人生で誰もが一回は抱える不安を軽減するためにお金を持ち続けられる人になる!普通の人が本当のお金持ちになるため必要なのがお金を産む仕組みづくり。お金を回して不労所得を産む仕組みをレクチャーします。
投資
次は投資の能力について確認していきましょう。
これはあなたの「お金というリソース(資源)」を最大化するために必要な能力です。
前述のキャッシュフローに関する能力が「収支を改善する能力」だとすれば、こちらは「お金でお金を生む能力」 といえます。
「お金を持ち続けられる人」に早くなりたいという方にとっては、必要な能力になってきます。
しかし実際には投資というものへの悪いイメージや思い込み、さらには「知らない」という未知から来る恐怖心が拭えないという人も多いと思います。
「お金の不安から解放されたいのですが、絶対に損する投資はしたくないです!」
「投資しなくても解決する方法はありませんか?」
「損をしない投資商品が欲しいです」
このような質問や要望をよく受けます。
キャッシュフローに関する能力さえ磨けば株式や不動産などに投資をしなくても、何十年も時間をかけることで誰でもお金を持ち続けられる人にはなれるでしょう。ですから必ずしも投資をしなくてはいけないということではありません。
しかし「若いうちに、短期間で」というのであれば、投資の能力を習得していく必要があります。
この能力は、 あなたのお金を使ってさらにお金を増やし、お金を持ち続けられる人になるスピードを早めてくれる のです。
しかし、当然ながら代わりに差し出すべき対価があります。その対価とは、投資を続ける限り幾度も味わっていかなければならない「損をする」という経験です。
こう話すとやはり、
「損はしたくない」
「リスクは負いたくない」
「他にリスクのない方法はないか」
とほとんどの人に言われます。
多くの人は投資における「リスク」というものを一般的なリスク、つまり「危険なこと」だと認識しているからこそ、そう思ってしまうのでしょう。そもそも投資の世界でのリスクとは「ぶれ幅」のことをいい、「不確実性」のことを指します。
ここで質問です。
定期預金に入れたあなたの預金は1年後いくらになりますか?
「ほとんど変化はないよ」
今は超低金利時代ですから、その通りです。預金は原則元本1000万円とその利息までは保護され、受け取る金利も決まっています。したがって1年後の収益はある程度予測できる、つまりリターンの「ぶれ幅」が非常に小さいといえます。
ぶれ幅が小さいということは、不確実なことが起きる可能性が低いため「リスクは小さい」と表現します。
こう聞くと一般的なリスクとは少し意味が違いますね。
では通貨や為替はどうでしょうか?
あなたが買った通貨が1ドル100円だったとして1年後にいくらになっているか、予測がつきますか?
これらは1年後にいくらになっているか、断定することは難しいでしょう。1ドル120円になることもあれば、逆に1ドル80円になることもありえます。
円安、円高のどちらにも大きくぶれる可能性がある、つまりリターンの「ぶれ幅」が大きくなります。
ぶれ幅が大きいということは、不確実なことが起きる可能性が高いため「リスクが大きい」と表現されるというわけです。
このように投資の世界での「リスク」は不確実性のことを指しています。
そして「ぶれ幅」が大きいからこそ、その「ぶれる可能性の幅」がそのまま損失や利益となって返ってくるということです。
投資をやる以上振れ幅によるリスクもきちんと管理しなければならない。若いうちは多少のリスクは負ってでも利益をとりに行くといった積極的な姿勢もいいだろう。しかし投資に関する本を何十冊も読んで実践してきた経験によると底値買いの天井売りといった理想系の投資はなかなか実現しないものだということがわかる。結局定期的にインデックスに積み立て投資してきた人の方がストレスなく積み上げられていたりするものだ。テクニカル分析を勉強し理想系を目指して投資の世界に足を踏み入れても9割の人が元本を失い投資の世界から退場する羽目になっているという事実だけ伝えておこう。
注意すべき「自己投資マニア症候群」
最後に「自己投資をする際に注意すべきこと」についてお話しします。「自己投資」という言葉の範囲は広く、意味を間違えて使っている人も多いでしょう。
私が考える自己投資の解釈は「自分をコントロールする能力を高めること」だと伝えてきました。ですが自己投資も投資なのですから、もうひとつの側面があることは当然といえるでしょう。それは「回収しなければ成功とはいえない」ということです。
自己投資といえども「投資」なのですから、しっかりと元手を回収してリターンを得なければなりません。しかし現実は「これは自己投資だ」と言いながら、ただ浪費して満足しているだけの人たちが目立ちます。身に覚えのある方も多いかもしれません。
かくいう私も昔は自己投資だと言いながら、散財した経験をたくさん持っています。
例えば……
・その瞬間だけポジティブになれる高額な自己啓発セミナーに参加
・体を鍛えると言いながら1年以上通わなくなったジム代
・健康を保つために買ったけど、使わなくなった器具や飲まなくなったサプリメント
・使う予定のない資格を取るための講座や教材キットの購入
・自分探しと称した実りのない海外旅行
・人脈を増やすためと言いながら上辺だけの付き合いしかしなかった交流会やイベント
などなど。
今思い返しても恥ずかしいものです。
あなたも似たような経験をしたことはありませんか?
私も含めてそういった人は「自己投資マニア」とも呼ばれますが、実はお金を浪費して何かを得た気になっているに過ぎません。
何も回収できていないのならば、それは自己投資ではなく間違いなく浪費です。
自己投資と自分に甘いだけのご褒美とでは根本的に違いがある。それは投資した額を回収できているかどうかの一点のみ。ここにある例は陥りがちな一般的な間違った自己投資。俗にいう意識高い系の人が好きそうな自己投資。あなたが使ったその金額に見合うベネフィットを得られているかどうか今一度考えてみてください。スキルが上がり収入が増えたり、ダイエットに成功し印象がアップしたりしていないのであれば、それは自己投資ではなく浪費です。勉強することは大事ですが、今の時代あなたが必死になってそのスキルを身につけなくても代替してくれるAIだったりサービスだったりそういうものがたくさんあります。ずるいと思うかどうかはあなた次第。
自分資産化計画と銘打ってお金を産み続けられる体質に改善する方法を模索します。お金の不安から解放されたい人に捧げる最も再現性の高い投資先とは?
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