3人の息子をスタンフォード大学に入学させ、自身もそこで教育博士号を取ったアグネス・チャンさんによる、今すぐできる育児のアイデア70。
とにかくいっぱい話しかけて ママの声は音楽と同じ
良い親子関係を築くために、赤ちゃんにたくさん話しかけましょう。
言っていることは理解できていなくても、お母さんの声は赤ちゃんにとって音楽と一緒。お母さんが話してくれることは嬉しいのです。そして、親の話し言葉は、赤ちゃんの言語学習の源です。
「これは空です、あれは白い雲です」
「見て、これは花。赤、白、きれいね」
「蝶がいるね」
となんでも赤ちゃんに紹介してください。わかっていないように見えても、実際には赤ちゃんはすべて吸収しています。
0ヶ月から 12 ヶ月の赤ちゃんは、脳の成長が特に早く、無意識の状態で多くのことを学びます。 たくさん単語を聞いた赤ちゃんはしゃべり出すのも、文字を覚えるのも早くなるのです。 だから、親は赤ちゃんと一緒のときにはおしゃべりになるのが一番です。
抱っこしたとき、ベビーカーを押しているとき、授乳しているとき、お風呂に入っているときも、周りのことをすべて言葉で教えてあげてください。赤ちゃん言葉を使う必要はまったくないです。 普段の言葉で話してあげましょう。
私はときどき漢詩、俳句、ポエムなども赤ちゃんの耳元でささやいていました。とにかく、たくさんの単語と言葉を聞かせるのを心がけていました。
わかっているかどうかわからなくとも赤ちゃんはきちんと認識しているのでしょう。たくさんの言葉を聞かせることで吸収の早い0歳児の全て脳の成長を助けます。
笑顔を見せる、笑い合う 「笑い」で赤ちゃんの成長がわかる
赤ちゃんは0~4ヶ月の間に微笑むようになります。
それは、大人がどのくらい赤ちゃんに微笑んで、世話をするかにも影響されます。
あまり笑顔を見たことのない赤ちゃんは微笑む時期が遅いのです。
赤ちゃんは4ヶ月くらいから声を出して笑います。
「笑い」は赤ちゃんの喜びの表れです。最初は要求が満たされ、喜びを感じて、笑うのです。
そのうちに面白いことを見て笑います。「生きる」ための反応ではなく、「楽しむ」ための反応です。
つまり、要求が満たされたときだけでなく、面白いと思ったときに笑うのです。 これは大きな進歩です。その笑い声は素直で、非常にかわいいもの。目をキラキラさせながら、生き生きと笑います。
親は毎日赤ちゃんと笑顔を交換し、喜びを表現すると、赤ちゃんの楽しむ、笑う能力が高められます。
笑顔と笑いは赤ちゃんと親、両方にオキシトシンという「幸せホルモン」の分泌を促します。幸せホルモンが出ると親子とも幸せ感が増します。
このような状況になれば、子育てのストレスは減り、子育てがより楽しくなります。
赤ちゃんはママやパパの顔を見ています。たくさん笑顔を見せてあげましょう。
赤ちゃんの笑顔は癒されますよね。そして、親御さんの笑顔に接していると赤ちゃんもつられて笑うことが多くなる。そんな相互関係が子育てを楽しくしてパパママのストレスを軽減します。
0歳児の教育、子育ての参考になる書籍。初めてママパパになる人に読んでほしい教育本。特に教育に興味がなくても0歳児のことをよく知るために有益な書籍かと思います。
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