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あなたの味方が増える 魔法のToDoリスト|柴田陽子|リストの作り方からフィードバックの仕方まで

 

ToDoリストを毎年の目標管理に使う方法。お金もかからず経済的で、自分を進化させ応援してくれる人が周りに増える。そんな魔法のToDoリストの作り方からフィードバックの方法まで具体的なアプローチで徹底解説。

ありのままの自分を受け入れなさい?

最近、世間では「ありのままの自分を受け入れなさい」とか、「今の自分をまずは肯定しなさい」と言われることが多いように感じるのですが、私にはどうもしっくりきません。もしかしたら、私のやっていることが実は「ありのままの自分を受け入れる」ってことなのかもしれません。ですが、「ありのままの自分を受け入れる」という行動は、どうしたら、それができたと言えるのか? そこには「成長」はなくてよいのか?……いまひとつわからないのです。

だったら、「ありのままの自分」を受け入れるだけよりも、「よくなった自分」を想像したほうが楽しいのでは? というのが、私からの提案です。 「自分はこんなもんだ」ということを確定させてしまうよりも、「まだまだこれは私の仮の姿であって、本物の自分はこれから先に、きっといる!」と、今の自分が何才だろうが描くことができる。そういう生き方のほうがワクワクしませんか?

「こうなりたい」、「やってみたい」、「できるかもしれない」ということを設定して、頑張ってできるようになる。そうして自分の進化を感じられたら、さらにその先へ進む、その繰り返しで、誰のためでもない自分のための実りある人生を手に入れることができるのではないでしょうか。

私自身、生きていく中で、1日、1週間、1か月、1年…… 自分の力でどこまで自分をよくできるのか?が人生の楽しみとなっていて、生きる意義だとも思っています。

確かにありのままの自分を受け入れることと現状維持で進化しないことは紙一重。努力を放棄するのではなくより良い自分を追い求めるためによくなった自分を想像してそれに向かって努力することは大事。こうなりたい、やってみたいを設定、実現するためのステップを!

フィードバック(振り返り=自己採点)

このフィードバック(振り返り=自己採点)の瞬間、自分自身と向き合うことになるわけです。が、できないことが多すぎて後ろ向きな気持ちにならないか心配したり、フィードバックを面倒だなと思う人がいたりするかもしれませんね。

そんなみなさんに改めてここでお伝えしたいのは、「今より少しでもよくなりたい気持ちがあるなら、そこには絶対にものさしとなる計画があったほうがいい」 ということです。 この計画というのは、何回もお伝えしている通り、今よりもっとよくなりたい自分のために目標を作るということ、それができたかどうか、毎回チェックしていくこと。 この2つがセットなのです。

できないことが多すぎた場合は、前述したように目標を作るスキルが弱いのかもしれません。もしそれが原因ならば、目標を作る力をレベルアップしていけばいいだけのこと。けれど、そもそも計画をたてず目標を作らず振り返りもしない人は、そのことさえもわからないまま……。

自分をマネジメントしていくという意味でも、「目標を作る」、「自分自身にフィードバックする」、「それを毎年繰り返す」ことは、よりよい自分になるための「必須作業」 なのです。

反省したり、達成感を持ったり、と人それぞれいろいろな思いがあると思いますが、 もっと先の未来に向けて、自分を今よりよくするための「確認作業」だということを忘れずに取り組んでみてください。

自身をマネジメントするためにも目標、計画の進捗をきちんと管理し今どのあたりにいるのかフィードバックを欠かさないことは大事。確認作業をきちんとすることで達成感や反省を促すことに。自己採点は甘くなりがちだけど、目標がきちんとあればそれも回避できます。

魔法のToDoリストでなりたい自分になる!よくなりたいという気持ちは周りを巻き込んで応援してくれる人を増やすことも。そうするとより一層励むことができますよね。そんなToDoリストとともにあなたの目標や夢を叶えてみませんか?

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