度も家の中を片づけることで、手放すことができるようになります。

そして、何度も片づけるモノを見直すことで、最終的には本当に必要と思える質の高いモノだけが残ります。

押入れや物置などの大きな収納の場合も、小さく区切って片づけをすることで、少しずつ片づけることができます。

今日は右下、明日は右上という感じに、片づけるエリアを区切ってみてください。

大きい収納スペースを一度に片づけようとはしないでください。

途中で集中力が切れてしまい、最後まで片づけられない可能性が高くなります。

その結果、中途半端な状態になってしまい、片づけることが余計に嫌いになってしまうので、一度に片づけることはおすすめしません。

僕も一時期洋服を買うのにハマってた時期があって収納場所に困った時期が。あるとき自分の持っている服を見直そうとクローゼットの中やタンスの中など全ての洋服を引っ張り出だし、リスト化してNotionという万能メモアプリで管理することに。アイテム名、形状、色、ブランド、値段、季節、購入年などを入力。そうすると偏った趣味が顕在化し同じような洋服が複数あることに気づきました。それらは一軍だけ残しあとは断捨離することに。こうして僕のクローゼットは一軍だけのいわゆるトキメク洋服だけで構成されることに。

リセットしやすい環境を考える

リセットしやすい環境とは、モノを戻す場所があることです。

ある日おもちゃを一緒に片づけていた時に、6歳の長男にこんなことを言われました。

「入れる場所があった。よかった!いつも入れる場所がなくなるから、どこに入れたらいいのかわからないの」

長男に言われるまであまり意識していなかったのですが、改めて収納スペースを見てみました。

すると、子どものおもちゃはリビングの収納に入れていたのですが、おもちゃの種類や数が多かったので、収納がギュウギュウ詰めになっていることに気が付きました。

おもちゃは全部一応入るけど、1つ1つの収納スペースに余裕がなかったので、おもちゃを出した時と違う場所に片づけることになり、子どもが1人で戻せない状態だったのです。

子どもと相談をしながら、おもちゃを少しずつ減らしたことで、収納場所に余裕ができて、おもちゃを戻しやすくなりました。

子どもがおもちゃを片づけてくれたら、親としてとても助かります。「片づけする時間だよ」って言う手間もストレスも省けます。

もし協力的でないなら「家族が全然片づけてくれない!」と嘆く前に、やることがあります。   家族に自発的に片づけてもらうには、家族の意識だけではなく、収納しやすい環境を整えることも、とても大切なんです。

きれいな部屋は、モノが少ないから叶うことですので、収納術だけに頼らない考え方が重要です。

モノが少なければ、収納用の入れ物を買ったりしなくてもいいのです。

モノを収納カゴに入れることも、1つ1つが手間で、時間と労力を使います。

私の場合、家を建てたときに、収納スペースに同じデザインで同じ色の収納用品を入たいと思いました。

いざ100円ショップに行って、収納用品を見たときに、ふと思いました。

「これに何をどれだけ入れるんだろ」「家族はこの収納方法に納得して、モノを戻してくれるのかな?」と考えたときに、「やっぱりうちでは無理!」と気付くことができました。

主人は何がどこに収納してあるのかを、覚えることができそうに無いからです。

「あれどこ?探してもないけど」と私に言っている姿や、使ったモノをどこに戻していいのかわからずに、困っている姿が想像できました。

そうなると、適当に近くにある収納カゴに入れたり、キッチンのカウンターの上に置くようになるので、せっかく揃えた収納カゴを家族が快適に使えないな、と思ってしまったのです。

同時に自分の性格も考えないといけません。実際、私もかなり面倒くさがりなので、適当にモノを戻す可能性があります。

収納用品を増やすことは、整理できるからいいことのように思えますが、一方で手間が増えることでもあります。

そうなると、目指すべき「リセットしやすい部屋」とはかけ離れてしまいます。

ですが、「収納グッズに詰め込まないシンプルな収納」なら、使ったらすぐに戻してもらえるので、片付けの負担は少なくなります。

リセットすることは、必要なモノを戻すだけです。

つまり、「リセットしやすい部屋」とは、収納グッズに囲まれた状態ではなく、必要なモノだけに囲まれた部屋の状態を意味します。

リセットしやすい行動習慣も重要かと思います。使ったものは元の場所に戻す。これだけ。物の置き場所を全て決めておき、戻す習慣を身につける。それだけで「あれどこいった?」が無くなりますし整理された状態を保つことも容易になります。

ミニマリストになって汚部屋とその行動習慣を直していきます。楽にリセットできて簡単に片付く。そんな部屋を目指して整理法を学びます。

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